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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】キロン・リターンまであと1年

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今日は天気も良かったので、ぶらり新浦安まで散歩し、コメダ珈琲にてひと休み。金のアイスコーヒーと季節限定のキャラノワールを食べつつ、のんびりしてきました。

さて、ヒューマンデザインでは、人生に3回の転機(30歳、42歳、50歳前後)があるとしています。毎年書いてきましたが、僕自身の50歳前後の転機=小惑星キロン回帰まで、今日であと1年となりました。僕の場合、このキロン・リターンでの転機が最も強く現れるそうなので、以前から考察は続けて来たものの、具体的な形はまだ見えませんねえ。

一応、自己分析としては「30歳で世の中から身を退き、人生の屋根に上がって客観性を磨き、50歳以降は屋根から下りて再び世の中に戻る」「予期せぬ形で家族や仲間の知性のお世話をする」という転機です。まあ、ヒューマンデザインをお伝えすることも、ある種の知性のお世話なのでしょうが、1年後にはもっと違った形になるか、あるいは全然違うものを教えることになるやもしれず、すべては不確実なのです。

そして42歳の転機の「人生が不確実になる=どうなるか分からない」というテーマも、50歳で顕著になるようなので、我ながら、ほんと、先が見えませんわー。

それでも、とりあえず50歳近くまで無事に生きながらえただけでもOKかなと。なにしろ僕を含めたこの「50歳で屋根から下りる人」「若死にする典型」とも言われているのです。ある意味、50年熟成型の人生ですが、屋根から下りる前に腐る場合もあると。また「屋根から下りるのは嫌だ」と言い出す場合もあり、世の中に再び出ていくことを拒むと、人間としてCrashするとも言われています。Crash……自動車で言えば大破ですよね。これがBreakdown=故障だったら、部品を取り替えれば済むんですが、Crashとなると、もう廃車にするしかない。そういう岐路が、1年後を過ぎるとやって来ると。

まあ、今までに得たヒューマンデザイン知識であれこれ自己分析しても、結局は「予期せぬ」転機であり「不確実」な人生ですから、具体的に予測するのは不可能ですね。とりあえず心の準備をして、心身の健康を維持し、もしその転機が来た時には「ああ、これがそうなんだな」と気づけるようにはしておきたいものです。では1年後に向けてカウントダウン開始……

 

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 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。

「あなたの知らない脳 -意識は傍観者である-」

あなたの知らない脳──意識は傍観者である (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

あなたの知らない脳──意識は傍観者である (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

文庫化された「あなたの知らない脳」を読了。ヒューマンデザインでも「意識は後部座席に座った乗客であり、乗り物である肉体は勝手に動いている」としていますが、本書もまさにその「自覚している意識vs無自覚な自分」の葛藤を明かしています。本書が言う「頭の中に自分ではない自分がいる」「脳はライバルから成るチームである」という感覚も、そのまんまヒューマンデザインの基礎講座で教わる内容だったり。

たとえばヒューマンデザインで見た場合、人間はみな、9人のライバル(霊感、思考、コミュニケーション、方向性、エゴ、感情、生命力、直観、プレッシャー)から構成されていると言えます。僕自身の場合は、このうちエゴ君がリーダーなんだけれど、思考とコミュニケーションと方向性も意見を出してきます。特に思考君は、エゴ君が『俺はこうしたい』と言い出すと『いやいや、そんなことをしても上手くいかんだろう』とか『そんなことしたら、トラブルになるぞ』など、あれこれ口出ししてくるんですな。そこで厄介な思考君をねじ伏せ、エゴ君に主導権を取らせてあげることが、ヒューマンデザインの実践なのです。

その一方、僕の中の霊感、感情、生命力、直観、プレッシャーはおとなしく、あまり主張はしないものの、他人から影響されやすいところでもあり、他人の影響を恐れて縮こまるところでもあります。それに対処する実践もまた難しい。なにしろ不安定な部分ですから、それが問題なのかどうかが分かりにくく、どこからが問題なのかも分かりにくいのです。僕もヒューマンデザインを学び始めて5年目ですが、今更「ああ、そういうことだったのか」と気づくことが多々ありますね。

そういった自分のメカニズムを解き明かせるのがヒューマンデザイン・システムですので、何か御自分の中に葛藤を抱えている方は、試しにリーディングだけでも受けられてみてはいかがでしょうか?

