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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】感情の波の3パターン

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今日は、午後から渋谷にてフルリーディングでした。渋谷に行く途中、乗り換えの神保町駅ホームにあるスタバに入って軽めのランチです。春休みで渋谷も人が多いだろうし、渋谷でお昼を食べる気分じゃなかったんですよね。

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そんな今日の方は、感情権威の6/2マニフェスターさん。すでに小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)前後の7年間は過ぎていましたので、人生の本番に着地しているはずです。そのあたりのことをお聞きすると、たしかに20代から続けていた本業があったけれど、50歳前後で、知り合いさんから呼び出される形でそれまでの副業に力を入れるようになり、今ではそれが本業になっていると。そうですよね、6/2の2番ラインはその才能で呼び出されますし、実際に今「平和」な状態でお仕事ができているなら、人生の本番に着地されているのでしょう。それまでの本業をそのまま続けていたら、忙しさのあまり、今頃は死んでいたかも?とも仰っていました。

ただ、もっと仕事を整理したいとお考えだそうで、数日後には『この案件はもう辞めます』と知らせる予定だったそうです。もちろんマニフェスターとして知らせることが大事ですが、感情権威でもあるので、なるべく長い期間、感情の波を何度も何度も通過しながら、どうやって知らせるか決めるのが良いでしょう。

しかし今日の方の場合、感情が無意識に定義されていたため、ご本人は自分に感情の波があるとは思っていなかったようです。でも、よーく思い出してみると、今年の1月から辞めようかどうしようか迷っていましたと。さらによーく思い出してみると、実は昨年の7月ぐらいから迷っていました……と、だんだん御自分の感情がどういうものか、ご納得されたようでした。まあ、それくらい長期間、感情の波を通過して『やっぱり辞めよう』という境地に至ったのであれば、それで宜しいかと思います。

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今日の方はボディグラフで見ると、ヘッド、アジュナ、喉、太陽神経叢センターが定義されていました。しかしどのセンターも無意識で定義されていたため、パーソナリティ面(意識面)だけを抽出すると、9つのセンターがすべて真っ白の未定義になっていたのです。つまりご本人は、9つのセンターのどこも安定しているようには感じていないのです。『あなたには感情の波がありますよ』と言われても、ピンと来ないわけですね。

また一般的に「感情」と言うと爆発的なものをイメージしますが、ヒューマンデザインでは①ガマンを重ねた後に爆発する、②急に上がったり下がったりしてその後は平坦になる、③期待が高まってそれが終わると落ち着く、という3パターンに分類されます。今日の方の感情は③でしたので、未経験のことに対して期待が上がりませんか?それがあなたの感情なんですよ、とお伝えするとご納得していただけました。

まあ、複数の感情の波をお持ちの方もいらっしゃいますが、ただ単に『感情の波がありますよ』とお伝えするだけでなく、その人の感情の波はどのように動くかまでご説明すると、伝わりやすいかなと思います。一般的な「感情」のイメージではなく、その人個人の感情パターンを見ていくことが大切ですね。

 

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