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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「子育て」という苦闘とやり甲斐

Childhood

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の6/2ピュア・ジェネレイターさん。まだ30代でしたが、来月から、42歳前後の転機(ウラヌス・オポジション天王星半回帰)の7年間に入り、その後は、人生の本番となる50歳前後の転機(小惑星キロン・リターン)の7年間に入るというタイミングでした。これからまさに人生の本番に降り立つための14年間が始まりますので、今からしっかり、でも焦らずに備えていきましょうという話になりました。

今日の方は、よくある6番ラインの女性のパターンとして、28歳前後(サターン・リターン、土星回帰)でご結婚され、お子さんも出産し、まだ子育て中のワーママさんでした。恐らくお子さんが成人される50歳頃には、子育てから離れて、自分が好きなことで人生の本番を迎えるのではないでしょうか。もちろん、才能の2番ラインですから、最初から上手くできるものや、その界隈のエース級として活躍できるものを磨いていただきたいところです。

しかし今日の方は、愛と方向性が固定されていなかったため、興味のある無しも判然とせず、何をしたらいいのか、漫然としているようでした。まあ、そのあたりも、人生の本番までまだ時間がありますから、いろいろ手を出してみて、才能が無いものはさっさと見切り、可能性を潰しておくことが大切です。そのうち残ったものの中から、本当にやりたいことが浮かび上がってくるのではないでしょうか。

そして今日の方は、人生前半の課題として28番ゲート「リスク(危険性)を冒してでも、人生のやり甲斐に取り組む」が出ていました。その人生前半がそろそろ終わろうとしているのに、特にやり甲斐は見つかっていないと。しかし、もしかすると、子育てと仕事の両立こそ、人生前半のやり甲斐だったかもしれません。

今日の方は、インカネーションクロス(人生の目的)としては「文明化」のゾーンに生まれていたため、医療、建築、教育……もちろん育児も人生的なテーマになってきます。しかし以前も書いたように、6番ラインは50歳までは養われる立場のため、逆に子供を養うのは苦手に感じる可能性があります。それでもお子さんが生まれてきたなら、苦手だろうと、面倒は見なければなりません。そこで専業主婦になる選択肢もあったでしょうが、あいにくご家庭の経済的な事情で、お仕事も続ける必要があったと。これがまさに文明的な「苦闘」「もがき」であり、『私は、育児と仕事を両立できるのか?』『身体を壊すんじゃないか?』というリスクとも向き合ってきたわけです。

ところが今日の方の場合、34-57「何があっても生き残るタフさ」というチャネルもつながっていたため、ワーママ的な生活を両立させてこられたのでしょう。もちろん、そのワーママ的な生活も、あくまで人生前半の課題ですから、これからの7年間で、お子さんたちの成長と共にそろそろ終わり、そこから50歳前後で、人生の本番を迎えるのではないでしょうか。そして人生前半で学んだワーママ的な経験を糧にして、将来の「文明」における女性の生き方・働き方を提言していくのかもしれません。

いずれにしろ、これからの14年間で人生が移り変わっていくはずですから、今からピュア・ジェネレイターらしく、一歩一歩着実に進んでいただきたいと思います。

 

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