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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】天王星「増益」から「産みの苦しみ」へ

Sadness

3月6日に冥王星「真実の声」に入り、3月9日から木星が逆行を始め、さらに本日3月11日05:15に天王星もその位置を変えました。2011年の東日本大震災は、天王星牡羊座入りと同時でしたが、あれから7年かけて天王星牡羊座を横断し、牡牛座との境界に跨がるゲートに入ったわけです。

天王星は、社会的な成長を意味する「増益」にありましたが、今日から7月1日まで、個人の突然変異を促す「産みの苦しみ」に入ります。突然変異には、ある種の順序(秩序)があります。それは『突然変異が起きる前には、必ず産みの苦しみを通らなければならない』ということです。突然変異は、いつ起きるか分かりません。まだかな、まだかな、早く突然変異が起きないかな、新しいことが始まらないかな……と思っても、なかなか起きてくれません。起きるまでは、今までと同じつまらない日常が続き、あーあ、何にも面白いことがないや……と悲しくなるほどです。しかしそれが「産みの苦しみ」であり、そういったもどかしさを通過しないと、新しいことは生まれないのです。

そのもどかしさは、どうにも出来ませんが、超越することは出来ると言われています。それは『突然変異とは自分ではどうすることも出来ない』という制限を受け入れることです。起きる時は勝手に起きる。そう思って自分のことに取り組み、そのもどかしさを忘れたふとした瞬間に、パルス(脈動)のように突然変異が起きる。しかし自分の状況が変わらない(突然変異しない)のを、誰かのせいにしたり、社会や政治のせいにすると、不健康な憂鬱に陥るので、ご注意を。

ちなみに僕自身、「産みの苦しみ」が活性化されたことで、自分の中にも、突然変異の力が生じています。これは4月24日の小惑星キロンリターンのテーマでもありますが、早くも前倒しで下りて来た感じです。もっとも早く来たからと言って、今すぐ起きるわけでも無く、ここから7月1日までは、僕自身が悲しくなり、憂鬱になりがちな時期だとも言えます。もちろんキロンリターンになったら、どうなるんだろう?という期待もありますが、実際そこを越えても何も起こらず、『あれっ、おかしいな、何か起きてくれないかな』と「産みの苦しみ」を感じるかもしれませんね。

とりあえず、あまり突然変異は意識せず、いつも通り作業を続けたいと思います……

 

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【ヒューマンデザイン】「Line Companion」で自分の星を読み直す Part.3 ウラヌス・オポジション編

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ヒューマンデザインの英文テキスト「Line Companion」の翻訳作業は、28%まで進捗。今回は、自分が42歳の時のウラヌス・オポジション(UO:天王星半回帰:42歳以降の人生後半のテーマ)の星の位置まで訳し終わったので、またメモしておきます。

UO時の太陽:人生後半のメインテーマは、宇宙的に正しいタイミングで貢献すること。それは、ありふれたタイミングではない。タイミングを外すと貢献できない。

UO時の地球:サブテーマその1。まるで神の意志のように思えるエネルギーを受け取り、そのことは避けられない。神の意志に対して奢らず、謙遜する。

・UO88日前の太陽:サブテーマその2。周囲から不審に思われるが、実際に信用できない人間ではない。不審がられることで一人になって好きなことができる。

・UO88日前の地球:サブテーマその3。周囲から内気に思われることで一人になって好きなことができる。性欲を制限することで感情が安定する。

これは42歳(自分の場合2011年5月21日)以降のテーマなのですが、メインテーマとサブテーマその1に関しては、その性質上、今年4月24日のキロン・リターン(小惑星キロン回帰)以降に現れるかと思います。実際、宇宙的なタイミングで誰かに貢献したことも無いし、神の意志のようなエネルギーも受け取ってませんし。その代わり、サブテーマ2と3は、たしかにその通りで、人生前半より人間関係が狭まり、友人知人に会う機会も減ってきましたね。それはそれで勉強しやすくて良いのですが。

では、人生後半の環境はと言えば……

UO時のノースノード(ドラゴンヘッド):退屈しているアーティスト。自分の中にアイデアはあるけれど、それを表に出さず、一人になって頭の中で練り上げている。

UO時のサウスノード(ドラゴンテイル):誰かから誘われても「今、そういう気分じゃない」と言って人付き合いを断る。それによって一人になり好きなことができる。 

・UO88日前のノースノード(ドラゴンヘッド):他の人たちとは異なる、自分なりの行動に殉じる。抵抗する人たちも現れるが、それは自分なりに行動している証。

・UO88日前のサウスノード(ドラゴンテイル):自然な流れで、他の人たちとは異なる極端さが生じる。その極端さで他人を操ってはいけない。

テーマと同じく、環境的にも「一人になる」が出ています。そんなに俺を一人にさせて、いったい宇宙は何をさせる気なんでしょうね? まあ、ヒューマンデザインのテキスト訳は捗っているので、それなのかな。

ということで、次は自分が49歳の……と言うか今年4月24日の、キロン・リターン(小惑星キロン回帰)の位置を訳してみましょうか。あと1ヶ月ちょい……

 

