今日は、毎月恒例のオンライン懇親会でした。
今回は、PHS(Primary Health System)の「食事(消化)」の話題が多かったですね。僕自身、PHSは公式に習っていないものの、何冊か英文テキストを読み、自分や身近な人たちのチャートを見てその実感を伺うなどして、それなりに理解しつつあります。
PHSの「食事」は、健康的なマインド(思考)を養うために、どのように栄養を(そして情報を)摂取したら良いかを表しています。つまり食事方法と勉強方法についても個人差があり、それは6×2=12パターンに分かれるとしています。
特にこれは、幼いお子さんにとっては重要です。子供たち一人一人も、それぞれ異なる食べ方や勉強方法があるのに、親御さんが『こうした方が良い』とか『そういう食べ方(勉強方法)は良くない』と言って、本人に合わない方法を押しつけてしまう場合が多々あるからです。しかも大抵の場合、子供はそれを拒否できないため、それが人生最初の強い条件付けになってしまうでしょう。そういう意味では今現在、現役で子育て真っ最中の親御さんには、是非触れていただきたい情報でもあります。
ご家族の食事を作っている主婦/主夫の皆さんは、つい自分の食事方法に合わせて、ご家族には合わない食事方法を強いてしまう可能性があるのです。でも「熱い」食事が合っている妻さんが、自分が大好きな、熱々ホカホカの料理を作っても、お子さんが「冷たい」食事が合っているなら、料理が冷めてから食べるでしょうし『レンジでチンして温め直そうか?』と訊いても『ううん、このままでいい』と言われてしまうでしょう。そのように自分と異なる食事方法の人を見ると「それはおかしいんじゃないか?」と思っても不思議ではないですよね。
もちろんこれは大人になって、夫婦やパートナー関係でも問題になる場合があります。今日の懇親会でも『まったく逆の食事方法のご夫婦はどうしたらいいんですか?』というご質問がありました。たとえば夫さんの食事方法は「低音量」=静かに食べるのが合っているのに、妻さんの食事方法は「高音量」=音や音楽を聴きながら食べるのが合っているような場合です。
こういった場合、創始者ラーも言っていますが、どちらかが相手の食事方法に妥協するしかないですね。たとえば朝は、妻さんに合わせて音楽を聴きながら朝食を食べ、夜は、夫さんに合わせて静かに食べる、とかね。
PHSは、一年365日3食、絶対にこの食事方法で食べろ、というものではありません。どうも海外では、それを勘違いして『絶対にこう食べなければならないんだ』と思い込み、逆に身体を壊しているケースもあるそうなので、それじゃ本末転倒ですよね。ですので、お互い無理のない範囲で、相手に合わせてあげることも必要でしょうね。
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