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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】高崎2日目:戦争の歴史とファスト風土

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高崎2日目。今朝は07:00起床。いつものようにストレッチしてから朝食です。もう自分的な「セブンイレブン朝定食」として選ぶメニューが決まってきましたね。今日も鉄道系YouTuberさんの動画を観ながら、次はどこに行こうかなとか、こんな路線を行くのも良いなあ、などと妄想しながらの朝食でした。

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10:00前にホテルをチェックアウトして、高崎市の西側へ。高くそびえるのが高崎市役所です。一瞬『あれが群馬県庁か?』と思いましたが、いやいや群馬の県庁所在地は前橋でしたね(前橋の人すみません)

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そして今日は、市役所の先にある、高崎市立中央図書館にやって来ました。実は昔から趣味として、古今東西の戦争の歴史(古代ローマ時代から、日本の戦国時代、第二次大戦、そして現在のウクライナ戦争等々)を読んだり調べるのが好きでして、このBlogとは別に、歴史・軍事シミュレーションBlogもこっそり運営しております。今回は日中・太平洋戦争当時、高崎で編成された陸軍聯隊のことが知りたくて、高崎図書館に所蔵されている本を2時間ほど調べてきました。

以前はそういった史料やゲーム等を大量に所有していたのですが、ヒューマンデザインを学ぶ資金が必要になった時に大半を売り払ってしまいました。ある意味、断捨離として、そういったモノはもう買わなくていいだろうと。しかし引き続きエゴがそういった資料を欲しがったので、しばらく経ってからまた同じ資料やゲームを買い直し、結局以前のコレクションをほぼほぼ再建した形です。と言うか、いったん断捨離した後なので、むしろ以前よりも整理されて充実したなあと。このBlogでもよく『古本まつりに行きました』とか『古書店に行きました』と書いているのは、そういった歴史や戦史資料を探しに行っているのです。

これヒューマンデザイン的に、自分のデザインのどこからそれが来ているのか考えてみると、パーソナリティの地球、7番ゲート「自己の役割・軍隊」由来だと思います。軍隊では、適材適所が重要です。頭の良い人は参謀に、体力のある人は前線の兵士に、という論理的な役割分担を表すのが7番ゲートですし、それが僕の根っこ(地球はグラウンディング)にあるんでしょうね。そしてパーソナリティの太陽、13番ゲート「聞き手・同志」は、過去(歴史)の人生経験を振り返るゲートです。太陽・地球というインカネーションクロスを構成するゲートに「軍隊」と「歴史」というキーワードがあるわけで、もしかしたら僕自身、歴史学者として身を立てる人生もあったかもしれないなあと感じています。まあ、そうは言っても、今はヒューマンデザイン仕事の方が面白いので、こちらはあくまで趣味。余裕のある時に手を出す程度ですね。

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調べ物も終わってちょうどお昼時。しかし飲食店をぐぐってみると、良さげな店はあるものの、月曜・火曜定休ばかりでした。あまりにも壊滅的なので、ここはもう、いつも行き慣れたロイヤルホストにしてしまおうか……と一瞬思ったものの、やはり旅先で全国チェーン店は避けたいわけです。

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ということで、昨日に引き続き、また群馬中心の焼き肉ファミレス・チェーン「朝鮮飯店」さんへ。焼き肉屋さんなのに肉は頼まず、黒冷麺とナムルだけでお昼を済ませました。ローカル・チェーン店なら、全国チェーン店よりは良いだろうと。

昨日もちらっと書きましたが、特にロードサイドに代表されるように、便利なんだけれど、全国チェーン店ばかりが並ぶ均質化された街や地域を「ファスト風土」と呼ぶそうです。たしかに今日のように、地元のお店が閉まっていると、せっかく旅先に来たのに、じゃあ全国チェーン店でいいかとなりがちです。僕も朝食はセブンイレブンでしたしね。しかし、独特な個人経営店を見つける楽しさや、地元ならではの食材を楽しむ方が豊かなのでは?ということが問題提起されているわけです。まあ、それが可能な地域や、それが求められている地域という差もあるでしょうが。

今日行ってみたかった高崎のカフェの中には、週末3日間だけ営業してそれ以外は休んでいるようなお店もありました。でもその『毎日は営業しませんよ、開いている時だけ来れば』というよそよそしさが、6番ライン的にも感じたんですよね。2027年以降は6番ラインの時代となりますが、これから先、エネルギー不足、食糧不足、人材不足となれば、今までのように一年365日休まず営業するのも難しくなるでしょう。カフェを営業するにしても、週3~4日だけ開店して、それ以外の日はまた別の仕事をする、なんていう生計の立て方もアリなのかもしれません。そして週3日しか営業していない方が、お客さんとしても『この日は営業しているはずだから絶対行こう』というモチベーションが高まるかも。むしろ週7で営業していたら『いつでも行けるから、今日行く必要はない』と思われるかもしれませんしね。

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そんなことを思いつつ、家族へのお土産として群馬特産のこんにゃくや水沢うどんを買う一方、大量生産的な飲み物を買って帰りの新幹線に乗り込みました。

僕自身、ウラヌス・オポジション(42歳の転機)で、文明世界の第2クォーターのテーマが乗っかってきたせいか、50代になった今でも、そういった文明的なことをうっすら考えております。もし自分が東京以外で暮らすとしたらどこかなあ、とか。高崎、宇都宮、水戸……ではまだ東京に近いなと。どうせなら長野、仙台あたりまで離れたい気がしますね。まあ、具体的に移住する予定はありませんが、なぜか心のどこかで、それを思っている自分がいるわけです……