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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:勝ち組と負け組、権力、勢力、実力

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昨日は、都内某所にてヒューマンデザインの勉強会でした。いつものように、行きの総武線快速の車内でおにぎりランチ。帰りは、珍しく遅くなり、自宅に戻ってきたのは夜12時を過ぎていました。今日はちょっと寝不足です……(^_^;)

そんな昨日のメンツは、日本では提供されていないヒューマンデザインのPHS(食事と環境)やレイヴ心理学(観点と動機)の英文テキストも読んでいる方たちだったので、そちらの話題が多かったように思います。

僕も公式の授業は受けておらず、英文テキストからの知識だけですが、レイヴ心理学では、その人が見るべき「観点(Perspective)」と、決断する際の「動機(Motivation)」が導き出されます。昨日の参加者の中には、その「観点」の中でも「力(Power)」を見るべき人がいたのですが、ここで言う「力」とは、誰が権力や実力を持っているのか、どの勢力が強いのか、つまり勝ち組や負け組を見る必要があります。そのためその人は、日本のヒューマンデザイン界隈を見渡して、ヒューマンデザイン・ジャパンや、BG5や、ジーンキーや、なんちゃらカードとゴッドなんちゃら等々、どの勢力が強いのか、権力があるのか、勝っているのか、負けているのかが気になると仰っていました。

とは言っても、実際に「力」を持つ勢力に肩入れするとは限らず、弱い勢力を助けるのかもしれません。あくまでも決断する際の目安が「力」だということです。

しかしこの「観点」はマインド(思考)につながるものであり、ついよそ見をしてしまう可能性があります。それが不健康な、Not Self的な「転移(Transference)」ですが、「力」を見るべき人は「個人(Personal)」によそ見をすると決まっています。つまり、誰が勝っているか、負けているかを確認せずに、自分のことばかりに集中すると間違った決断を下してしまうわけですね。

僕自身は、その人とまったく真逆に「個人」を見るべき人間であり、「力」によそ見をして決断すると良くないデザインです。本来の僕は、誰が権力や勢力を持っているかとかは気にせず、自分個人の視点で決断すればいいと。

とは言え、どうしても今の日本でヒューマンデザイン活動をしていると、ついついその勢力争いが目に入ってきますが、一応、ヒューマンデザインの創始者ラーも、転移(よそ見)は取り除けないし、ものごとの裏表(二元性)として、それを観察したり確認する必要があると言っています。

なので僕も、周囲の人が勝っていても、お金を儲けていても、勢力を広げていても、それをちらっと確認しつつも、自分視点で決断していくデザインですし、これからもそうしていくつもりです。逆に言えば、先日も書いたように、ヒューマンデザインやなんちゃらカードに関連して、高額なお金を払って騙されるような負け組が見えたとしても、それも気にせず放置するのでしょう。個人視点の人間はわがままだとラーも言っていますが、たとえヒューマンデザイン・ジャパンが潰れかかっていても、もう助けようともせず、自分視点で決断していくんでしょうね……

 

 

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