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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】海岸向きの人たち

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今日は午後から成田山へ散歩に。お正月に来て以来ですかね。お詣りした後は、参道で羊羹とおせんべいを買って帰宅しました。

まあ、いつものように京成線に乗って成田を往復したわけですが、車窓から沿線を眺めていると、佐倉あたりから急に緑が多くなり、田んぼも広がってきます。また、大きな河川を渡ると、一気に景色が変わってくる地域もあります。

以前このBlogで「都会向きの人たち」という記事を書きましたが、そのように市街地と農業地帯や、川岸など、ある種の「境界線」が眺められる場所に向いている人というのも、ヒューマンデザインの分析では存在します。最近、そのような「境界線」向きの方をリーディングすることが続いたので、今日はそのお話など。 

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一番分かりやすい「境界線」は、海岸です。海と陸の境界線ですね。海岸向きの人たちは、向こう側の景色が見たいのです。自分は今、海岸に存在しているけれど、海の向こうにも何かがある……という眺めが必要な人なのです。

この境界線は、川岸でもあり、湖岸でもあり、街と郊外の境でもあります。そしてある意味、国境線や、人種や宗教の境界線でもあると言われています。そのような境目に存在し、超越したものの見方が向いている人たちというのが存在するのです。 

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またこの境界線の人たちには、「自然の境界線」「人工の境界線」の2パターンが存在します。たとえば海岸にしても、自然のビーチなのか、人工の湾岸都市なのかに分かれるのです。もしあなたが、自然にしろ人工にしろ『海岸にいると落ち着く』『海岸が一番好き』と仰るなら、もしかすると「境界線」の人なのかもしれません。

ちなみに僕が知っている「自然の境界線」の人たちは、たしかにリゾートビーチが似合う人が多いですね。東京のど真ん中なのに、まるで真夏の海岸にいるような、サングラスとリゾートファッションだったりします。

また「人工の境界線」の人たちは、都心からちょっと離れた郊外に住んでいる方が多かったです。ちょっと先に都会があり、ちょっと先に自然があるような地域ですね。まあ、一番向いているのは、横浜とか浦安のようなベイエリアなのでしょうが。

もしこの記事をお読みになって『もしかして自分も海岸向きかも?』と思った方は、試しに自然か人工の海岸に行って、その景色を眺めたり、しばらくその海岸で過ごしてみてください。そこで気持ちがリフレッシュされたり、なにか良いことがあったなら、多分あなたも、海岸向きの人ですよ。

 

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【夢日記】袋の中のネコ

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昨夜10月12日の夢。僕は、見知らぬ人たちと、見知らぬ建物の中にいた。他の人たちは、上の階に行こうとして階段に向かったが、僕は狭いエレベーターに一人で乗った。上の階に着くと、僕は手に持っていた猫のエサのパック袋を開けた。そしてそこから出したエサを、床に落ちていたお菓子の袋の中に入れた。心の中で『たしかこの袋の中にネコがいるはずだよな』と思いながら、その袋をつまみ上げ、中を覗いてみると、たしかに茶褐色のネコが、仏頂面で、袋の中でじっとしている。放り込まれるエサを食べもせず、ただ、じっと。僕は『あれ、このネコ元気がないなあ。もしかして死んでいるのか?』と思ったあたりで目が覚めた。00:37。 

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夢の中で「エレベーターで上がる」は、正しい方向に進むことを意味します。「ネコ」は、自分の中の女性的な資質。「袋」は、隠すことを意味するので、自分の女性性を隠していたり、自分の女性性に元気が無いから栄養をつけてやれという意味でしょうか。 ここで言う女性性とは、直観や感覚的な部分を意味するので、あれこれ理屈で考えるより、自分の気持ちを尊重することが正しいということなんでしょうね。あるいは、自分が正しい方向に進むと、女性性=感情や気分が落ちている人に対して、栄養をやるようなことになるとか……

【夢日記】空港にて:あれから2ヶ月経ちました

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昨夜10月9日夜、天秤座新月の夢。僕は、空港にいたが、飛行機は出発が遅れていた。どうやら乗客の中に犯罪者がいて、その人を逮捕するのに時間がかかっているようだ。僕は、見知らぬ女性と一緒にいたが、ふと『あれから2ヶ月経ったなんて信じられないな~』と言いつつ、その女性と連れだって、空港の建物の外へ出た。そして女性と『じゃあ、またね』と手を振って別れようとしたが、僕もその女性も、同じ坂道を一緒に上り始めた。坂の上には、駅があるようだが、そこへ着くまでに目が覚めた。01:28。

