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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave Cosmology I : Bhan Tugh」を訳しました

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ヒューマンデザインの宇宙論、レイヴ・コスモロジー第1巻「Rave Cosmology I : Bhan Tugh」の翻訳が完了しました。図版が多いとは言え、日本語訳でも全252ページという大物。しかも定訳が決まっていない初見の用語も多く、それをどう訳すか、悩まされました。さらに、元々の英語版PDFにプロテクトがかかっているため、コピペして機械翻訳に突っ込めない仕様なのです。仕方なく、いったん文章ページを全部印刷して、それを自前でスキャンしてまた文章PDF化し、それをコピペして機械翻訳に入れたのですが、読み取り精度が低いため、英文も直しつつ、という非常に面倒な工程でした。ここ最近の疲れは、この作業のせいもあるよなあ……

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それはともかく、本書では「Plates=碑文」と呼ばれる文章と図版によって、この宇宙はどうやって出来たのか?、宇宙が始まる前から存在していた「バーン」と「トゥー」とは何なのか?、クリスタルとはどこからやって来たのか?、人間の輪廻転生システムとは何なのか?というヒューマンデザイン的な宇宙創成の物語が語られています。

また、太陽の中にある「中心」「キャメル(ラクダ)」「ドッグ(犬)」とは何なのか? 88日前の出生日と関連する水星とは何なのか? 「4つのコーナー(四隅)」と呼ばれる、アルシオネ、ズーベ、木星シリウスという星とは? その4つの星と、木星の衛星エウロパ、ガニメデ、カリスト、イオとの関係とは? そしてシリウスの死とは何なのか? この地球上に、キャメル、ドッグ、シリウスはどのように転生しているのか? 66面体と呼ばれる星々とは何なのか……等々、非常に多岐にわたる話が述べられています。

一方、ラー自身の昔話……イビサ島に来た時の話や、Voiceと出会う前の神秘体験などもかなり多く挿入されていて、正直、いやそんな横道に逸れなくてもいいから、もっと本筋の方を詳しく話してくれよと思ったり(^_^;) まあ、それぞれの項目に関しては、第2巻以降で詳しく触れてもいるので、本書の情報をベースとして、また第2巻以降に進みたいと思います。

そして一応、訳し終わったとは言え、非常に難解な話なので、僕自身もう一回読み直して情報を整理しないと、これを上手く説明できないでしょうね。

そこで8年前に買っておいた「The Prophecy of Ra Uru Hu」の出番かなと。こちらには本書で述べられている「バーン」「トゥー」「中心」「キャメル」「ドッグ」「4つのコーナー」「木星の4つの衛星」「16の顔(神格)」「66面体」「シリウスの死」について整理された形で書かれているので、いずれその部分も訳そうかと思います。

まあ、普段のリーディングではここまでの情報は必要ありませんが、超越的な6番ラインとしては、予備知識として持っておきたいなと。あるいは1番ラインの皆さんも、そもそもの基礎知識として惹かれるかもしれませんね。

 

しかし3年前に土星水瓶座入りした時に購入したレイヴ・コスモロジーを、土星水瓶座から脱けた日に、とりあえず一冊訳し終わったというのも不思議なタイミングですね。これも土星水瓶座期の課題のひとつだったのでしょうか……?

 

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