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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星、土星、木星、水星、巡行へ

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逆行中だった惑星が、10月に入ってから、毎週のように巡行に戻っております。10月7日には冥王星が、10月11日には土星が、明日10月18日には木星が、19日には水星も順行に戻ります。地球から遠い惑星から順々に、大外からギアチェンジしていくのは面白いですね。今日はまとめて、今回のトランジット(惑星の推移)について考察してみましょう。

まず一番大外の冥王星は、4月28日から逆行し60番ゲート「制限や限界」から61番ゲート「神秘」に戻ってきました。冥王星は2018年3月8日から、断続的に61番ゲート「神秘」に滞在し続けましたが、それも来年2022年1月14日20:24で終わりです。まあ、2018年から「神秘」に取り憑かれてきた皆さん、お疲れ様でした。この4年間、「神秘」的なことに取り組んでも、最終的にはネガティヴな結果に終わったとしたら、それは冥王星に引っ張られた影響でしょう。神秘的に見えるツールやセミナーに惹かれ、大金を払って資格を取ったはいいけれど、結局、知識は身につかず、仕事にもならず、みたいなことですよ。

そして冥王星は、次なる60番ゲート「制限や限界」へと向かいます。すでに冥王星は、今年3月7日から6月11日まで「制限や限界」に入っていましたが、いよいよ来年1月14日から本格的に「制限や限界」の時期に入ります。もうコロナ禍も落ち着いたから、むしろ自由になるのでは?と思いがちですが、第六波が来るのか、あるいは別の何かが起きるのでしょう。と言っても、健康的に生きている人なら、その制限内で工夫して生きていけるはずです。しかし不健康に生きている人にとっては、耐えがたい壁にぶつかって憂鬱になるはず。また組織的な限界を迎える共同体もあるでしょう。

そして5月23日から逆行に入っていた土星41番ゲート「感情的なエネルギーの減少」へと戻ってきています。不健康に生きている人は、今現在、感情がまったくアガらず、不快な状態にあると思われます。またこの位置は「想像力(イマジネーション)」でもあり「妄想」でもあるため、妙な「妄想」に取り憑かれているかもしれませんね。

土星はここからまた11月11日には49番ゲート「家族や仲間内での革命」へと戻り、来年2022年1月13日まで滞在します。つまりその期間は、自分らしく生きていないと、身内の間であれこれ揉めて、最終的には革命=離婚、別れになると。

そして6月21日、55番ゲート「自分個人の感情」にあった木星も逆行に入り、今では49番ゲート「家族や仲間内での革命」まで戻ってきています。土星木星は、昨年末ほぼ同時に水瓶座入りしてから、近い位置で動いているので、こちらでも「仲間内での革命」が表れているわけです。まあ、これも悪くすると、自分なりの正義感を振りかざして、革命を起こそうとするのだけれど、結局は上手くいかないでしょう。

しかし最近、お客様からよく聞くのですが、スピリチュアル系組織での揉めごとが非常に多いですね。海外メソッドを習ったけれど、日本の代理店が役に立たず、日本だけがレベルの低い状態にある、しかし日本の代理店は自分たちの権利を主張するばかりで、本来の教育責任を果たしていない……などという、どっかで聞いたような話を何回も聞かされております。ある意味それも「仲間内での革命」であり「制限や限界」なのかもしれません。そして大きな意味で言うなら、2027年に向けて、どんどん共同体が役に立たなくなっていく、その一部なのでしょう。

そしてコミュニケーションを司る水星は48番ゲート「論理的な深さ」まで戻ってきています。この状況でいったいどうすれば良いのか、誰が頼りになるのか、論理的な深さを持っているのは誰なのかを、もう一回話し合う時期に来たのでしょうか。

そしてノード環境は引き続き20-34「忙しくするほど魅力的に見えるカリスマ」にあります。皆さんの周囲に現れた、好きなことで忙しくしていて、魅力的に見える人は誰でしょうか? その人は、本当に好きなことをしているのでしょうか? それとも、実はどうでもいいことで駆けずり回っているのでしょうか? それも水星が、論理的な見直しを迫っているのかもしれませんね。

 

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