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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】たとえ強く言っても、相手には響かない

Cute Dog

※2022年9月9日~13日 神戸・京都で対面リーディングを募集中です。

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。これにて7月分のリーディングも最後です。

今日の方は、感情権威の4/6ピュア・ジェネレイターさん。また30代に入ったばかりで、サターン・リターン(土星回帰、29歳前後の転機)の7年間も残り1年というところでした。この時期はプロファイル4/6にとって、自分に合わない仕事や人間関係(特に友人)と絆を断ち、いったん社会から離れて、人生の屋根に上がっていく時期です。実際、今日の方は、サターン・リターンの時期にご結婚され、お子さんを2人ご出産され、海外に引っ越され……と、なかなか忙しい転機を過ごされたようです。恐らく30代は人生の屋根の上で育児をされながら、やがてお子さんの手が離れた50歳あたりで、また人生の屋根から下り、人生の開花期を迎えるのでしょう。

しかし以前も書きましたが、プロファイル6番ラインは50歳からが本番ですので、それまでは周囲に養ってもらえる立場です。ところがお子さんができてしまうと当然、面倒を見なければならず、養ってもらう側なのに養わなければならず、育児を苦手に感じる可能性があります。その反面、6番ラインは最も意識が高いですから、育児もちゃんとやりたいはず。でもなかなか上手くできない……という葛藤を、今日の方も感じていると。

また今日の方の場合、喉センターがまったく未定義=フルオープンでしたので、発する言葉にはあまり力が無いんですね。その未定義の喉でお子さんを注意しても、全然言うことを聞いてもらえず、感情的に高ぶり、つい怒りすぎてしまうと。

言葉を発して相手を動かすのは、大昔の王様=マニフェスターなんですね。王様が『ピラミッドを造れ』と言えば、下々の者はそれに従いましたが、それを成功例として真似しても、今は上手くいきません。特に未定義の喉センターが不健康になると、言葉を発して自分に注目を集めようとします。喉センターが未定義の人ほど、言葉に力のあるマニフェスターに憧れて、BlogやメルマガやYouTube等で情報発信をしますが、人々には響かず、たいした効果は無いでしょう。そしてまた必死に情報発信をし続ける、という悪循環に陥ってしまいます。

まあ、今日の方もお母さんですから、お子さんを躾けることもあるでしょうが、たとえ強く言っても相手は動かない、ということも体得していただければと思います。今日の方のお子さんは、2人ともジェネレイターでしたので、お互いに『うん』『ううん』という仙骨の音で反応し合えるようなコミュニケーションを目指してほしいのです。『お片付けしなさい!』ではなく『お片付けしてくれる?』とか、『ご飯を食べなさい!』ではなく『ご飯食べる?』という問いかけを心がけてみると、お子さんの反応も変わってくるのではないでしょうか。

 

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