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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

派生メソッド【バーントゥー】と【ジーンキー】

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久しぶりにイギリスのBaanTu(ヒューマンデザインの派生メソッド)からニュースレターが届きました。現在販売されている3冊の書籍は9月いっぱいで販売を止め、新たな書籍を年末に出すとのこと。なので、もし今販売されている3冊が欲しければ9月中に買ってくれとのことでした。一応、自分はKindleで買ってあるので大丈夫ですが、もしご興味のある方がいれば、今のうちに確保した方がいいでしょう。ヒューマンデザインでは高等教育に属するレイヴ宇宙学やレイヴ心理学、PHSの内容も読めてしまいますし。しかし相変わらず主催のSteve Rhodes氏の鼻息は荒いですね。まあ個人的には、彼のヒューマンデザインに対する批判的視線+別角度からの探求も面白いと感じてしまうのですが。

Human Design: How to read a Graph (English Edition)

Human Design: How to read a Graph (English Edition)

 
BaanTu: The Key to Your Nature and Life (English Edition)

BaanTu: The Key to Your Nature and Life (English Edition)

 
The Prophecy of Ra Uru Hu (English Edition)

The Prophecy of Ra Uru Hu (English Edition)

 

また国内では、やはりヒューマンデザインから派生したジーンキー(Gene Keys 遺伝子の鍵)の翻訳プロジェクトも進んでいるようです。今年9月の出版予定が延期になったそうですが、こちらも(なにしろ分量の多い本ですから)日本語で読みたいところです。

https://www.facebook.com/genekeysjapan/

【ヒューマンデザイン】「Rave BodyGraph Circuitry」を訳しました

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先日購入したヒューマンデザインの英文資料「Rave BodyGraph Circuitry」を訳し終わりました。こちらはチャネルと呼ばれる、人間が持つ36種類の個性を解説した一冊です。いずれこちらも、特別講義か何かで、ヒューマンデザインを学んでいる皆さんに配布したいと思っております。具体的なあれこれにつきましては、少々お待ちを。

チャネルの資料は多々ありますが、他には「Lifeforce(英文約180ページ)」「Channels by Type(4分冊・約800ページ)」「Rave Anatomy(2分冊・約400ページ)」と大物揃いなので、訳すのも読むのも大変そうです。まあ、いずれそちらにも着手したいのですが、いつになるやら。とりあえずしばらく休んだら、また別の資料の翻訳に取りかかるつもりです。なにしろ未訳の資料、山積みですから…… 

【ヒューマンデザイン】水星逆行:経験するには力不足だった

False Color View of Mercury

今日8月13日から水星が逆行を開始しました(9月5日まで)。ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)で見ると、今現在、水星は「完成する前」という位置にあります。この位置は、ものごとを完成させる前に、もう一度すべてが整ったか見直す場所ですが、そこで逆行が始まったということは、さらに前段階に戻って見直す必要があるのでしょう。

水星はこの後「家族と離れて孤独になって休む」「性的な繋がり」「経験にどっぷりと浸かる」に戻ります。そして最終的に水星は「経験にどっぷりと浸かる」の中でも「出来もしない経験をしようとして失敗する」という位置まで戻り、順行になります。人間は、いろいろと経験をするものですが、時には野心に突き動かされて、自分の能力以上の経験に関わってしまう場合があります。『やってみるか?』と訊ねられ『はい!』と答えたはいいものの、まったくの能力不足で失敗するという。水星はコミュニケーションを司る星ですから、そういった事実を話し合うために逆行するのかもしれません。誰かに対して『自分の力不足でした』と認めるために。

Mars

そして水星逆行が終わる寸前の、9月3日~4日には、やはりこの「出来もしない経験をしようとして失敗する」という位置に、火星も入って来ます。逆行中の水星と、順行中の火星が、まるで待ち合わせたかのように、この位置で出会うというのも意味深です。火星は、未成熟で制御不能な星ですから、まさに「やり過ぎてしまう」「背伸びをしてしまう」星です。火星の観点から見ると、この9月3日~4日で「出来もしない経験をしようとして失敗する」 方向に引っ張られるので、注意が必要かなと。

まあ、こういった星からの影響は、ちょっと楽しむ程度が良いですね。あまり水星と火星に引っ張られすぎないように……

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディング(120分 30000円)を受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。

【ヒューマンデザイン】フォロー・リーディングにつきまして

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昨日は、江戸川区にてフルリーディング。その前に、葛西の「カフェ寿樹」で同じくプレアナリストの地引さんとお茶してきました。僕は、くるみ白玉をぱくぱく食べつつ、最近翻訳したテキストや、特別講義についての感想など2時間ほど。

夕方からは、お隣の西葛西でリーディングでしたが、久しぶりに自分と同じマニフェスター(人類の中で9%しかいない)だったので、なかなか興味深い時間となりました。このタイプは「王様・女王様」と呼ばれますが、やはり「王様・女王様」にもいろいろあるもので、昨日の場合は、優雅な女王様とのご対面という感じでした。

しかし昨日のご依頼主は、ヒューマンデザインのリーディングを初めて受けられる方だったため、一応丁寧なご説明を心がけましたが、さすがにフルともなるとお渡しする情報量も多く、一部駆け足になる部分もありました。そういった部分に関しましては、またあらためて補足させていただきますので、他にも1度リーディングを受けたけれど、またフォロー・リーディングを受けたいという方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

