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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】牡羊座満月:ショックな事態を、頭でどうにかできると思い込む

Lightning

※2022年11月11日~15日 長野・金沢でリーディング募集中です。

本日10月10日05:55、牡羊座満月となりました。今回の月と地球の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると51番ゲート「覚醒のショック」に位置しています。本来の自分に目覚めることは、良くも悪くもショッキングです。ヒューマンデザインのリーディングでも「えっ、私にそんな個性があったの?」という嬉しいショックもあれば「私にそんな個性は無かったんだ……」というショックもあるわけです。そのショックを両方とも受け止める覚悟ができた人は、あまり多くないでしょう。だからヒューマンデザインを知りに来る人も少ないのですが、それはそれで良いのです。ショックを受ける準備ができていない人にまで、無理矢理広める必要もありません。

さらに今回の満月を細かく見ると51.2「降りかかってきたショックの意味を認識し、論理的に撤退する」となっています。まあ、覚醒のショックを受けて、すぐに「はい分かりました」というワケにもいきません。そのダメージが癒えるまで、あるいは本当の自分を受け容れられるまで、いったん退却するわけですね。

しかしこの位置のデトリメント▼は51.2▼「頭が良すぎて、そのショックをどうにかできると思い込む」です。ここはうぬぼれが強すぎて、たとえ自然の力であろうと、自分のマインド(思考)で何とかできると思い込んでしまうのです。

さらに今回の満月では、木星が月・地球と手を組む位置にあり25-51「目に見えない精神世界のイニシエーション(通過儀礼)」という力を下ろしています。まあ、ライン的にはバチッとハマっていません(不調和)が、このチャネルは「私は何にも悪いことはしていないのに、なんでこんな酷い目に遭うんだろう?」という事件を引き起こします。しかしそのショッキングな出来事が、精神世界への入り口なんですね。よく霊的なお仕事をされている方でも、ネガティヴな事件をきっかけにしてその道に入られた……という方がおられますよね。離婚、病気、事故、犯罪、災害、借金、家族との不和……そういったショックに耐えることで、霊的世界の修行に入っていく覚悟や勇気が養われるわけです。そして結局、後から振り返れば「あの時、あの事件が起きたのは、神様だか仏様だかのお導きだったんだな」と感じるでしょう。

ですので今回の満月も、そのようなネガティヴな事件や、ショッキングな事件を引き起こすかもしませんが、それを思考でどうにかできると思い込まないでください。ああすればいい、こうすればいいと思っても、そこには「神の見えざる手」が働いているので、どうにもできないのです。木星25.4「ゴミ捨て場に咲くバラの花=どんな環境でも生き残る」にあるので、たとえショックを受けても、魂が死ぬわけではないのです。

また今回の満月のNot Selfは「絶対にこうなるはずだと思い込み、恐怖から決断してしまう」です。何かしらショックを受けても、マインドや恐怖によってその事態をどうにかするのではなく、いったん撤退して落ち着くまで休むのが良いかもしれません。

まあ、ウクライナ戦争で言うなら、クリミア大橋が破壊されたショックで、ロシア側が恐怖からキエフに報復のミサイル攻撃を行っている……とも解釈できますが、そういう心境に陥らないよう、ご注意ください……

 

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