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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】天秤座新月:自分の肉体を慈しみ、本来の成功パターンから逸脱しない

yoga

本日9月26日06:55、天秤座新月となりました。今回の月と太陽の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると46番ゲート「肉体愛」になります。「肉体愛」と言っても性的な意味ではなく「私はこの肉体に生まれてきたのだから、この肉体を慈しみ、この肉体で生きていこうと決心する」という意味です。

以前、歌手の槇原敬之さんがインタビューで「僕は歯並びが悪いのですが、歯を矯正すると声が変わってしまうので、矯正はしないんです」と仰っていましたが、まさにそういうことです。見た目の歯並びの良さよりも、自分本人の声を大事にするわけです。たとえ足が短くても、背が低くても、目が小さくても、この肉体が私なのだから整形とかせずに生きていくぞと。そしてそのように本来の自分の肉体を大事にしていくと、良いことや幸運がやって来ます。以前このBlogでも、自分の肉体をパワースポットのように扱いなさいという話を書きましたが、今回の新月もそれがテーマになっています。

さらに今回の新月を細かく見ると46.5「自分の成功パターンを維持し続ける」となります。このゲートは幸運のゲートでもありますが、幸運を維持するには、今までの成功パターンから逸れないことも大切です。大金が入ったからといってタワマンを買うのではなく、今まで通りの生活を続けるわけですね。僕自身、このラインに火星と天王星が入っているせいか、昔、担当編集さんから冗談で「市川くんも小説が売れたらフェラーリでも買いなよ」と言われた時に「いや、売れても別にフェラーリとか欲しくないな……」と思ったことがあります。まあ、僕の場合、未熟で制御不能な火星が入っているので、必要以上に今までの生活を続けようとするかもしれませんけどね(^_^;)

そして新月と真向かいの地球は「肉体愛」と対になる25番ゲート「普遍的な愛」「無垢な魂」に入り、さらに細かいラインで見ると25.5「魂が癒やされるまで隠棲する」という、384種類のラインの中でも唯一のヒーリングの位置になっています。しかしここは目に見えない精神世界の修行に耐えたり、本来の自分に覚醒するショックに耐える位置ですから、いつまでも弱いままではいられません。悪くすると、他人に癒やしてもらおうとするのですが、それではまだその魂は弱く、修行や覚醒には耐えられないと。

また今回の新月のNot Selfは「小さな可能性を見てしまい、欲望から決断してしまう」です。なんでしょうね……「私は傷ついているから、あの人に癒やしてもらえるかもしれない」と小さな可能性を見てしまうのでしょうか。そしてそこから、幸運なことが起きることを望んでしまうけれど、そもそも自分の肉体を粗末に扱っていたり、自分本来の生き方から逸脱している人には、そういった幸運は訪れませんよ、ってことですかね。気をつけたいところです……(^_^;)

 

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