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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】妄想と真実を見極める

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今日は東村山にて、5月にフルリーディングをお伝えした6/3ピュア・ジェネレイターさんに、パートナーシップ・リーディングをお話してきました。今日はあいにくの小雨でしたが、先週の地獄のような暑さに比べればだいぶ過ごしやすかったですね。とは言え帰宅したら汗だくでしたが……(^_^;)

今回は、ご夫婦や恋人ではなく、ビジネス・パートナーさんとのパートナーシップについてでした。まあ、恋愛的なカップルであろうと、ビジネス関係であろうと、人間関係のメカニズムは同じです。また、一緒に生活しているわけではありませんから、あくまで仕事上のお付き合いがスムーズであれば良いのかなと。

しかし今日の方のメインテーマは「想像力やイマジネーション」でしたし、6番ラインはソウルメイトを求めますから、たとえ仕事相手でも『もしかしてこの人とは過去世的なつながりがあるんじゃないかしら?』とつい想像してしまったようです。しかしお相手は、ライトアングルの3/5プロジェクターさん。ライトアングルは、過去世のカルマ無しで、まっさらな状態で生まれてきたと言われていますから、過去世的なつながりは無いでしょう、とお伝えすると、ちょっと残念だったようです。いやいや、過去世的なつながりと言っても、もしかしたら前世で殺した/殺された関係かもしれませんし、決してロマンチックな関係ばかりとは限らないでしょう。そのあたりは「想像力」を「妄想」として使いすぎないことが大切ですね。

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しかし全般的に見れば、今日の方お二人はノード環境的につながっていて、それぞれの人生環境に現れる人として解釈できました。それはそれで、破片同士が合うような組み合わせだと言えます。また、バリアブル(チャート上に表示される4つの矢印)がまったく同じ組み合わせだったり、プロファイル的にも6/3と3/5だったので共鳴/調和的な関係でしたし、上手く噛み合うような部分も多かったです。まあ、上手くいっている人間関係であれば、それを裏付けるようなデザイン上のつながりもありますね。

また6/3ピュア・ジェネレイターさんはクアドルプル定義(自分の中のエネルギー領域が4つに分断されている)であり、3/5プロジェクターさんはシングル定義(エネルギー領域が単一)でしたが、2人合わせるとスプリット定義(エネルギー領域が2つ)になります。そこも『2人合わせてもシングル定義にならないのは残念』と思ったようですが、いえいえ、クアドルプル定義は3人以上のオーラにいるのが適切ですから、それで良いじゃないですかと。もう一人、誰か入れて3人以上にすればシングル定義になるでしょうし、その方が心地良く感じると思いますよ。実際、お子さんを含めて3人でお仕事をすることになるそうです。もしクアドルプル定義の人が、シングル定義にしてくれるような相手に出会ったら、それはとても都合が良い相手なのですが、都合が良いだけに、その人一人に依存してしまう可能性があります。だったらまだ、スプリット定義になる相手の方が、依存する可能性も低いですし、その方が好都合ではないでしょうか。

今日の方は、9つのセンターのうち、8つのセンターが定義されていたため、どんな相手と出会っても濃厚な人間関係になってしまうデザインでした。ご本人はそれを『相手に依存していた』と感じていたようですが、恐らくそれは人間関係が濃厚だったため、なかなか脱出できないだけだったと思います。

実際、今日の方は愛憎のゲート(相手を過剰に愛したり、過剰に憎んでしまう)が3つあるものの、どれもチャネルとしてつながっていたため、反対側のゲートを過剰に追い求めるデザインではありませんでした。その点からも、あまり相手には執着しないはずです。

 

まあ、誰でもそうかもしれませんが、誰かを好きになると『運命的な人じゃないかしら』と妄想したり、逆に『上手くいかないかもしれない』『相手に依存しているかもしれない』と心配する場合もあります。しかしヒューマンデザインのチャートを分析すれば、どれが妄想で、どれが真実なのか、どれが取り越し苦労なのかもわかります。そのことを理解したり、2人の間で上手くいくところ、厄介なところを洗い出し、お互いを受け容れ合うことが大切ですね。

 

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