 

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【ヒューマンデザイン】2024年までの無料天体暦(エフェメリス)と50歳での小惑星キロン・リターン

http://www.64keys.net/PDF/64keys_planetary-ephemeris.pdf

ドイツのヒューマンデザイン・サイト「64Keys」が、2014年3月7日から2024年3月3日までの天体暦(エフェメリス)を無料公開してくれました。これは、一日毎に、惑星やノードが、ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上のどの位置にあるかが分かるものです。この星位情報は、公式解析ソフトMMI(Maia Mechanics Imaging)でも表示されますが、こちらでは、MMIでは表示されない小惑星キロンの位置も入っているのが便利です。小惑星キロンは、ヒューマンデザインの個人チャートの生成には影響しないため、MMIでは省かれているものの、50歳前後の人生の転機はこの小惑星キロンの回帰(約50年)で決まるので、やはり知っておきたいところです。

今日現在、小惑星キロンは「この世は闇」ゲートにあります。つまり、今現在50歳前後の方は、生まれた時に小惑星キロンが「この世は闇」ゲートにあり、感情的な危機体験をしてきた可能性があります。ヒューマンデザインでは、小惑星キロンを、智慧を得て開花する部分ともしています。今50歳前後の皆さんは、かつて体験したトラウマのような感情的危機を癒すことで、50歳以降の開花に向かっていけるのではないでしょうか。「この世は真っ暗闇だ……」と思うような体験を引きずっていても、どこかに小さな希望の光がある。その光に気づけるかどうか、ですかね。

Jean-Baptiste Regnault, <i>L'Éducation d'Achille par le centaure Chiron</i>

ちなみに、来年キロン・リターンを迎える僕自身の出生キロンは、「この世は闇」ゲートではなく、その次の位置(今年5月25日からキロンが入る)「無垢な魂」ゲートにありました。恐らく僕を含むキロン世代は、「無垢な魂」を傷つけられるような体験をして、魂を癒す必要がある……ということですかね。そろそろ自分自身のキロン・リターンまであと1年のカウントダウンが始まるので、そのあたり、また詳しく書きます。

 

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【日常】香取神宮~佐原~成田山

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今日は、2014年10月以来、2年半ぶりに香取神宮へ。最近、停滞気味な部分があったので、ちょっと遠出して浄化してこようかなと。地元駅を09:38に出発し、成田で成田線へ乗り替えて11:15に香取駅到着。カエルがゲコゲコ鳴く田園地帯をてくてくと歩き、下総の国の一の宮香取神宮へ着きました。

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いつお詣りしても、良い雰囲気の境内です。

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今回は、初めて奥の宮の要石にも。

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新緑がまぶしい季節です。

参拝が済んだ後、コンビニで買っておいたおにぎりを2つ、参道のベンチでもぐもぐと。食後は、佐原駅を目指して再スタートしました。

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佐原の旧市街は、相変わらず風情がありますな。蔵造りの商店や、昭和モダンな建物も多々あるので、町歩きが好きな方にはたまらないはず。(伊能)忠敬橋近くの古書店・武雄書店にも寄り「実存主義入門」を150円で買いました。この橋の東側に良さげなカフェも見つけたのですが、とりあえず次は成田へ戻って、新勝寺にお詣りすることに。

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ところが佐原駅に着くと、次の成田行き電車が来るのは、50分後でした(1時間に1本しか来ない)。だったらとばかりに、また忠敬橋へ戻り、先ほど目をつけておいたカフェ「るふな」へ。今日は暑かったので、アイスコーヒーと、アイスクリーム付きのケーキを頂いて、ホッとひと休みです。

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そして13:53の電車で成田へ戻り、またてくてく新勝寺へ。成田山にお詣りするのも2年ぶりですかね。参道の鰻の蒲焼きの匂いも久しぶり(高くて手が出ない)。

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帰りに参道で「なごみの米屋」の羊羹を2本、お土産に購入。成田でもお茶しようかと思ったのですが、なんとなくそのまま帰ってきてしまいました。まあ、成田までなら京成線特急で40分ですから、また来ればいいやと。とりあえず神様も仏様も拝んだので、いろいろ滞っている部分もスムーズになってほしいものです。はい。

【ヒューマンデザイン】冥王星逆行(4/20~9/29)

New Horizons Voyage to Pluto

4月20日から、冥王星が逆行を開始します(9月29日まで)。冥王星は引き続き「野望」のゲートにあり、「野望の邪魔になる人間を排除する」位置へ入る手前で逆行します。つまり、誰が本当に邪魔なのか、見極めようとする影響力が下りて来ます。

