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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Channels by Type Part.3」を訳しました

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ヒューマンデザインの創始者ラーが、1999年に行ったチャネルに関する講義録「Channels by Type」3巻目(全3冊)の翻訳が終わりました。これにて全660ページにも及ぶチャネルの資料を完訳……なのですが、3巻目の「プロジェクター・チャネル」編については、機械翻訳に突っ込んで訳語や文章をおおざっぱに整える程度で終わらせました。と言うのも、ラー自身もこの3巻目の最後で『私は最初、この講義で36のチャネルを詳しく解説するつもりだったが、結局そうはしなかった』と言っているように、内容的にはかなり散漫で、チャネルの講義なのに、やっぱりいつものストラテジーと権威の話を延々と続けたり、マインドそのものに言及したり、プロファイルの話になったりして、これ当時、もし僕がリアルタイムで受講していたら『いや、そんな話はいいからチャネルの話をしてくださいよ』と言いたくなる感じです。特に2巻目、3巻目の内容は取り留めが無かったので、ちょっと雑に訳して終わらせました。まあ、誰かに売るわけでもなし、僕個人がおおまかに内容をつかんでおけば良いでしょう。一応、全編日本語にはしてあるので、後々文章を整えればいいですしね。

しかし全3冊を振り返ってみると、第1巻「クリエイティヴ・チャネル編」は非常に面白かったです。各回路を代表する7つのチャネルだけ詳しく説明しつつ、その回路の性質も伝える……という講義内容は成功していると思います。第1巻だけ使って各回路を理解する特別講義も開催できるかもしれません。

まあ、一応660ページという大物シリーズをやっつけたので、また次のテキストの翻訳に取りかかりたいと思います。次は、丁寧に訳したいテキストだといいなあ(^_^;)

 

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