NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】火星・木星のコンジャンクション

Artist

今現在、火星と木星が同じ位置に滞在しています(占星学で言うところのコンジャンクション)。火星と木星は2年に一度、位置を同じくしますが、現在のように蠍座で同座するのは1982年以来ということで、はて、ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)で見ると、どの位置だろう?と思って確認してみました。

ヒューマンデザイン的には今現在、火星と木星「自分の創造性を表現する」という位置にあります。ここは、アーティストでもあり、クリエイターでもある位置で、創造性を表現することで、それを見ている観客にも『自分もあんな風に表現してみたい!』と喚起(インスパイア)する位置なのです。

さらにその「創造性」という位置を細かく見てみると、1月5日22:06に火星と木星はぴたりと「社会を惹きつける創造的エネルギー」という位置で重なりました。しかしアーティストにしろクリエイターにしろ、実は内気で、自分の変わった部分を表現するのが恥ずかしく感じることもあります。もし自分を表現して、周囲からなんやかんや言われたらどうしよう。あれこれ言われるぐらいだったら、自分を表現しなくてもいいや……と思う場合すらあります。しかしこの位置に火星が入ると、そういったネガティヴさは消え、周囲からの声に耐えられる力が備わり、創造的な作業に留まれると言われています。

さらに今日1月6日10:15に、火星は次の「自分の創造的な表現を、客観的に観察する」に移りました。面白いのは、動きの遅い木星もそのすぐ後、11:58にその位置に移って、さらにコンジャクションを続けていることです。ここは、夢中になって創造的作業に取り組むのではなく、一歩引いた目線で、自分の創造物を観察する位置です。しかしそこで、自分が表現したものに満足できず、自分自身に失望する場合もあります。そういった内気さや、自分を客観視し過ぎる部分があってこそ、真のアーティスト、真のクリエイターという感じでしょうか。

ちなみに僕自身は、火星・木星コンジャンクションした昨日から、ヒューマンデザインの英文テキストの翻訳を再開しております。これもまた創造的作業でしょうし、火星・木星の(ヒューマンデザイン的な)コンジャクションは、1月8日22:24までですから、この連休で、何かしら創造的作業に取り組むのも良いかもしれませんね。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディング(120分 30000円)を受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。

【夢日記】戦闘機と地震予知?

1.1 - Spitfire

1月5日の夢。僕は、屋外のイベント会場にいた。ふと空を見上げると、薄曇りの空に、何百機ものプロペラ戦闘機が浮かんでいる。飛んでいるのではない。ただびっしりと浮遊しているのだ。そこへ誰かが聖火のようなたいまつを持って会場に走り込んできた。ここはオリンピックの開会式場なのかな……と思ったあたりで目が覚めた。04:20。

夢の中の「飛行機」は、魂の高みへ舞い上がることを意味し、「たいまつ=炎」は、魂を覚醒させるための誘導灯だそうです。どちらにも共通するのは、魂の覚醒……

Earthquake

1月6日の夢。僕は、見知らぬ男性と、書籍の倉庫にいた。その男性は僕に『お金がすべてだ。お金を稼いでいないお前はダメ人間だ』と言ってきた。僕は気にもせず『いや僕はお金側の人間じゃなくて、遊びや楽しみ側の人間なので』と言い返した。するとどこからか、ズドドドドド……と地響きのような音がしてきて、僕は倉庫に積んであった本が崩れたのかな?と思ったあたりで目が覚めた。00:42。もう一回寝ようとうつらうつらしていると、今度は本当に地震が来た(00:54)。あれは予知夢だったのだろうか……

ちなみに夢の中の「地震」は、日常生活の変化を意味するそうです。さて正月早々、変化があるのか、それとも誘導灯が見えるのか……

【夢日記】2018年初夢:女性としてカウコンの舞台に立つ

Tokyo Dome

2018年の初夢。僕は、若い女性芸能人という設定だった。僕は、まるで宝塚の男役のような、男装の麗人的なキャラクターだったが、なぜか本来の事務所からジャニーズに移籍して、毎年恒例のカウントダウンライヴ(通称カウコン)に出演するハメになっていた。ところが、どの曲を歌って踊るのか、どうやって歌って踊るのか、さっぱり分からない。周囲には先輩(つまりジャニーズの若い男の子)たちもいたが、頼りになりそうな人は誰もおらず、振り付けを教えてくれる人もいなかった。開演まであと1時間しかないのに、『俺はこれから映画を観に行くよ』と言い出す先輩もいて、ああこれは自分で振り付けを覚えるしかないな……と腹が据わったあたりで目が覚めた。01:37。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

 

