今日は蠍座新月ですが、石井ゆかりさんの「３年の星占い 蠍座 2021-23」と「星栞 蠍座 2022年」を購入しました。なぜ太陽水瓶座生まれの僕が蠍座の本を買ったかと言えば、ヒューマンデザイン的に見ると、無意識の僕は蠍座生まれだからです。
これが僕のヒューマンデザイン的ホロスコープ(マンダラ)ですが、生まれた時の太陽は水瓶座に位置している一方、88日前の太陽は蠍座にあります。つまりヒューマンデザイン的に言うなら、僕は意識的には水瓶座ですが、無意識には蠍座的な人間だということです。また意識面は思考として表れ、無意識面は行動に表れるとも言われています。となると僕は、水瓶座的な思考を持ちながらも、無意識の行動は蠍座的とも言えます。
ですので、ちょうど蠍座新月の今日、蠍座の本を読んでみたのですが、たしかに自分でも納得できる部分があったり、言われてみればそうだなあと感じる部分がありました。まあ、あくまでも無意識ですので、普段はなかなか自覚できないところを見せられたような気もしますね。皆さんも、本来の太陽星座と、88日前の太陽星座と併せて見ることで、自分の性質がより理解できるかもしれませんよ。細かい度数で若干ズレる場合はありますが、だいたいの例を書いておくと……
・牡羊座生まれは、無意識は山羊座生まれ ・牡牛座生まれは、無意識は水瓶座生まれ
・双子座生まれは、無意識は魚座生まれ ・蟹座生まれは、無意識は牡羊座生まれ
・獅子座生まれは、無意識は牡牛座生まれ ・乙女座生まれは、無意識は双子座生まれ
・天秤座生まれは、無意識は蟹座生まれ ・蠍座生まれは、無意識は獅子座生まれ
・射手座生まれは、無意識は乙女座生まれ ・山羊座生まれは、無意識は天秤座生まれ
・水瓶座生まれは、無意識は蠍座生まれ ・魚座生まれは、無意識は射手座生まれ
しかし先日翻訳した「Channels by Type Part.3」で、創始者ラーは、定義されたセンターにある星は安定して発揮されるけれど、未定義センターにある星(休眠状態)は、反対側とつながった時しか活性化されないため、時々しかそれを体験できないと言っています。
僕の場合、水瓶座の太陽も、無意識の蠍座の太陽も、定義された(色が付いている)センターにあり、どちらもチャネルとしてつながっています。こういうデザインの場合、自分の水瓶座的な思考や、蠍座的な行動も安定して発揮されます。特に意識面の水瓶座的な思考は自覚的なものですから、もし星占い師の人に『あなたは水瓶座ですから、ああですよね、こうですよね』と言われたら『はい、その通りです』と答えてしまうでしょう。自分でも、水瓶座の本を読むと『ああ、確かにそうだなあ』と思いますもの。
しかし、自分の太陽が、未定義(白い)センターにある人たちは、そういった占星術に出会っても『時々そういうこともあるけれど』と思ったり『星占いって当たらないなあ』と感じるでしょう。
まあ、基本的にヒューマンデザインでは「占星術はもうアテにならない」「占星術は、人間が７つのセンターだった時代(1781年以前)のもので、９つのセンターになった今では受け取る影響が変わっている」としています。ですから、ホント言えば、こういった太陽星座占いもアテにはならないのですが、ラーも時々『このゲートは非常に牡羊座的である』などと、12星座に触れています。あくまでも大枠として、各星座のイメージをつかんでおくことも参考にはなるでしょうし、こうして２つの太陽星座を組み合わせてみることで、何らかの気づきが得られるかもしれませんよ。
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