そして冥王星「光でもあり闇でもある」というターニングポイントへ戻り、そこから「あの手がダメならこの手があるさ」式に水面下で交渉する位置へ、さらに「有利な立場になりたいという野望を抑える」位置へと戻ります。心の奥底に隠れた上昇志向を(今回の位置に冥王星が戻ってくる)来年の1月19日まで、再確認する時期の始まりですね。ただし冥王星の影響は、人間にとって最終的にはネガティヴなものになる』そうなので、野望にとらわれ過ぎないことが肝心かと。今の国際情勢を見ていると、特にそう思いますねえ。

 

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【ヒューマンデザイン】金星逆行:闇を見るか、光を見るか

venus in transition

3月4日から始まった金星逆行も昨日で終了。ヒューマンデザイン的に今回の金星逆行を解釈すると、3月4日に「好き勝手に仕事をする」ゲートの「敵勢力を注意深く観察する」位置まで到達した金星が、理論武装のゲートへ戻り、「自分の魂」のゲートへ戻り、「この世は闇」ゲートのレジスタンス組織」まで戻ってきたことになります。

つまり3月4日から、好き勝手に仕事をやるための価値観(=金星)の見直しが始まり、それを妨害する敵勢力の再検証が始まったわけです。面倒な仕事先や上司や競争相手に対する理論武装はできているか、自分の魂はその仕事をやりたがっているか、そしてその仕事の先行きが見えず、お先真っ暗のように見えてもそれをやるのか、という確認ですね。

Anonyme WW2 Europe - 26 Août 44 , Char allemand détruit place de la Concorde Paris (France) - German tank destroyed

そして逆行した金星が最後に行き着いたのがレジスタンス組織」というのも意味深。これはナチスドイツ占領下のフランス人抵抗組織のような意味合いですが、たとえその仕事の先行きが暗くても、一緒に戦ってくれる仲間がいれば生き残れるという位置です。「この世は真っ暗闇」に見えても、仲間という小さな光はある。その光に気づいて希望を抱けるか、それとも暗闇だけに目を奪われて絶望してしまうか、という位置でもあります。

僕自身も3月4月にかけて、これから誰と一緒に仕事をしていくか、かなり厳選が進んだように感じています。その仲間はあくまで少数なのですが、やはり金星が示す「価値観」が近い人なのです。そして状況は暗くても、希望を持っている人ですね。逆に離れつつある人は、闇にばかり目がいって悲観的になっている人。せっかく光が灯っているのに、その光を活かそうとはしないし、活かす気力もない。まあ、他人の心情についてはどうすることも出来ませんから、それはそれで放置して、僕らは僕らでやっていこうという感じですね。そのあたりの肝が据わったのも、この金星逆行期間だったように思います。

金星はここからまた「この世は闇」ゲートを脱し、「自分の魂」「理論武装のゲートを経て、5月14日に再び「好き勝手に仕事をする」ゲートへ戻ってきます。好き勝手に仕事をする本格スタートもここからですかね。そしてその後、金星は「目覚めの雷鳴」ゲートへと入ります。自分の好きなように、自由に仕事を始めた後、いったいどんな覚醒の稲妻が落ちてくるのでしょうか……

 

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【ヒューマンデザイン】特別講義「12プロファイル✕4タイプ」2017年6月10日

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2017年6月10日(土)、東京にて特別講義「12プロファイル✕4タイプ」(定員9名)を開催することになりました。参加資格は、Rave ABCかベーシック1を受講されている方に限ります。受講料は税込21600円+テキスト代16200円、お申込期限は6月2日です。お申し込みは、下記からお願いいたします。

6/10(土)特別「12プロファイル✕4タイプ Profile and Type」

今回ご紹介する「12プロファイルx4タイプ Profile and Type」(約180ページ)は、4タイプと12プロファイルの48パターンの組み合わせについて解説したテキストです。また特に感情権威の場合、そして個人性チャネルを持っている場合の違いについても触れていますので、御自身の理解にも、リーディングにも役立つ内容になっています。プロファイルの説明に関しては、日本語版では初めてと言ってもいい、まとまった解説テキストになっておりますので、当日の講義でもプロファイルの説明を中心に行いたいと思っております。プロファイルは、その人が日々暮らすうえでの最適なライフスタイルですし、周囲の人々からどう見られているか、周囲の人々とどう関係するかを表すものです。
またインカネーションクロスへの取り組み方もプロファイルによって異なります。PTL受講者の皆様には、768のプロファイル別インカネーションクロスを理解するうえでも、まずはこの「12プロファイルx4タイプ Profile and Type」で、プロファイルのご理解から始めていただければと思います。