2013年から夢日記を記録していますが、初夢とはその年を象徴する夢である……というのが個人的な感触です。ジャニーズのカウントダウンライヴは、年に1回、大晦日から元旦にかけて東京ドームで開催されますが、つまりそれぐらい大きな「舞台」=人生の舞台に立つってことですね。しかしその人生の舞台での立ち居振る舞いを教えてくれる人は誰もおらず、分からないなりに自分でやるしかない。その腹が据わるのでしょう。

たしかに今年は、自分にとって節目の年(小惑星キロンリターン)なので、「人生の屋根から下りる」とも言われていますし、何かしら大きな舞台に立つのかもしれません。あるいは事務所移籍のように未知の領域に立つとか、「男装の麗人」=男性性・女性性が統合された存在として「舞台」に立つのかも。「開演1時間前」というのも、もう「舞台に立つ」こと待ったなしという感じですね。

そう言えば石井ゆかりさんの「3年の星占い 水瓶座 2018-2020」でも、今年の水瓶座は(木星蠍座期の影響として)『行動しながら身につける』『マニュアルを開く前にゲームに放り込まれる』とあるので、そのあたりが出たようにも感じています。

ちなみに2017年の初夢を振り返ると、『揺れ動く感情を離れたところから観察する』『言葉を発していない教師』『自由に発言している生徒たち』『自分は高得点を取れたけど、クラス全体としてはまずい状況』というあたり、かなり的中しています。『抗議する女生徒』は目撃していないけど、抗議されてもおかしくない状況でもありますし、やはり初夢は結構重要な気がするなあ~

結局、2018年がどうなったかは、また来年のお正月に答え合わせを…… 

【ヒューマンデザイン】蟹座満月:天王星、順行へ

Supermoon!

本日1月2日11:24、蟹座満月。今回の満月は、2018年最大のスーパームーン(大きく見える)だそうですが、ヒューマンデザインのホロスコープでその位置を見てみると「もし自分が妨害に直面しなければ、他の人たちが危険になってしまうという、悲惨な予想をしてしまう」です。正月早々、物騒ですねえ。これをもう少し分かりやすく言うと……今、あなたの目の前に、邪魔な奴がいるとします。その邪魔な奴は、あなたの感情を逆なでし、あなたを挑発してきます。その挑発に乗ってはいけないと知りつつも、あなたがその邪魔者と戦わなければ、他の人たちがもっと迷惑してしまう、だからその邪魔者をやっつけなければ!……と思い込むような位置なのです。

これは大きく見ると「責任感」という位置でして、「あの邪魔者を放置してはいけない」という「義務感」「正義感」から生じた「自己犠牲」でもあります。しかし相手の挑発に乗っかって攻め込んでしまうと、それは邪魔者からすれば思うツボであり、他の人たちを救うことなく「無駄死に」する場合もあります。新年早々、スーパームーンの強い影響力に引っ張られ、感情を爆発させて邪魔物をどうにかしようとしても、思ったような結果が得られない場合があるのでご注意を……

そして昨年8月3日から逆行を続けていた天王星が、今日から順行に戻ります。天王星は昨年「自分を突然変異させてくれる(または子供を創るのに)ベストな相手を見抜く」という位置で逆行を始めました。つまり、パートナーをもう一度見つめ直せってことですね。そして天王星「増益」の位置の中でも「自然に自己実現する」まで逆行してきました。たしかにパートナーとして「ごく自然に、自分のやりたいことを仕事にして、報酬を増し、影響力も大きくなっている人」は、魅力的ですよね。そういったパートナーが周囲にいないかどうか、見つめ直すために逆行してきたとも言えますし、あるいは自己実現しようとしても、それが逆行によって足踏みしてきた半年間だったかもしれません。そのあたりのテーマも、今日を境にどうなるか、ですね…… 

そして12月6日から「光でもあり闇でもある」という、最も神秘的な位置にあった冥王星も、1月4日04:52から「権力的な立場に立っても、下位にいる人々と実りある関係を結べる」というポジティヴな位置に入ります。ここは大きく見ると「野望」という位置なのですが、野望を達成して昇進しても、部下たちとうまくやっていけるイメージですね。天王星の位置とも絡めて考えると「権力的な立場に立っても、下位にいる人々と実りある関係を結べる」人とは、「ごく自然に、自分のやりたいことを仕事にして、報酬を増し、影響力も大きくなっている人」なのかもしれません。そういったパートナーが周囲にいないか、見つめ直してみなさい……というのが、昨年8月からの天王星逆行のテーマのようにも解釈できますが、さて、そんな人が、あなたの周囲にもいらっしゃるでしょうか? 

