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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

2017年 元旦

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新年あけましておめでとうございます。

   2017年が、皆様にとって素晴らしい一年になりますように……

今年も朝08:00前に、地元の八幡神社に初詣に行って来ました。キリッとした寒さの、気持ちの良い元旦ですね。ちなみに今年は4回目の年男(酉年)です。鳳凰のように、美しく荘厳に羽ばたきたいですねえ。

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今年の目標は、いくつかありますが、いつ、どれから手を着けるかは特に決めず、また流れのままに進めていこうと思います。思っていたのと違う目標に向かったり、想定外の目標に向かうのもアリ、という感じですが、そのプロセスもまたこのBlogに記録していく予定です。ということで2017年もどうぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m

【日常】良いお年を(2016年回顧)

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今年は、早めに墓参りと大掃除を済ませ、大晦日の今日は断捨離の旅へ。都内で書籍を処分し、帰るついでに江戸川に寄り、2016年最後の夕景を撮ってきました。望遠の効かないGR Digital IVではこの程度ですが、実際には富士山がもっと大きく、きれいでした。

さて2016年を振り返ってみると……どうにかこうにか、ここまでやって来たなあという感じです。今年の第一目標は「ヒューマンデザインの国際資格PTL4を受ける」でしたが、さてその受講料をどこからひねり出そうか、ひねり出せるのか、というあたりが課題だったわけです。おかげさまで周囲からのご助力もあり、なんとかその目標はクリアできました。これで先々、活動するための土台が出来たなあとホッとしております。

また今年から本格的にヒューマンデザインの英文資料の翻訳に取り組み、来年早々から講師として活動することにもなりました。どうやら2016年は、将来への仕込みの年だったようで、先行投資した分は、来年以降から取り返さなきゃなあとも思っております。

2016年は数秘的には9の年(2016=2+0+1+6=9)で、9年サイクルが終わる年でした。2月7日生まれの僕にとっても9の年(2+0+1+6+2+7=18=9)でしたし、来年は年男なので、12年サイクルの終わりの年でもあります。そういった終わりの年に、ひとつの資格を取って、来年=1の年から新しい仕事を始めるというのも、キリが良いですよね。酉年生まれなので、鳳凰のように羽ばたきたいものですわ。

ということで今年一年、このBlogをお読みいただきまして、ありがとうございました。

また来年も、不思議な話ばかり書くと思いますが、何卒宜しくお願いいたします。

それでは良いお年を……

【ヒューマンデザイン】山羊座新月:もっと人生を謳歌するために、仕事を選び、人を選ぶ

cheers !

ヒューマンデザイン月読みシリーズも、これにて2016年最終回。明日12月29日15:53に山羊座新月となります。今回の新月の位置は「完璧さを目指し、修正していく生命エネルギー」です。人生を謳歌するため、今のままではだめだ、変えていこうとするエネルギーなのです。人生を謳歌するのは、刺激的です。悦びもあります。しかし妙な刺激に耽溺してしまったり、悦びにばかり気を取られる可能性もあるわけです。それが誘惑です。その「誘惑から身を守りつつ、誘惑に屈せず、誘惑を楽しむ」のが、明日の新月です。ちょうど年末年始で、パーティ気分にもなりがちですが、ハメを外し過ぎるのは良くないってことですかね。逆に普段、楽しいことを抑圧している人に対しては「もっと人生を楽しめよ!」と励ましてくれる位置でもあります。水星もこの位置にあるので、自分がほどよく人生を謳歌しているかどうか、誰かと話し合うのも宜しいかと。

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そして12月24日夜から、ノード(日食と月食が起きる場所)の影響によってセクシャリティ(性的親密さ)によって絆を結ぶ」環境に入っています。これが今現在、人類全員に課せられた環境的テーマであり、誰かと絆を結ぶことに取り組まざるを得ない状況です。この環境は、2017年5月9日まで続くので、来年以降、誰と絆を結ぶのか、あるいは絆を断つのか、よくよく見極めることが大事になると思います。またこの環境には「相手のバリアを破って親しくなる」という意味もあります。来年5月9日までは、普段なかなかお近づきになれない人と、親しくなって絆が結べるかもしれませんね。

