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ヒューマンデザイン・プロフェッショナル・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】成田4日目:期待を手放す

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昨夜も10時就寝、今朝も5時起床。また朝風呂に入った後、ストレッチをして、お茶を淹れて一服。ゆっくり寝ててもいいのに、なぜか規則正しい生活です。

窓から見える景色はずーっと曇り空ですが、それもリトリート(隠遁)には良かったかも。太陽燦々だと眩しすぎて、景色をぼーっと眺める感じでもないし、先日泊まった名古屋のように、大都会的な景色もちょっと雰囲気が違う。と言って自然豊かなリゾートホテルだと、外に散歩に出たくなるけど、この周囲にはインターチェンジしかないので、外出する気分にもならないし、結果、引き籠もるにはいいホテルだったなと。

あと、マニフェスターとして『明日から休みます』とあらかじめ知らせたおかげか、滞在中、仕事の連絡も一切入りませんでした。おかげでニュートラル・ゾーンに没入できたんじゃないかなあ。

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今朝も朝食は7時に。ようやく「結婚式場の真横の席」という呪縛から逃れ(笑)、単なる中庭を眺めながらの食事でした。さすがに明日から本格的なゴールデンウィークだからか、今日は朝食を摂る宿泊客の方も多かったですね。周囲での会話も聞こえてきたり、エレベーターで他のお客さんと一緒になったり(今日まで一度も無かった)すると、もう俗世に戻りつつあるなあと感じました。

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レイト・チェックアウトが使えたので、部屋には13時まで滞在可能。それまでまた部屋でカフェインレス・コーヒーを飲みつつ「トランジション」を読み直していました。

しかしニュートラル・ゾーンとは不思議なもので、この滞在中も、特に何かするわけではなく、ある意味、空虚な時間帯でした。でも、とりとめもない時間を3日も過ごしてくると、いろいろな考えや思いが自然と出てくるものです。それを故意に出そうとしても難しく、あくまでも無垢に、出すつもりもないままに空虚な時間に入ることが大切なのでしょう。ヒューマンデザインでも、51-25「イニシエーション」チャネルは「虚空に飛び込む勇気を持つ」と言われており、その何も無い、空虚な時間帯に入って次に進む力があるわけです。そして虚空の時間帯を通過することで、次の段階へ飛躍すると。

今から振り返ると、2020年末に日光に行ったのも、ニュートラル・ゾーンであり、虚空の時間帯だったのでしょう。あの前後で、特別講義にストップがかかり、基礎講座もやる気が無くなり、親しい方たちへの勉強会へと活動形態を推移させました。また、ちょっと良いホテルに泊まって、マニフェスターの王様性を取り戻す時期だったかもしれません。

だとしたら今回のニュートラル・ゾーンは、どのような推移なのでしょうか。この前後を考えてみると、昨年末から金沢、京都、博多、名古屋と各地を回り始め、この後も大阪などへの出張が控えています。次は、地方へ直接行ってリーディングするという活動形態に、本格的に移行するのかもしれません。

しかし一応、仕事の踏ん切りは妥当に決断できたと思っています。ヒューマンデザインでは、7年間という時間枠が基本になっていて、相手と絆を結ぶにしても、絆を断つにしても、7年間かけて様子を見なさい、としています。僕の場合、組織を7年間観察した結果、どんどん劣化していると感じたので、もういいやと「放置」した形です。

でも個人的な人間関係としては、もうすでに希望が無いのに『まだ続けられるんじゃないか』という期待が膨らんでしまうんですよね。その『まだチャンスがある』という性質は、4番ラインの特性ですが、本来の僕のデザインには4番ラインがひとつもありません。なので本来は、そのようなチャンスは期待しないはずですが、僕の小惑星キロン・リターン(49歳の転機)では、ノードが4番ラインになっています。ノードは環境を表しますから、ある意味僕は、2014年後半ぐらいから、周囲に期待してしまう環境に置かれていた、とも解釈できます。また僕のキロン・リターンでは、無意識に「妄想・想像力」のゲートが入っているため、期待という妄想が膨らみがちな時期だったと。

そう考えると、たしかにここ数年、いろんな人に期待してきたけれど、あまり果たされなかったなあと。組織関係の人には、もうまったく期待していませんが、個人的におつきあいのある人の中には、まだ期待している人もいたので、そういった期待も、今回手放して、先へ進めると良いなあと思っております。だったらもっと早く手放せば良かったのでしょうが、やはりキロン・リターン前後の7年間はその影響が強かったのか、その7年間が終わって半年経った今、ようやくこの境地に至ったと。そしてこの結論も、3日間ホテルに籠もったうえで、最終日に帰る直前の、朝10時ぐらいに至った結論です。そこに至るにも、3日間という、とりとめもないニュートラル・ゾーンを通過する必要があったんでしょうね。

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そんな結論に至ったら、いろいろ腑に落ちたのか、スッキリしました。部屋には13時まで滞在できたのですが、もう答えは出たとばかりに帰り支度。成田駅へ向かうバスの時間に合わせて、12時過ぎにホテルをチェックアウトしました。そしてチェックアウトした瞬間、仕事のメールがぽんと入ってきて、うわっ、ニュートラル・ゾーンが終わったお知らせか!と思ったり。

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バスに揺られて、お馴染みのJR成田駅へ到着。駅のロッカーにスーツケースを預けて、成田山へお参りに向かいました。

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しかし参道の「川豊」さんの前を通りかかったら、待ち時間ゼロだったので、鰻を食いに入ってしまいました。本来はお参りしてから食べた方がいいのでしょうが、これもニュートラル・ゾーン明けのお祝いということで。がっつり完食。

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鰻を食べ終わった後、成田山へお参りに。家族のお土産におせんべいと羊羹を買い、また成田駅まで戻って、14時過ぎの総武線快速で地元・市川へ帰りました。もう、いつもの日常に帰るので、旅情を味わう必要もなく、いつも乗り慣れた総武線快速です。

まあ、行く前は『何も目的が無いのに、良いホテルに泊まるなんて贅沢だなあ』と思っていたのですが、実際、自分の中で腑に落ちた部分が大きかったので、やっぱり来て良かったなあと。

僕の場合、正しい環境「混和された洞窟」にいると、見るべきものとして「個人=自分」に目が向くデザインです。たしかに3日間もホテルにいるうちに、最終的には自分の「期待」という答えに至ったように思います。そして最終的には「欲望」という動機から決断するはずですが、さて、次はどんな「欲望」が出てくるのやら……