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディング(120分 30000円)を受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。

2018年 元旦

f:id:crystal0207:20180101090318j:image

新年あけましておめでとうございます。

   2018年が、皆様にとって素晴らしい一年になりますように……

今年も、07:00頃、地元の葛飾八幡宮に初詣に行って来ました。

f:id:crystal0207:20180101090339j:imagef:id:crystal0207:20180101090347j:imagef:id:crystal0207:20180101090405j:image

2018年4月24日、僕は小惑星キロン・リターンという人生最大の転機を迎えます。そこから先『屋根から下りて社会に戻る』そうですが『下りるのを怖がって自分のテーマに向き合わないと人間としてクラッシュする』とも言われています。恐ろしい節目ですねえ。もっとも自分らしく生きていれば、屋根から下りることは決して怖いことではない……とも言われているので、さて自分がどんな節目を迎えるのか、今から楽しみなような、ちょっと怖いような。とりあえずこの節目の年の経緯も、こちらでお知らせしますので、引き続き宜しくお願いいたしますm(_ _)m

【日常】良いお年を(2017年回顧)

f:id:crystal0207:20171231180401j:plain

年内にやるべきことは終わったので、今日は午後から散歩に。ガラガラの地下鉄に乗って、ガラガラの赤坂に下車。来年宜しくお願いしますということで、日枝神社にフライング初詣。来年はこのエグゼクティヴ感を身につけたいものです。 

f:id:crystal0207:20171231175847j:plain

f:id:crystal0207:20171231175909j:plain

日枝神社から国会議事堂の裏手に出て、さらに桜田門へ。官庁街も静かでしたが、この後、銀座に出ると、やはりそれなりのにぎわい。そのまま八重洲ブックセンターまで歩いて、いつものように新刊なぞチェックし、日本橋から東西線に乗って門前仲町へ。 

f:id:crystal0207:20171231175920j:plain

今年もお世話になりましたということで、深川不動にもお詣り。ただ(あんな事件があった後なので)富岡八幡宮に行く気はしなかったですねえ。来年は、深川から足が遠のきそうな予感です。多分また新しい散歩タウンを見つけるんじゃないかな……

そして、いつも立ち寄る深川のカフェデザールピコはもうお休みなので、また東西線に乗って浦安へ。さらに歩いて新浦安へ。今日は結構元気です。 

f:id:crystal0207:20171231175940j:plain

新浦安に着き、いつもならコメダ珈琲で一服するところですが、今日はそのまま帰宅しました。最近、カフェ休憩にも飽きてきたのかもしれません。まだバー通い、って感じでもないんですけど、来年あたり挑戦するかもしれません。

というわけで2017年を振り返ってみると……とにかくヒューマンデザインのテキストを訳しまくった一年でした。「The Six Lines」「Profile and Type」「Color Consciousness」「The Grobal Incarnation Index」「Rave BodyGraph Circuitry」「Quarters & Angles」「Life Cycles Analysis」……全部で英文800ページぐらい訳したんじゃないですかね。我ながらよくやった!と自分で自分を褒めたいです(^_^) ただ、そのうちご披露できたのはまだ半分なので、来年は残り半分をお披露目して、収入に変えませんとね。

そしていよいよ来年は、自分の人生最大の転機になるであろう小惑星キロン・リターン(4月24日)の年です。そこで何が起きるかは、まだ分からず、あれこれ予想は立てていますが、まあ外れるだろうなと。ただ、とにかく『屋根から下りて社会に戻る』というのがキーワードなので、それだけイメージして、その転機を待とうと思います。来年の大晦日は、今日のようにのんびり散歩なんてしてないかもしれませんね~

ということで今年一年、このBlogをお読みいただきまして、ありがとうございました。

来年のキロン・リターンにつきましても、実際どうなったか、こちらでご報告しますので、何卒宜しくお願いいたします。それでは良いお年を……

【日常】キーワードは「権利」

f:id:crystal0207:20171228195148j:image

今日は、ほぼ3年ぶりに同期作家の秋口ぎぐる氏と再会。新宿のタカノフルーツパーラーにて、お互いマーベラスなイチゴパフェを食しつつ、昔話やら近況報告やら将来の話やらをあれこれと。まあ、お元気そうでなにより。

秋口氏と別れた後は、一人で表参道に行き、THE WHITE MAGICさんに年末の御挨拶。そちらでもコーヒーをいただきつつ、世間話をしてきましたが、どちらの会話にも出てきたキーワードが「権利」でした。権利を守るのは良いのですが、その権利を独り占めしたり、自分勝手に行使すると、あまりよろしくないことになる……というのが、今日の感想です。そういや3年前の今頃『すべてを守ろうとする者は、なにひとつ守れない』という記事を書きましたが、実際、権利を守ることに囚われすぎると、むしろ大事なものを失ったり、最悪の場合、すべてを失うことになると。もしかすると来年は、この「権利」というキーワードを、もっと如実に感じることになるかもしれません……