今週は、あまり仕事が入っていないので、のんびりウィークです。今日もPC作業はせず、午後から散髪ついでに散歩に。また津田沼の丸善で本を買い、コメダ珈琲に行って読書タイムという定番コースです。まあ、論理的スキルのチャネル(16-48)の影響も今朝11:19に解除されたので、そろそろ翻訳作業も再開する感じですかね。
そんな今日はコメダ珈琲で「職場を腐らせる人たち」「性格が悪いとはどういうことか ダークサイドの心理学」を読んでいました。最近、世の中的にも、お客様的にも、パワハラの話題を目にしますので、今一度この手の本を読んでおこうかなと。
「性格が悪いとは~」の中で、マキャベリアニズム(手段を選ばない)、サイコパシー(感情や道徳観の欠落)、ナルシシズム(自己愛)といったダークな心理特性の研究が近年になって進められてきた経緯が書かれていましたが、ある意味、それが心理学的に不健康であると定義され、パワハラ(これは和製英語)のような言葉によって広く認知されてきたのは良いことだなと感じています。なにしろパワハラという言葉が無かったり、それが概念化されていなかった時代は、酷い目に遭っても、それが相手の病的な心理から生じた嫌がらせだとは認識できなかったわけですからね。
ちょうど今週は、太陽が62番ゲート「詳細・小ささの重要性」にありますが、このゲートは、ものごとや現象に名前をつけて広く理解させる、という力を表しています。権力をかさにきた嫌がらせも、「パワハラ」という言葉をつければ認知しやすくなりますし、相手に対して『それはパワハラじゃないですか』と反撃もできるわけです。まあ、精神的に病んでいるパワハラ人間が、自分を守るために、逆に周囲に対して『お前らがやっていることはパワハラだ!酷い目に遭っているのは私だ!』と被害者ムーヴにも使われてしまうと困りますけどね。それはもうレッテル貼りの応酬になりますから。
そして「職場を腐らせる~」には、ダークな心理特性の人たちの標的になりやすい人の例もあって、大概は優しくておとなしく、相手の要求を断りにくかったり、波風を立てないようにする人が多いと。ヒューマンデザイン的に言えば、太陽神経叢センターが未定義(感情的なもめ事を避け、良い子の振りをする)だったり、ルートセンターが未定義(プレッシャーに弱く、相手のペースに巻き込まれる)だったり、ハートセンターが未定義(控えめで奥ゆかしく、どんな約束でも守らなければいけないと感じる)だったり、喉センターが未定義(大事なことが言えない)等々、そういった自分側の不健康さ(Not Self)に対処することも大切ですね。
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