また明日の山羊座新月では、木星冥王星の位置から「野望によって社会的ヒエラルキーを駆け上がる」力が下りています。家族や仲間と一緒にお金を稼ぐレベルを上げる力ですし、昇進や昇給、キャリアアップを表す力です。これも2017年~2018年にまたがるテーマですが、いよいよその本格始動期に入るかなと。

さらに今年7月30日から逆行していた天王星が、明日から順行に戻ります。天王星「新たな経済サイクルに入る前に、いったん古い経済サイクルを終わらせる」ために逆行してきたわけですが、来年以降、新たな経済的増益が見込める準備は整ったでしょうか。天王星は、2017年4月15日にまた成長・増益ゾーンに入りますので、本格始動もそのあたりからでしょうか。

というワケで、それぞれの星の位置をつなげてみると、「完璧さを目指し、人生を謳歌する」セクシャリティ(性的親密さ)によって絆を結ぶ」「野望によってキャリアアップする」「新たな経済サイクルに入る前に、いったん古い経済サイクルを終わらせる」となります。 もっと人生を謳歌するために、今よりも高収入・高待遇を目指し、新たな仕事に就くタイミングですね。そしてそのためには「誰かのバリアを破って、絆を結ぶ」必要がある。それが誰なのか、見極める必要もあるし、古い絆を断つ可能性もあると。

もちろん、これに関係している星は、木星天王星冥王星と、動きの遅い星ばかりのため、今日明日に結果が出るようなものではなく、中長期的なテーマになるでしょう。ただ、明日の新月が、その長いプロセスの出発地点になるかもしれません。

 

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【夢日記】パラシュートと塹壕

Airborne!

昨夜の夢。僕は、仲間たちとパラシュート降下の準備を進めていた。でも軍隊という感じはあまりしない。いやその前に、なぜか僕は全裸で、パンツから何から新しい服を着るところから始まった。そしていつの間にか僕は、コインパーキング的な駐車場にいた。アスファルトの地面には、幾つもの2人用塹壕が掘られていたので、やはりそこは戦場だったようだ。僕は、自分と仲間の塹壕をチェックし、もし敵が来て状況が不利になったら、あっちの塹壕に後退して、そこもだめなら、さらに向こうの塹壕に撤退して……と二段、三段の防御策を講じるうち目が覚めた。03:52。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「パラシュート」は、救済の時を表すそうです。「衣服」は自分の役割なので、いったん「裸体」=自分を包み隠さず表現したうえで、新たな役割を得る、ということでしょうか。「駐車場」は、いったん停まって再検討。「塹壕」は何でしょうね。身を守る場所なんだけど、2人用ってとこがポイントかも。「敵」は、自分の心の中の葛藤で、誤解したり恐れていた自分の未知の部分との戦いだそうです。でもその最大の弱点が、最大の強さになるんだとか。

明日は山羊座新月ですが、ちょうど天王星も7月30日以来、順行に戻りますし、その天王星木星と180°にあったり(しかも2003年以来13年ぶり)で、この年末に来て結構大きな星の動きが重なっています。そういった星々の動きも、救済なり、弱点の昇華につながるのかもしれませんね。

「生きづらさからの脱却」に読む価値低減傾向(マウンティング)

生きづらさからの脱却: アドラーに学ぶ (筑摩選書)

生きづらさからの脱却: アドラーに学ぶ (筑摩選書)

 

「生きづらさからの脱却」を読了。「嫌われる勇気」以降、雨後の筍の如くアドラー心理学本が続々出版されていますが、やはり岸見一郎氏の語り口は特別な気がしますね。

本書で気になったのは、虚栄心に満ちた人に見られる「価値低減傾向」です。優越感を持とうとするあまり、他人の価値を貶める発言や行為をする……いわゆるマウンティングですな。相手をケナすことで自分の価値を上げようとするものの、実際には相手をケナしたところでその人の価値が上がるわけではないんですよね。ところが本人はそのことに気づいていないため、必死にそれを繰り返すわけです。

先日翻訳したヒューマンデザインの講義録「愛のゲート The Love Gates」でも、このマウンティングをやってしまいがちな個性が出てきました。その根底にあるのは「家族や仲間を失いたくない」という恐怖があるんだとか。

つまり、優越感を持ちたい人は、家族や仲間の間で価値ある人間だと思われたいのです。そして自分に価値が無ければ家族や仲間が離れてしまう、という恐怖を抱えています。そのため家族や仲間が離れていかないよう、自分にそれだけの価値があると思わせたいのです。しかし自分にそれほどの価値があると証明できないなら、家族や仲間の価値を下げればいい……というNot-Self(自分らしくない状態)に陥るのだとか。

