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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】安上がりに味見を楽しむ、3回会うのが大事

TEDxSydney Vivant co-creation workshop

今日はZoomにて、昨年3月にフルリーディングをした6/2直観プロジェクターさんに、あらためてウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳前後の転機)をお伝えしました。今日の方のジャスト・ウラヌス・オポジションは昨年6月でしたので、すでに本来の自分を取り戻すプロセスが本格化しているはずです。それに加えて今日の方は、今年後半から、もうキロン・リターン(50歳前後の転機)の前段階が始まり、来年2024年、再来年2025年は、ウラヌスとキロンの転機がまるかぶりとなります。恐らく今年後半からの2年半は非常に忙しくなるでしょうが、なんとか直観を活かして乗りきっていただきたいなと。

そんな今日の方のウラヌス・オポジションは、35-36「一過性」「未経験のことに惹かれ、感情的に飽きたら次の経験に進む」チャネルがメインテーマとなっていました。元々今日の方は6/2ですから、50歳で人生の本番を迎えるまでに、無意識の2番ラインの才能を発掘しておく必要があります。そのため恐らく、その手前の40代後半で、まだ未経験のことをいろいろ味見して、何が自分の才能なのか、見極めておくのでしょう。実際、今日の方は最近、今までやったことが無いお仕事に応募したところ、とんとん拍子に進み、これからレッスンも始まるそうです。それも2番ラインの才能として、最初から上手くいくようなら続ければいいし、上手くいかなかったり、感情的にすぐ飽きるようなら、また別のものを味見すればいいでしょう。

また今日の方は、ウラヌス・オポジション14-2「鼓動」「気前よく自分のエネルギーを回し、思わぬ見返りを得る」チャネルが妥協的な配置に……つまり、やろうと思っても上手くいかずイライラするだけなので早めに引き返した方がいい、と出ていました。これも実際、ウラヌスに入った数年前に、それなりの金額を払って学んだものがあるけれど、結局、その界隈と主義主張が合わず、辞めることになったそうです。気前よくお金を払っても、見返りとして返ってこなかったわけですね。

まあ、この時期やるべきなのは、あくまでも35-36「一過性」の味見なので、いきなり大金を投資する必要はありません。何かやってみたいことがあれば、安上がりな形で、一回限りの体験会やワークショップに参加してみれば良いでしょう。その一回で飽きるようなら、また次の未経験に進むことをオススメします。

それとは別に、今日の方は最近(つまりジャスト・ウラヌス・オポジションを過ぎてから)気になる異性にも出会われたそうです。その方とは、まだ3回しかお会いしていないそうですが、3回目にお会いした際に、なぜか妙なアクシデントによって、その方のご実家に泊まることになり、先方のご両親にもご挨拶したと。でもまだ3回しか会ってないんですけどね……と仰る。

でもですね、創始者ラーは「Channels by Type Part.2」で『感情的な人が、他の誰かを知るためには、3回の異なる機会に、相手のオーラに3回いる必要がある。その三角測量的な判断から、ある種の明晰な、感情的な決断を下す能力が生まれる』と言っています。今日の方は感情権威ではありませんし、お相手のチャートも拝見しましたが、恐らく感情権威ではありませんでした。お二人のチャートを合体させても、感情権威にはなりません。しかし感情権威ではなくても、誰かと正しく絆を結ぶためには、まず3回会ってみてから判断するのは良いと思います。今日の方は、その3回目のことが非常にインパクトが強くて忘れられないそうですが、それもある種の直観かもしれませんね。

また今日の方は、そもそも精神世界の第1クォーター生まれなので、お相手のご実家に泊まることになったそのアクシデントについても、何かしら目に見えないお導きも感じているようです。そしてプロファイル6番ラインはソウルメイトを求めるため、そのような不思議なご縁も妙に気になるのでしょう。

僕も第1クォーター生まれの6番ラインなので、そういったご縁についてはすごく気になります。特に、自分が惹かれている人のチャートを見て、その人との間にデザイン的なつながりを見つけると、さらに気になってしまいますね。でも、惹かれているけれど2回しか会っていない人については、もう1回会うまで判断は保留した方が良いのでしょう。そして楽観主義の6番ラインとしては『本当に上手くいく相手なら、放っておいても3回会うチャンスが来るだろう』と思っています。1回や2回で終わるご縁ならそれまで、ってことですね。

まあ、今日の方も、人生の屋根から下りるにしろ、パートナーシップにしろ、6/2直観プロジェクターとして、引き続き招待を待ちつつ、直観でご判断いただければと思います。

 

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