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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:大枠から理解するのが大事

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今日は、オンラインでの勉強会でした。今回は、インカネーションクロス(人生の目的)についての話題が多かったですね。ヒューマンデザインを学ぶ中でも、インカネーションクロスでつまづく人は多いと思います。と言うのも、どうしても最初は、自分のクロスに目が行ってしまい、それはそれで自分の目的ですから実感もあるかと思うのですが、他のクロスまで全部理解するのが難しいかなと。クロスは、その人の神話的ストーリーを表すため、まさに神話や伝説、小説やマンガ、映画など、多くの物語を教養として身につけている方が理解はしやすいはずです。ですので、そういった物語をあまり知らないと、クロスという無数の物語を理解しにくいかもしれません。

まあ、そんなことを言う僕も、決して教養がある方ではありませんが、子供の頃から本やマンガが好きで、いろいろな物語を読み、作家として物語構造を学んだり書いてきたことが、クロスの理解につながっているなあと感じております。

インカネーションクロスは、基本的に64ゲート×3アングル(ライトアングル、ジャクスタポジション、レフトアングル)=192パターンですが、もっと細かく見るなら、64ゲート×12プロファイル=768パターンとなります。その768パターンについて創始者ラーが「Incarnation Cross by Profile」という講義録でひとつずつ説明はしているのですが、それもまた抽象的ですし、読んでも結局分からない場合もあります。

むしろインカネーションクロスは、192とか768という細かい分類よりも、まずクォーターというおおざっぱな4分類から理解する方が宜しいかと。クォーターという大枠を理解することで、より細かいクロスを理解する助けにもなるでしょう。

まあ、基本的なヒューマンデザインを理解するにしても、いきなり細かいゲートやチャネルから入っても、なかなか把握しづらいはずです。または、間違った解釈に陥ったり、もっと大事なことをすっ飛ばしてしまいます。やはり大枠の、タイプ、権威とストラテジーというところから入るのが本筋でしょう。

ラーも、そういった大枠の話は何度も何度も、しつこいぐらい繰り返していますし『表面的な知識が大切だ』とも言っています。いきなり深い知識に飛び込んでも上手くいかないでしょうし、クロスという広大な分野についても、まずは大枠の4つのクォーターを学ぶことが大切ですし、クォーターを学ぶだけでも、かなり助けになると思うのです。

 

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