夢の中の「空港」は、魂の覚醒へ向かう場所を意味するそうです。「犯罪者」は、自分をごまかし、能力を制限すること。そういうことをしているうちは、覚醒へ向かう飛行機に乗れないってことですかね。「女性」は、直観や感覚や感情。「坂を上がる」は、正しい方向に進むこと。誰かといったん別れて、少し距離を取りながらも、一緒に正しい方向に進んでいくのでしょうか。

『あれから2ヶ月』と聞いて、はて2ヶ月前には何があったかな?と思い出すと、ちょうどプロフェッショナル・アナリストの国内認定が下りた頃ですね。あるいは、獅子座新月か、天王星が逆行し始めた頃か。8月の初旬は、懐かしい人や、面白い人に出会うことも多かったので、どの『2ヶ月前』なんでしょうね? 

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【ヒューマンデザイン】天秤座新月:感情に圧倒され、混乱する偽善者

Lucifer

明日10月9日12:47に、天秤座新月となります。今回の新月(と太陽)の位置を、ヒューマンデザインのホロスコープで見ると「明晰な直観」という位置になります。と聞くと『じゃあ今回の新月では、ズバッと冴えた直観が下りてくるの?』と思うかもしれませんが、さにあらず。今回の新月の位置を細かく見てみると「直観が、感情に圧倒され、混乱してしまう」です。感情の波に圧倒されてしまい、混乱した人は、聴く耳を持ちません。いくら自分の直観がクリアな答えを発しても、それを聞かず、危機に陥るのです。

しかも今回の新月は、土星と手を組み、「自分の行動を完成されたものにする」「美しいものを生み出さないと気が済まない」という力を下ろしています。これは本来、非常にクリエイティヴ(創造的)な力なのですが、かたや新月「混乱した直観」にあるうえ、土星「口先だけで、行動が伴わない偽善者」という場所に位置しています。つまり本来の力を発揮するよりは、逆に裏目に出て、口では『私は完成された人間です。私をお手本にしなさい』と言いながら、未完成な行動を取ってしまったり、口では『素晴らしいモノが出来ましたよ!』と言いながら、中身のまったく無いモノを世に出してしまう可能性があるのです。あるいは、土星は裁く星ですから、感情に圧倒された人が偽善者として裁かれるとか……ああ、怖い怖い。

ちなみにその土星は、10月17日18:06には、次の位置に抜けていきます。9月に逆行を終えて順行に戻った土星が、「自分らしい行動」を取っていない「偽善者」の見直しを終え、最後の裁きの段階に入ったようにも感じますねえ。

さらに10月11日21:43には天王星が、10月13日05:10には海王星も細かな位置を変え、同じく13日21:03には、木星が次の位置に入ります。さらにさらに10月21日16:52には、ノード軸(ドラゴンヘッドとドラゴンテイル)も変わり、10月23日07:28には、冥王星も、例の「終わりにして始まり」「始まりにして終わり」から抜けていきます。そう考えると、明日の天秤座新月から、10月25日の牡牛座満月までは、かなり変化がありそうですね。

 

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【夢日記】出発前のカフェ、到着後の旅館

Cafe - Upper Street, Islington

9月後半からの夢を記録していなかったので、まとめてメモ。

9月23日。金沢旅行から帰ってきた夜。夢の中で、アニメ「銀河鉄道999」の曲が流れている。しかし歌詞の一部が『魔術は変わる~♪』に変わっていた。05:15。目が覚めた後、人生にかかる魔法が変わるのだろうかと思った。

9月26日夜の夢。僕はなぜか柔道大会に出場していた。以前、出場した時は負けたらしく、他の人から『一回負けたのに、よくまた出ますねえ』などと言われた。06:20。まあ、ある意味、しぶといのか、打たれ強いのか、負けず嫌いなのか……

9月29日夜の夢。僕は、本屋とカフェが合体したようなお店で、一人くつろいでいた。心の中で『まだ出発までには時間がある』と思っていた。06:12。ここで言う『出発』が、10月1日のアナリスト認定だったのかも。

9月30日夜の夢。僕は、ヒューマンデザインの集まりのために、古い旅館に入っていった。部屋まで行く廊下は、雨漏りがしていたり、古本が積まれているうえ、忍者屋敷の抜け穴のような、狭い出入り口を通らないと先に進めないようになっていた。それでも何とか先に進むと、和室に勉強仲間が集まっていた。その中の誰かが、責めるように『東京は、お行儀が良すぎるよ』と言い出した。02:59。

