予定が立て込んでいるので早めの月読み。1月18日08:48、蟹座満月となります。今回の月と地球をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると56番ゲート「刺激的な声」にあります。さらに今回の満月では、火星が11番ゲート「人生哲学や人生経験」にあり、11-56「人生経験を話して、相手を刺激する」「刺激的な人生経験を求めて放浪する」チャネルの力が下りています。まあ、ライン的には不調和なつながりですし、火星は未熟な星なので、あまり上手くつながってはいませんけどね。
そして満月の細かい位置を見ても56.2▼「刺激を与えようとするプレッシャーで崩壊する」という、ネガティヴな性質に偏っています。本来ここは、まるでスナックのママさんのように『あたしも昔、苦労してさあ……』と自分の人生経験を語って、相手を刺激するところです。『オトコってそういうもんよ』という話も、経験から得られた、ある種の人生哲学ですからね。
しかし今回の満月の位置では、誰かから『じゃあ面白い話してよ、刺激的な話をしてよ』とプレッシャーをかけられると、その性質が崩壊して上手く話せなくなる、という位置なのです。まあ、最近も、YouTubeやらClubhouseやら、いろいろと社会に対して話すためのツールはありますが、今回の満月の影響を受けすぎると、人々を刺激しようとしてプレッシャーを感じ、逆にしどろもどろになるかもしれませんね。
そして昨年8月20日から逆行していた天王星が、その翌日、1月19日に逆行を終えます。天王星は、昨年10月24日から24番ゲート「繰り返し考える」に戻り、4月8日まで滞在します。今回の天王星逆行も『もう一回、考え直そう』ということがテーマだったわけで、その自分なりの答えも、後ろ向きに考える時間は終わり、1月19日以降は、前向きに考える時間になるでしょう。そしてその答えは、4月8日にはハッキリしているでしょうか。
ここで出てくる自分なりの答えは、さんざん考えた割には、とてもシンプルな答えです。『どうして私、こんな単純な答えを何度も何度も考えていたのだろう？』と思うような答えです。しかし何度も何度も考えないと、そのシンプルな、一種の悟りのような答えが出てこないのです。
そして天王星は、ヒューマンデザインでは「秩序と混沌」の星であり「超越性」の星です。ここから出していく自分なりの答えも、混沌とした状況を超越するような答えかもしれませんし、秩序を取り戻すような答えだと良いですね。
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