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作家 ヒューマンデザイン・システム認定プレアナリスト+LYDガイド 市川丈夫のBlog

【夢日記】謎クリーチャーは地下室へ

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昨夜の夢は、なんだか不気味だった。僕の目の前では、男とも女とも分からない、つるつる頭の人が二人、憤怒に満ちた表情で、くんづほぐれつ、取っ組み合っていた。そのうち一人の頭から、にょろり、30cmぐらいの黒いナメクジのような、あるいは黒い毛虫のような、謎クリーチャーが這い出してきた。

その謎クリーチャーは、うねうねと這い進み、地下室への階段を下りていく。僕は、誰か知らない女性とそれを追いかけたけど、階段の途中で下りるのを止め、背後へ「もうあいつはいなくなったよ」と声をかけ、地上階へ戻った。

僕は、なんだか敵が攻めてくるような気配を感じ、女性と一緒に建物(公共施設とかホールっぽい雰囲気)から出た。僕は手に如意棒的な長い木材を持ち、「どっからでも来やがれ!」と身構えたけど、通りには通行人が歩くばかりで、どこからも敵なんて襲ってこない。あれ?……と思ううち目が覚めました。02:38。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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まず「つるつる頭」ですが、この解釈は両極端。飾り気が無く、頭頂のチャクラを開いて高次の真実を受け容れるというポジティヴな解釈と、「髪」=頭頂のチャクラの力が抜け落ちて消耗しているというネガティヴな解釈が成り立ちます。ただ「怒り」は、欲求不満、絶望、心の傷を表すそうなので、今回はネガティヴな方かなと。

で、そこから生まれた「細長い虫」のようなクリーチャーは、見ずに済ませたい自分の側面や、堕落や否定を養分として成長するやはりネガティヴなものだそうです。それが「階段を下りる」=間違った方向に進み、「地下室」=性的エネルギーが解放・抑圧される場所に行ったというのも興味深いですな。

でも僕自身は、階段を下りずに待っていたので、そういったネガティヴなものにはつきあわなかった。むしろ「階段を上がり」=正しい方向へ進み、地上へ戻ってきたのは幸いだったかも?

「敵」は、自分の未知の部分との戦い。まだ自分には気づいていない部分があるんじゃないかと不安になり、「女性」=感受性や直観、「棒=木」=強さや才能を手に立ち向かおうとしたけど、そんな必要はなかった……ということでしょうか。

 

こう書くとなんだか意味不明な夢ですが、前半の謎クリーチャーのくだりは結構、実感があるんですよね。

と言うのもここ最近、ネット上で感情的な発言をいくつも見てしまいました。それらの言葉は、ちゃんと読めばまっとうな意見なのだろうけど、どうも行間から、政治への憤怒、将来への不安、過度な悲観主義といったネガティヴな感情がにじみ出ていて、それがちくちく突き刺さるものだから、まともに読む気になれなかったのです。そう、まるで謎クリーチャーのように、なんだか良い感じがしなくて、触れたくない感じ。まあそれはこちらの感受性のせいでもありますが。

ザ・シークレット

ザ・シークレット

 

そういったちくちくしたものから離れたいのは、恐らく「ザ・シークレット」で引用されていたマザー・テレサの言葉「戦争反対の集会には出席しません。平和のための集会を開くのでしたら、私を招待してください」と同じことかなと。

過剰でネガティヴな「反」からは離れ、「反」に執着せず、地下室に去って行かせればいい。たぶんそういうことなんだと思います、昨夜の夢は。

※本記事中の写真はFlickerCreative Commons画像です。