この夢を見た翌朝、アナリスト認定の連絡が来ました。夢の中のように、雨やら難関やらを突破して、ようやくたどり着いたということでしょうか。「古本」は、古い人生の目的。それに気を取られてはいけない。そして、お行儀が良すぎるのも考えものと。

10月5日夜の夢。僕は、映画の撮影チームに加わっていた。多分、助監督より下という立ち位置。周囲の人から『どうしてそんなに忙しいんだ』『場所が大事だぞ』とワケの分からないことを言われた。そのうち、すぐ傍を、撮影用の電車が通って行った。撮影用とは言っても、実物大で、中にはちゃんと乗客が沢山乗っている。僕はそれを見て『とても撮影用とは思えませんねえ。かなり予算使いましたねえ』と言った。02:57。

夢の中の「映画」は、自分の人生。人生も場所が大事ということでしょうか。「電車」=仕事上のキャリアチャンスは、今までに何度も夢に出てきましたが、ようやくアナリストに認定されて、それを暗喩するお役目も終わりということでしょうか。

いずれも短い夢ながらも、自分の転機前後に見たと考えると、なかなか意味深です……

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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【ヒューマンデザイン】独り立ちする看板を背負って

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今日は、津田沼にてフルリーディングでした。お相手は、僕と誕生日も近い同世代で、同じライフスタイル……50歳前後で人生の屋根から下り、人生の本番を迎えるという方でした。僕も先日、プロフェッショナル・アナリストという看板を手にしましたが、今日のお客様も最近、同じように独り立ちできる看板を手にされたとのこと。お互い、そういう時期であり、そういうお役目なんですねという話にもなりました。

今日のリーディングでは、これから先は「独立した個人」の時代でしょう、とも話しました。会社や組織あっての自分ではなく、まず個人として独立し、そのうえで気の合う人たちとつながるイメージですね。上下関係に重きを置く旧来的な組織ではなく、先日も話題に出た「ティール組織」的な、個人同士の集合体が主流を成すと思われます。 

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

 

ただ、何しろ旧来的な共同体の時期が何百年も続きましたから、はいそうですか、と簡単に乗り換えるのも、意識的に難しいでしょう。マインド(思考)も『組織から離れてやっていけるのか?』『会社に居た方が安全なんじゃないか?』と囁いてきますが、そこは是非、自分の中の権威に従っていただければと思います。つまり仙骨の反応や、直観が『個人として生きていこう』と言い出した時は、それを大事にしてほしいのです。

とは言っても、実際に「独立した個人」として生きている人が、お手本として存在しなければなりません。その役割を与えられたのが、今日のお客様であり、僕自身でもあります。なんとか看板を手に入れたのですから、それを手がかりに「独立した個人」として生きている姿を見せるしかないのです。この役割は、口先だけでなく、実際の生き様が問われるため、なかなかハードルが高いものの、その役割をやりきれるデザイン(チャート)に生まれてきたはず。とりあえず自分のデザインを信頼するしかないですねえ……

 

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【ヒューマンデザイン】金星逆行:パートナーを見極める

Irchelberg Lovers - colour

金星が、11月16日まで逆行に入りました。金星は現在、ヒューマンデザインのホロスコープで言うと「出会った相手を直観的に吟味する」位置にあります。ここは、64のゲートの中でも「人事部長」と呼ばれる位置で、相手がどのような人間か、直観的に見抜く位置なのです。特に、相手の才能や、劣悪な部分まで見抜こうとするため、相手を警戒する位置でもあります。金星は、美意識や価値観を意味する星なので、これまで出会った人たちを、もう一度、自分の美意識に照らし合わせて、これから先もつき合っていくのかどうか、再確認する時期になるでしょう。

金星はこの後、逆行しつつ、「相手とつき合うリスク」から「家族や仲間としての価値観」へ戻り、11月16日前後には「つきあい続ける価値があるかどうか」まで戻ります。まず相手を見つめ直し、その人とつき合う中で自分という個人が埋もれてしまわないか、自分という個人が活かせるかどうかというリスクを再確認します。さらにお互いの価値観やルールを見直し、その相手にエネルギーを注ぎ込み、つき合い続ける価値があるかどうかを見定めるわけです。

11月16日頃にはもう、世間ではクリスマスのCMが流れているでしょう。今年のクリスマス、そして2018年末から2019年にかけて、自分はいったい誰と一緒に過ごしたいのか、そこから先、誰と一緒につきあいたいのか、誰と仕事がしたいのか……そういったことを見つめ直す時期になると思われます。そのあたりも美意識をもって、妥協せずに見つめ直したいところです……

 

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