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 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。

【ヒューマンデザイン】Randy Richmond氏 逝去

アメリカ在住のヒューマンデザイン・ティーチャー、Randolf(Randy) Richmond氏が亡くなられたとのこと。御本人に会ったことは無いものの、アナリスト試験の合否判定官を務める、数少ないティーチャーの一人で、たしか「384のラインをすらすら解説できる」という博覧強記の方だったはず。IHDSのディレクターLynda Bunnell氏がFacebookに投じた『He was an amazing person and friend to many, and an incredible Human Design Analyst and Teacher! One of the very best! 』という言葉が、彼の偉大さを物語っていますね。僕が書いたアナリスト試験の論文も、Randy氏に頼むという選択肢があったのだけれど、その可能性も潰えたことになります。R.I.P...

【夢日記】坂道、エスカレーター、ハチに刺される

Uphill

8月9日01:55の夢。僕は、見知らぬ街を散歩していた。そのまま坂道を下っていくと大きな公園があるようだが、僕は右に折れて、急な坂道を上っていった。這い上がるようにしてその坂の頂上に上がると、森の中に小さな駅があり、坂の上には広報用のスピーカーがあり、羽子板で遊んでいる人たちもいる。僕の後から坂を上がってきたおじさんは「うへ~、ここはまだ✕✕か~」とワケの分からないことを言い、錯乱したようにまた坂道を駆け下りていった。僕も坂を下りて公園へ戻ろうかなと思った時、目が覚めた。

夢の中の「坂道を下る」は間違った方向に進むこと。「坂道を上がる」は正しい方向に進むこと。「右」も、直観や気づきを意味する正しい方向のこと。「公園」は美や気晴らしを意味しますが、そういった楽しみを迂回して、あえて苦しい坂道を上がることが正しい方向性だし「駅」=仕事上のチャンスをつかまえる場所にたどり着けると。

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8月10日06:17の夢。僕は、エスカレーターで地下に下りていた。早く下りようと思ったが、人が満杯で先へ進めない。そのうち前方のエスカレーターが切り離され、ジェットコースターのように急加速して、前方の人たちは地下へ落ちていった。

エスカレーターで下りる」も間違った方向へ行くこと。焦って先に行こうとする必要はない。「ジェットコースターが落ちる」は、バランスを崩して急激に落ちていくこと。ここはいったん止まりなさいと。

Hornet

昨夜8月11日00:07の夢。僕は、バスターミナルで楽器の練習をしていた。ここで練習していれば、帰りが遅くなっても終バスに間に合うだろうと。そのうちどこからか、大きなハチが現れた。僕はそのハチをたたき落とそうとしたが、逆に僕の指に食いついてきた。あわてて振り払ったが、刺されたらしく、指がぷっくり膨れてくる。しかし痛みはまったく無く、まあこれも経験だなと思った。刺したハチはすでに死んでいた。

「バス」は自分の潜在能力。「ハチに刺される」は、人を傷つける考えや意見。「虫」はささいなこと。たとえ誰かに傷つけられても、それはささいなことである。それよりも自分の潜在能力に磨きをかけなさい……ってことかなと。

【ヒューマンデザイン】今の50歳前後が抱える「未経験の傷」

Lonely

7月1日から逆行中の小惑星キロン(カイロン)が、ヒューマンデザインのホロスコープ上で「闇が光を隠す」に戻ってきました。キロンは、2016年4月7日からこの「闇が光を隠す」に入り、逆行・順行によって2017年2月7日に再びこの位置に入り、いったん次の「無垢な魂」に移ったものの、また逆行によって「闇が光を隠す」に戻ったのです。

この「闇が光を隠す」は、魚座22°37'30''~28°15'00''にあたり、約50年ぶりにこの位置に入りました。つまり、この度数内に出生時、キロンが位置していた現在50歳前後の皆さんは、キロン・リターンという転機を迎えています。キロンは、魂の傷を意味する小惑星なので、その傷と向き合う時期でもあり、その傷を癒す時期でもあります。

sun

そもそもこの「闇が光を隠す」とは、中国の『易経』で言うところの「明夷(めいい)=太陽の明るさが傷つけられる」に当たります。もしかすると今の50歳前後の方々は、何かしら、自分の明るい性質が傷つけられるような過去を持つ世代なのかもしれません。太陽の明るさが消えれば、真っ暗闇なので、絶望もするでしょうが、恐らく一筋の光はある。その光に気づいて希望を保てるかどうか……ですかね。

またヒューマンデザイン的にはこの位置を「未経験のことを経験しようとする際に危機を感じる」としています。仕事でも勉強でも、未経験の時は何ごとにも不慣れで、最初からうまくはいかないし、危機にも感じるでしょう。今の50歳前後の方の中にも、未経験のことに挑戦したけれどうまくいかず、本来の明るさを傷つけられた経験をした方がいるかもしれません。当然『傷つくのはもう御免だ』と思っているかもしれませんが、逆行中のキロンが再び、その光や明るさを取り戻すよう、告げているようにも思えます。

ちなみに小惑星キロンは12月5日から順行に戻り、来年3月17日まで「闇が光を隠す」に滞在する予定です。今、50歳前後の皆さん、長いスパンではありますが、キロン・リターンはヒューマンデザインでは重要な時期なので、どうか大切にお過ごしください。

 

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