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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】直観の小さな声、マインドの大きな声、感情のさらに大きな声

Woman  Thinking

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、直観権威の5/1エネルギー・プロジェクターさん。しかし直観権威(生存本能で決断する)の方って全体の10%以下なんですが、ここんとこリーディングに来られる方が多いですね。直近10回のリーディングのうち、5回が直観権威の方でした。なんでしょうね。世の中全体が生存本能をざわつかせているんでしょうか……

さて今日の方ももちろん、プロジェクターとして「招待」された上で、直感的にピンと来たものだけを引き受けることが御作法(ストラテジーと権威)となります。しかしここ最近も書いていますが、厄介なのは、直観の声がとても小さいことです。直観の声よりも、マインド(思考)の声の方が2倍デカく、感情の声はさらに2倍デカいと言われています。今日の方の場合、感情のセンターがフルオープンだったせいか、相手からの感情を増幅してしまった時に、それが非常に大きな声となり、それを直観だと勘違いして引き受け、結局良くない結果に終わったことがあるそうです。

また今日の方は28-38「人生のやり甲斐に対してリスクを負う」チャネルがつながっていました。仕事や趣味や資格取得などについて、お金や時間を投資するというのも、ここで言うリスク(危険性、賭け)になります。もちろんそれも直観で判断する必要がありますが、一時の感情の大きな声で決断してしまうと、お金や時間をムダにしてしまいます。今日の方はつい最近も、勉強したいことがあり、某セミナーを受講しようかどうしようか迷われていたそうですが、やはり直観がもやもやとしたり、相手方の対応から『これは無いな』と感じられ、結局受講するのを止めたそうです。その『これは無いな』という声は、感情の大きな声とは違う、あくまでクールな、一瞬だけの直観の声だったはずです。

ご本人も『感情の声がすごく大きくなっている時がある』と仰っていましたが、それが自己観察できているなら、まだ大丈夫かなと思います。御自分の中に、直観と、思考と、感情があることを区別して、その中でも一番小さな直観の声を拾ってあげれば、無駄なリスクを負うこともないでしょう。しかし多くの不健康な人たち(Not Self)は、それがごっちゃになっていて、それこそ一時の感情を、自分本来の権威だと誤解してしまうでしょう。

また今日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は「目に見えない精神世界の論理的な意見で社会に変動を起こす」でした。実際、昨年末からウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳前後の転機)の前段階に入り、本来の自分を取り戻す時期に入ったせいか、精神世界に惹かれていると。ただしまだ、フルタイムほどではないけれど一般的な職業で生計を立てられているので、これから7年ぐらいかけて、精神世界の方に軸足を移していけば良いかなと思います。

しかしここで、仙骨が未定義の人(プロジェクターマニフェスターリフレクター)共通の条件付けとして『そうは言っても、労働しなければ食っていけないんじゃないか』『会社に勤めた方が安定した生活ができるんじゃないか』とかなんとかマインドがささやいてくるわけです。その条件付けを外すにも何年もかかりますから、じっくり取り組むことになるでしょう。そこはマインドが最も強烈に抵抗してくるところですし、マインドとの戦いの最大の山場とも言えます。ここから先は、そういったマインドの声も大きくなるでしょうが、あくまで直観の小さな声を大切にしてほしいのです……

 

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