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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】山羊座新月:敵か味方か、見極める

Duel

本日1月3日03:33、山羊座新月となりました。今回の月と太陽の位置は、ヒューマンデザインのホロスコープ上では38番ゲート「戦士として敵対する相手と戦う」にあります。ここは闘争心(ファイティング・スピリット)のゲートであり、戦う気迫を表す位置です。特に一人で、正々堂々と敵と戦うという意味では、騎士や侍などをイメージすると良いかもしれません。さらに今回の新月を細かく見ると38.4「苦戦している時に、いったい誰が味方の戦士なのか、調査する」となっています。ここは一人で戦うことが基本ですが、そうは言っても、人生厳しい時もありますし、味方が必要な時もあるでしょう。それを探偵のように調べるのが今回の位置です。

しかしそのデトリメント▼面は38.4▼「相手を偏見の目で見てしまい、敵と味方を間違える」です。まあ、苦戦している時ほど疑り深くなり、本当は味方なのに『お前も敵なんだろう』と誤解してしまうわけです。今回の新月に引っ張られ過ぎると、そのような疑心暗鬼に陥ってしまうので注意しましょう。

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さらに月・太陽の反対側にある地球は39-55「相手の感情的なスイッチを押す」にあります。この38番ゲート「戦士として敵対する」39番ゲート「感情的スイッチを押す」は、ボデイグラフ上でもルートセンターの反対側に位置し「鏡の関係」にあります。38番ゲート「戦士」は正面から戦いますが39番ゲート「スイッチを押す」は弱点を突いてきます。

たとえば洋服屋さんに入り、何か品物を手に取って『これ買おうかなあ……』と迷っている時に、店員さんが「感情的なスイッチを押す」人であれば『それ最後の1点ですよ』とか何とか言うわけです。そこでお客さんの感情的なスイッチが入ってしまい、それを言われたらもう買うしかなくなると。ある意味、感情的なツボを押すのが上手いんですね。あるいは逆に『それだけは言って欲しくなかった』という、怒りのツボを押すような一言を言ってしまい、相手を挑発したり、逆上させることもあります。しかしどちらにしても、感情を大きく揺さぶられることになり、そこから気づきが得られるわけです。

今回の新月では、そこがチャネルとしてつながり39-55「感情の振れ幅を表現し、相手の感情をも揺さぶる」力が下りています。それがポジティヴな感情として表れるか、ネガティヴな感情として表れるかは分かりません。また、この感情は突然変化しますので、急な心変わりや上下もあるでしょう。そのように激しく感情が揺れ動く中で、本当の敵は誰なのか、本当の味方は誰なのかを見極めるのはかなり難しいかと。ですので、たとえ相手が疑わしく見えても、しばらく感情を寝かせて、それから判断するのが良いですね。

 

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