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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】愛憎のこじらせパターン

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今日は流山おおたかの森にて、昨年から御常連の4/6プロジェクターさんに「愛のゲート」に関するフォロー・リーディングをお伝えしました。

僕はいつもフルリーディングのレポートに「愛のゲート」……つまりチャネルの反対側を過剰に愛したり憎んでしまうゲートも記載していますが、実際のリーディングでは、それについてはあまり話しません。やはりフルリーディングでは、もっと基本的なタイプや、ストラテジーと権威について話さないといけませんしね。とは言え「愛のゲート」は、その人の愛憎や執着が現れるところでもあり、非常に不健康になる可能性があるため、是非知っておいていただきたい部分でもあります。今回は、そこだけを重点的にお伝えして、周囲の人々との関係も解き明かしてみました。

特に今日の方の場合、本来のデザインには「超越的な愛」はまったく無く、「個人的な愛」だけがあり、しかもそれがすべて未定義センターにあった(=非常に不健康になりやすい)ので、メカニズム的に、特定の個人に対して愛憎を抱きやすくなっていました。実際、御本人も過去を振り返って『あの時はどうかしていた』と感じるほど、特定の人に入れ込んだ経験があるそうです。また今日の方は、「愛のゲート」から過剰に愛されたり憎まれるゲートもお持ちだったため、他人から執着される可能性もあり、それも実体験として感じると。

そこはもうメカニズム的に仕方ないことですし、「愛憎のゲート」を持っていると、反対側のゲートを持っている人と、何度も何度も、強制的に出会い、惹きつけられるようになっています。そこで不健康(Not Self)な状態でいると、その愛のテーマをこじらせ、人間関係がおかしくなってしまうのです。しかし本来の自分(True Self)を取り戻せば、そういった相手と正しい関係性を築けるようになるはずです。ですので「愛憎のゲート」を学ぶことで、自分のこじらせパターンを理解すると、また同じような相手と出会い、惹かれても、過剰に愛したり憎むこともなく、健康的に付き合えるのではないでしょうか。

まあ、そういう僕自身、未定義センターに「個人に向かう愛憎のゲート」があるので、その反対側のゲートを持った人に強烈に惹かれたり、もの凄く嫌いになってしまう感覚は分かります。不思議なもので、いったんその人と別れても、また別の、同じゲートを持った人と出会うんですよね。そこを自分なりに克服できたのか?と問われると、まだよく分からないのですが、いつか自分でも納得する形で、こじらせパターンを乗り越えられる日が来ると良いんですけどねえ。

 

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