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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「やりたい」か「やりたくない」かの二択

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今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。今日から10月ですが、あっという間に2021年も残り3ヶ月ですねー。

さて今日の方は、エゴ権威の5/1プロジェクターさん。2年前には、夫さんが僕からフルリーディングを受けられたと。僕自身も、エゴ権威の6/2マニフェスターですが、このエゴ権威について詳しく聞きたいということでご依頼された形です。

そのエゴ権威ですが、比率的には、全人類の1.3%しかおりません。エゴというと、一般的には悪いイメージがありますが、ヒューマンデザイン的に言うなら、77人に1人ぐらいは、エゴで生きて良い人たちがいるんだよ、ということなのでしょう。

エゴ権威は、仕事にしろ人間関係にしろ「やりたい」か「やりたくない」かの二択です。ある意味シンプルですが、シンプル過ぎて不安になるのも分かります。「行きたくない」なら仕事や学校も辞めればいいし、「やりたい」なら好きな仕事をすればいいだけです。しかし超シンプル過ぎて、当然マインドが『本当にやりたくないことを辞めてもいいのだろうか?』『本当にやりたいことをやっても上手くいくのだろうか?』と言い出してくるわけです。僕自身も、ヒューマンデザインを学んで2~3年は、まだその葛藤を抱えていましたが、9年目に入った今では、マインドもすっかり黙り込み、エゴの邪魔をすることもありません。

先日、冬用のスーツを買いに行った時も『これが欲しい!』という生地でオーダーしたのですが、その時も、もう値段を見てないんですよ。後から『あれってX万円もしたのか……』と事前の想定額をオーバーしていたことに、我ながら苦笑しましたが、そういう場合も、エゴが欲しがっているモノを買えばいいし、そのような買い物なら後悔はしないし、マニフェスターなら「平和」を感じられるはずです。

しかし、もし5/1プロジェクターさんが服を選ぶなら、5番ラインの実用性や、1番ラインの基盤=堅牢性を求めるかもしれませんね。5番ラインは、流行にも敏感でしょうし、華やかに誘惑する服をエゴが求めたり、実用性という意味ではコストパフォーマンスに惹かれるかもしれません。そのように、プロファイルや、その他の性質と連動した形でエゴが発動するでしょうし、プロジェクターとして「成功」も感じられると。

また、プロジェクターとして招待を受けた時も、『引き受けてもいいかな~』程度の、60点~70点の状態では引き受けず、どこかの時点で90点以上にエゴが沸騰した段階で引き受けるのが良いでしょう。今回のリーディングにしても、夫さんが2年前にリーディングを受けて以来『そのうち私も……』と思いながら2年が過ぎ、このタイミングでエゴに火が着いたようです。その発火点に至らなければ、手を出さずに放っておくのも、エゴ権威にとって重要かと。もし招待を受けてもエゴの発火点に至らないなら、その招待は、1番ラインとして基盤が整っていないか、5番ラインとして解決できない招待だと思います。すべてはエゴの「やりたい」か「やりたくない」かの二択なのです……

 

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