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たとえば会社勤めの旦那さんが、奥さんに向かって「お前は楽でいいよな、専業主婦で」と言う。これも価値低減傾向であり、マウンティングです。主婦業の価値を貶める行為です。でも実際には、主婦業も大変ですし、価値ある仕事です。ご飯を作り、洗濯をし、子供の世話をし、それを毎日繰り返す。飽きないように献立を毎日変えたり、安くて美味しい食材が買えるお店を探したり、アイロンがけの技術を学んだり……それを「楽でいいよな」と言う旦那さんに限って、洗濯機の動かし方も知らないし、おしめの替え方も分からない。料理も何ひとつ作れなかったりするわけです。

しかし奥さんの価値を認めてしまっては、自分の価値が示せない。だから主婦業の価値を下げようとする。外に働きに出ている俺の方が偉いんだ、価値があるんだ、と言うわけです。でも実際それは「お前には価値が無いんだから、俺と別れたら生きていけないぞ」という洗脳であり、その根底に「頼むから俺と別れないでくれ」という恐怖がある。

ですからマウンティングしてくる人……いつも誰かをケナしている人を見かけたら、ああこの人、自分を認めてほしいんだな、でも自分の価値をそれ以外の方法で示せないんだな、と冷静な目で観察してみてください。そしてその心の奥には、家族や仲間を失いたくないという恐怖があることも。

来年1月22日の「愛のゲート The Love Gates」特別講義でも、そのような表裏一体の愛憎をご紹介していく予定です。専業主婦の皆様も、是非ご参加ください(^_^)

【日常】年末のホッと一息

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今日は午後から、断捨離の旅へ。もう読まなくなった資料本を秋葉原で処分し、その足で、いつもの門前仲町へ行って来ました。富岡八幡宮深川不動にお詣りするのも、今年最後。いつも立ち寄るカフェデザールピコに行くのも今年最後です。年内の支払いだなんだも済ませた後だったので、ホッと一息という感じでしたね。

2016年は、経済的に大丈夫かな?と少し不安に思う場面もあったのですが、こうして年末まで来てみると、なんだかんだ言いつつ、乗り切ってきたなあ……と珈琲飲みつつ、しみじみしてしまいました。もちろん、今年もいろいろな方に助けていただいたのですが、自分自身も、よくまあこの低空飛行でここまで来たなあと感心しました。時々墜落しそうになったけど、いつもぎりぎりで助けが入ったり、自分でどうにか策をひねり出し、なんとか高度を保って前へ進んできた一年でしたね。いや去年も厳しかったので、二年か。

そういや2003年~2004年も、経済的には厳しい二年間でした。今から振り返ると「あの時どうやって食いつないでいたんだろう……」と思うほどで、あまりにも厳しかったせいか、当時の細かい記憶がすっぽり抜け落ちているくらいです。ちょうど12年前ってことは、木星(公転周期が約12年)が関係してますかね。どちらも木星乙女座期。太陽水瓶座から見れば、乙女座は「損失」「借金」「古いモノの処分」を意味する第8室なので、それが木星の力で膨らんだかと……。

まあ、すでに木星は今年9月から天秤座に入ったので、一番厳しいゾーンは脱したかなという感じです。乙女座・天秤座は、12星座の前半・後半の分岐点ですから、ここからの木星サイクル後半戦でなんとか盛り返していきたいところです。

【日常】明治神宮、クリスタルスカル、そして表参道

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クリスマスなれど、今日は午後から明治神宮へ。いわゆるクリぼっち状態ですが、いいのです。所詮、人は一人で死ぬのですから。

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今年最後の清正井。湧き水なので、冷たくないんですよね。

お詣りを済ませた後は、にぎわう表参道を通過し、リーディングでお世話になった南青山のTHE WHITE MAGICさんへ年末の御挨拶へ。ヒマラヤ産水晶のクリスタルスカルを見せていただきましたが、いや、凄まじい虹色の輝き。ギラッギラでしたね。

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お店から出ると、ちょうど表参道のライトアップが点灯。

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こちらは、キラッキラでした。皆さんもどうぞ良いクリスマスを。