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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】4つのタイプについて

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ヒューマンデザインでは、その人の個性を様々な面から分析しますが、一番大枠となる個性が「タイプ」です。自分の「タイプ」が何なのかを知るには、まずはこちら⇩で、御自分のレイヴチャートを出してみてください。

https://humanjp.com/home/free-chart/

無料チャートを出してみると、「レイヴチャートのおもな内容」の一番上に「タイプ」という項目があります。ここに「ピュア・ジェネレイター」「マニフェスティング・ジェネレイター」「マニフェスター」「プロジェクター」「リフレクター」という、あなたのタイプ名が書いてあります。「ピュア」「マニフェスティング」は、まとめて「ジェネレイター」と称されるので、大きく4つの「タイプ」があることになります。

Runners

もしあなたが「ピュア・ジェネレイター」(人類の37%)「マニフェスティング・ジェネレイター」(人類の33%)なら、いずれにしろ「ジェネレイター」ということになります。人類の70%を占める「ジェネレイター」は、前へ前へと進む能力がありますが、「ピュア」は一歩ずつ着実に前進し、「マニフェスティング」は、三歩ぐらい一気に前進できますが、大事なところをすっ飛ばすので、また後戻りする場合があります。結局「ピュア」「マニフェスティング」も、最終的にゴールに着くのは一緒なのです。

「ジェネレイター」は、働くエネルギーを持った人たちです。毎週5日、毎日8時間働いて、残業もして、仕事終わりに飲みにも行っても、翌朝また仕事に行ける体力があります。その人が「満足」している仕事ならね。しかしその豊富なエネルギーを、好きでもない仕事や人間関係に注ぎ込んでしまうと、奴隷のように働かされ、「不満(フラストレーション)」を味わうことになるのです…… 

Teacher

もしあなたが「プロジェクター」(人類の20%)なら、「ジェネレイター」のように働くエネルギーはありません。あなたは、労働する人ではありません。役割が違います。あなたは、労働する「ジェネレイター」たちを導く、新時代のガイド役なのです。

「プロジェクター」には、相手に焦点を当てて、その人がどんな人なのかを見抜き、その個性に応じて相手を導ける能力があります。ただしそのガイドは、相手から『私を導いてください』と招待を受ける必要があります。自分から『私には、あなたのことが分かってる。こうした方がいいよ、ああした方がいいよ』と言い出すと、単なるおせっかいと思われて、ガイドを拒否され、「苦味」を味わうことになります。「成功」を味わうには、相手からの招待を待つ必要があるのです。

The Royal Family

もしあなたが「マニフェスター」(人類の9%)なら、やはり働くエネルギーはありません。あなたの役割は、古い時代(1781年以前)なら、王様や女王様や宗教的な権威者でした。上から命令して他人を動かす役割だったのです。ただ、残念ながら、今の時代は上からトップダウン式に命令する時代ではありません。僕自身もこの「マニフェスター」ですが……まあ、仕方ないですね。

しかし「マニフェスター」には、いまだに相手を突き動かすインパクトがあります。『やるぞ!』と号令をかけて、他のタイプを動かしたり、ものごとを始めるスターター的な役割を担います。ただしインパクトが強すぎるので、やりたいことを勝手にやろうとすると、周囲から抵抗を受け、『なぜ俺の邪魔をする!』とばかりに「怒り」を感じてしまいます。何かする前に、あらかじめ知らせてから行動すると、誰にも邪魔されず、スムーズかつ「平和」に、自分がやりたいことをやれるでしょう。

Serinus canaria

もしあなたが「リフレクター」(人類の1%)なら、あなたの役割は、繊細なカナリアのように、周囲の人たちの健康さ・不健康さを全身全霊で感じ取ることです。「プロジェクター」は相手個人に焦点を合わせますが、「リフレクター」は周囲の100人をスキャンして読み取ります。完全に受動的な存在です。

そう聞くと、なんだかか弱い存在にも思えますが、「リフレクター」は周囲の人たちを読み取り、彼らが宇宙的に正しいかどうかを判断する、宇宙の警察官でもあります。世の中は、自分らしく生きていない人たちで満ちています。「リフレクター」は、宇宙的に正しくない=自分らしく生きていない人たちばかりに出会い、「失望」しています。でも時々、自分らしく生きている人たちに出会うと、『この人たち、珍しい!自分らしく生きてる!』という「驚き」を感じるのです。

 

……というのが、4つのタイプの簡単な説明です。このタイプの役割と性質に沿って、どのように生きればいいのか、という詳しいお話は、また個人リーディング等でお伝えできればと思います。

 

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