NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】地元ツアー:リフレクターの違和感、マニフェスターの特別扱い

f:id:crystal0207:20220929154426j:image

今日は午前中から、地元・市川市行徳駅前にてフルリーディングをお伝えしました。

今日のお客様は、1/3リフレクターさん。リフレクターと言えば、100人に1人という割合ですが、たしかに僕自身も2022年初の、ご新規のリフレクターさんでした。

実際、リフレクターとしての感覚をお聞きすると「世の中や集団の意見や要望は分かるけれど、自分個人はそれとは全然合わないし、違和感を覚えます」と仰っていました。それも環境をスキャンするリフレクターの性質なのでしょうが、基本的に世の中って、均質化されていて不健康(Not Self)なわけですよ。でもそれが「普通」だし、その不健康な「普通」と合わない自分が「異常」に思えますが、実は「異常」な人こそ、均質化されていない、独特で健康的な人なのです。ですからその違和感を気にする必要はありませんが、1/3の1番ラインには劣等感があり、1/3は最も子供な生き方ですから、不健康で「普通」な大人たちと比べて、私がおかしいのかしら?と感じるかもしれませんね。

とは言え、パートナーさんの前では、1/3として子供のように振る舞っていても受け容れてもらっているそうで、それはそれで良いかなと。ただ、パートナーさん以外の人たちの前でも、子供のように振る舞ったらまずいんじゃないか、という意識もあるそうです。まあ、何度も書いていますが、ヒューマンデザインでは基本「自分らしく生きていくと、それを受け容れてくれる人と出会う」と言われています。パートナーさん以外にも1/3の子供っぽさを出して、それを受け容れてくれるのか、拒絶されるのかで、人間関係を線引きしていけばいいのかなと思います。

今日の方にも、これが本来のあなたですよ、働き方はこうですよ、決断方法はああですよ、このセンターはこうですよとお伝えしましたが、そのたびに「それだったら楽ですね~」と仰っていました。そう、自分らしく生きるって、ご本人にとって無理のない生き方なんですよ。ただマインド(思考)が「そんな生き方ではダメなんじゃないか」「こうした方がいい、ああした方がいい」とか言い出すので、それを何年もかけて黙らせていくことが大切ですね。

f:id:crystal0207:20220929154436j:image

そんなリーディングを終えた後、東西線総武線を乗り継いで、同じ市川市内の下総中山駅で下車し、コルトンプラザまで歩き、オンライン勉強会でご一緒している5/1直観プロジェクターさんとランチしながら、ちょっとご相談を受けてきました。

実は小学生の息子さん=直観権威の6/2マニフェスターくんが、学校で発達障害児として扱われそうになっていると。学校には行くんだけれど、好きじゃない授業は聞かなかったり、それをやらせようとしても興味を示さないと。なので学校側から、授業の妨げになる場合は、図書室や特別学級に移しますけどいいですかと。

親御さんの5/1直観プロジェクターさんとしては、5番ラインとしてそれを問題として解決したいし、1番ラインとしては「発達障害」なんてレッテルを貼られたら、お子さんが可哀想に感じられたようです。

でもですね、僕はエゴ権威ですが、同じ6/2マニフェスターとして、もし自分が小学生の時、先生から「興味がない授業の時は、図書室に行ってもらうから」と言われたら「やったあ」と思うでしょうね。だって、受けたくない授業に出るぐらいだったら、特別扱いされた方がまだマシなんですよ。マニフェスターは、やりたいことを邪魔されると怒りますが、邪魔さえされなければおとなしいもんです。ただ、親御さんとして「どの授業に出たくないか、知らせてね」とストラテジーを教え込む必要はあるでしょうね。それをあらかじめ先生側にも知らせれば、抵抗なく受け容れてもらえるんじゃないでしょうか。

そして午前中の「異常」の話に続きますが、学校や先生から「この子は何をしでかすか、わからない」と思われているぐらいが、マニフェスターとしては健康的なんですよ。僕なんか、未定義の太陽神経叢で「良い子の振り」をしてきたマニフェスターくんでしたから、聞き分けの良い小学生だったとは思います。でもそのように「普通」の子供として生きていた状態の方が不健康=Not Selfでしたね。

ですから「発達障害」「異常」というレッテルを貼られても、むしろ「この子はちょっと違うんですよね」というイイワケになるし、特別扱いしてもらった方が都合が良いんじゃないでしょうか。そして今はまだ「普通(不健康)」の子が多くて、「異常(自分らしい)」な子が少ないから、学校側からそのような対処をされるでしょうが、そのうち2027年以降は「異常(に見えるレイヴ)」な子がもっと増えて、大半を占めるようになると思われます。そうなったら、もう「異常」が当たり前となりますから、それ基準で、教育現場も見直すことになるんじゃないでしょうか。まあ、それはまだ先のお話ですが……

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。