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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】海王星逆行:再び、感情を露わに

At sunset - Maldives - Travel photography

今日から、海王星が逆行に入りました。海王星は、今年5月10日から36番ゲート「感情的な危機」「未経験の危機」にあります。ここは、未経験のことに対して『やっておかないとマズいんじゃないか』と感じる位置です。たとえば、結婚したことが無かったら、一回は結婚しておいた方がいいんじゃないか、と感じるようなものですね。または、初めて入った仕事は未経験のことばかりですから、危機感を覚えてしまうようなものです。

さらにここは『経験したら楽しいんじゃないか』『やってみたら上手くいくんじゃないか』という期待感が高まる位置でもあります。しかしここは感情の波のゲートですから、ある程度、経験したら満足してしまい、しおしおと期待感が消えてしまいます。ヘタすると『今までやったことが無かったけど、私はこれを一生の仕事にするぞ』と期待して始めたら、あっさりその気持ちが無くなって『そんなはずはない。私はこれを一生やろうと思っていたのに……』と絶望してしまう可能性もあります。

そして海王星は、神秘のベールに隠す星ですから、5月10日以降は、そういった自分の期待感や感情が分かりにくくなっていた時期だったわけです。あるいは、海王星に引っ張られ過ぎると、そのような期待感にあおられてしまったでしょう。

しかし今日から海王星が逆行に入ると、その神秘のベールが剥がされ、自分の期待感が露わになってくるでしょう。やってみれば上手くいくと期待したのに、現実にはそうではなかった、と分かる場面があるかもしれませんね。 

そして逆行した海王星は、8月13日03:35には、ひとつ前の22番ゲート「思いやり」「感情を優雅に解放する」に戻り、そのまま22番ゲートを、12月1日まで逆行します。昨年も、海王星はこの位置で逆行しましたが、その時は、本当の感情が露わになる時期だと書きました。僕も思い返すと、昨年のその時期(2020年6月23日~11月29日)の間に、他人の感情を垣間見る事件がいくつかありました。それは感情未定義の自分としては、やや面倒に感じる経験だったのですが、それによって相手の本音や、傷つきやすさが観察できたので、学びにはなっております。今年も同じように、誰かの感情を見ることになるんでしょうね。

しかし今年9月5日から来年2022年1月18日まで、ノードが20-34「忙しく見えるほど魅力的に見えるカリスマ」に入ります。この時期は、地球上の全員がマニフェスティング・ジェネレイター的に条件付けられ、その影響に引っ張られ過ぎると、自分の仙骨反応も聞かず、他人のことなど気にせずワガママに、どうでもいいことで駆けずり回ってしまうので注意しましょう。

それと同時期に、逆行する海王星が、人々の感情を優雅に解放するのではなく、生のまま出してくるわけですよ。このノードと海王星の影響に引っ張られ過ぎたら、マニジェネの悪いパターンとして「大事なステップ」をすっ飛ばし、お互いのワガママさをぶつけ合って、感情的なケンカにもなりそうです。しかし2027年以降の新時代は、そういったワガママさや、本当の感情が時代的なテーマになってきます。ある意味、9月5日からは、2027年以降の予行演習と言える期間になるかもしれません。感情未定義の僕としては、面倒な時期が始まるなあ~と感じるのですが、周囲の人たちの(特に不健康な人たちの)感情を学んだり観察するには、良い時期かもしれませんね。

 

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