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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】プロジェクター同士のカップル

01052016 Tea with Teachers

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の3/5エネルギー・プロジェクターさん。今現在はコーチングをお仕事にされ、人を導く喜びに目覚められているそうです。たしかにそういったお仕事をされていれば、自然と『是非、導いてください』という「招待」も来るでしょうし、クライアントさんが正しく変わってくれれば、プロジェクターとしての「成功」も感じられるでしょう。御本人も天職のように感じられているそうです。

もちろん以前は、頼まれてもいないのに導こうとしたり、雑な招待に応じてしまって疲弊したご経験もあるそうです。プロジェクターは「招待」を待つタイプですが、3/5というプロファイルは、問題意識を抱え、果敢に挑戦していく生き方です。その3/5という生き方が、「招待」を待つタイプを置き去りにして先走ってしまうと、それこそ3番ラインとして間違えたり、5番ラインとして磔にされてしまいます。やはりそこは、まず「招待」されて、感情の波を何度も何度も通過し、ようやく自分なりの答えが出た後で3/5としてのエンジンをかけていただければなと。あくまで「招待」されて感情を確かめた後で、アクセルを踏めば「成功」を感じられるでしょう。

Couple

また今日の方は、インカネーションクロス(人生の目的)としては人間関係がメインテーマになっていました。実際、気になる異性がいるそうですが、その相手もプロジェクターであると。『その場合、どちらからつき合おうって言えばいいんですか?』というご質問も受けました。たしかに、どちらも「招待」を待っていますし、自分からものごとを起こすタイプではありません。

まあ、そういう場合は、どちらかが自分から行くしかないでしょうね。特にプロファイル3/5ですと、問題意識を持ち、挑戦的ですから『このままじゃいけない、なんとかしなくちゃ』的に『つき合ってください』と、自分からぶつかっていくでしょう。その時に相手から『こちらこそ、是非お付き合いしてください』と招待し合えばいいはずです。まあ、セクシャリティ的に言えば、3/5は無意識に誘惑するプロファイルですから、相手を暗に誘っておいて「招待」を惹きつけるのもアリでしょう。このあたりは、相手のデザインやプロファイルにも左右されますし、なかなか難しく、とても面白いところですね。時には「状況的に招待された」と感じる場合もありますし、一概には言えないところです。

また、自分からぶつかって行って、相手から『是非つきあってください』と言われても、そこでまた感情権威として『やっぱり、ちょっと考えさせて』と言う必要もあるでしょう。いやいや、自分からぶつかって来ておいて、ちょっと考えるってどういうことよ?と思われるかもしれませんが、メカニズム的にはそれが正しい段取りです。そして相手を待たせたとしても『分かった、じゃあ待つよ』と言ってくれる相手が正しい相手です。そこで『なんだよ、自分から来たのに』『早く決めてくれよ』と言うような人は、感情を尊重してくれていないわけです。ちょっとややこしい段取りではありますが、その先で、確かな人間関係が結ばれるはず。そこも是非、感情プロジェクターとしての御作法(ストラテジーと権威)を習得していただけると、人生が満たされる感覚が得られるでしょう。

 

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