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【ヒューマンデザイン】木星逆行:突破直前で後退

Breakthrough

本日3月9日から、木星が逆行に入りました。木星は現在、ヒューマンデザインのホロスコープ上で「突破」という位置にあります。「突破」まで来て「後退」するのも意味深ですが、この位置は、自分なりに考え、自分なりの答えを出して前進する位置です。突破口直前で後戻りするわけですから、もう一回良く考え直せという動きですかね。

で、木星がどこまで後退するかと言えば、1つ前の「自分らしい表現」まで戻ります。自分なりの答えが出たとしても、それをどう表現するかまで、見直せということかと。また「自分らしい表現」は、突然変異ゾーンの始まりでもあります。自分なりの考えを、自分なりに表現することから、突然変異が起きる。その準備の見直しですかね。

そして木星が課すこの見直しをやらないと、厳しい土星先生にシバかれる、と言われています。その土星は今、「訂正する活力」にあるので、木星の見直しをやらないと、ものごとを是正するためのエネルギーが得られなくて困るかもしれません。そして土星も、4月18日から逆行に入り、7月26日には、1つ前の「自分なりの振る舞い」へ戻ります。つまり7月26日以降は、日頃の振る舞いをあれこれ言われて、吊し上げられる時期かもしれません。特に日頃、口先だけで実行が伴っていない人は、ご注意を……

 

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【夢日記】四輪自転車でサイクリング

Belgique - Bruxelles - Autoworld

昨夜の夢。僕は、見知らぬ駅のホームで、知り合いらしい人たちと電車を待っていた。入線してきた電車に乗ると、連れたちは誰も乗ってこない。僕は、ガラガラに空いていた席に座り、どこかへ向かった。車内には、タモリさん似の人がいたかもしれない。

シーンが変わると、僕は四輪自転車に乗っていた。最初は、見覚えのある道を走っていたが、そのうち脇に逸れる道を見つけ、『こっちには行ったことがない。こっちに行ったらどうなるだろう?』という好奇心のままに道を折れた。しばらくして、大きな広い道に出ると、反対側から高校生ぐらいの若い人たちが大勢歩いてくる。その人波とすれ違って先に進むと、今度は、土手のような、少し高い位置で、舗装されていない、草の生えた小道を進んだ。やがて、自分が今どこにいるかも分からなくなり、自宅や家族からはぐれたような感覚がしてきたが、次は、高架線沿いに駅が見えてきた。周囲の人の話を聴くに、どうやら小田急線とどこかの線が乗り入れている駅らしい。駅前には、ドラマかアニメ作品に登場した場所、ファンが言うところの「聖地」らしい場所があり、ここにも若い人たちが集まって記念写真などを撮っていた。テレビの撮影隊も来ていたかもしれない……というあたりで目が覚めた。01:43。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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「電車」は、組織内での仕事上の進路を意味し、「駅のホーム」はキャリアチャンスをつかまえる場所……という夢は、今まで何十回も見てきたのですが、連れが乗らず、自分だけが乗るというパターンは初めてですね。誰も乗らないチャンスをつかまえるとか?

「自転車」=エネルギーバランスが必要、の夢も何度か見ましたが、「四輪自転車」の夢は初めてです。エネルギー的に安定したってことですかね。そして未知の方向へ進む。若い人や、大勢の人とは反対の方向へ行く。道無き道を行く。今まで一緒にいた家族や知り合いから離れる方向へ行く。小田急線で、他の線が乗り入れてて、若者が多そうな駅ってどこですかね。下北沢?たしかに自宅(千葉)からは遠いし、一二度しか行ったことがないので未知の領域かも。試しに今度、散歩に行ってみましょうかね。

【夢日記】青いレモン、黄色い糸

Day 280 - CY365 - For Sale

3月6日の夢。僕が見知らぬ街を歩いてると、後ろから誰かに呼び止められた。その人は『種無しのレモンが出来たのでどうぞ』と言い、青っぽいレモンを渡してくれた。皮を剥いてみると、中の果肉も青みがかっていた。するとその人の背後に、また見知らぬ人たちが現れ、『彼らは伝説のサケトヨ族です。彼らの先生になってください』と言う。さらにレモンをくれた人は『ちなみに、あなたのアイドルは誰ですか?』と僕に尋ねてきた。うーん、アイドルねえ……と考えるうち、目が覚めた。03:53。

夢の中の「レモン」は、虚弱な性質、または癒しを意味するそうです。本来の「黄色」は平和を表す色ですが、「青」は精神性を意味します。これを精神的に弱いと見るか、精神的に癒されると見るか。そしてサケトヨ族ってなに?

Neon/fluro yellow hand dyed yarn

そして昨夜の夢。僕は、自宅のダイニングテーブルに座っていた。手には、釣り糸を持っていて、それをたぐり寄せると、ワカサギが釣れていた。しかしテーブルの下には床があるだけで、水面があるわけでもなく、まして魚がいるわけでもない。すると向かいに座っていた父親の黄色い釣り糸が、ぐるぐるに絡んでしまった。僕はその黄色い釣り糸を受け取り、2カ所でオダンゴになっていたところをほぐすと、釣り糸は元通りになった。父親は『よく元に戻せたなあ』と感心していたが、いやこんなの肝心な所さえ外せば大丈夫でしょ、とか思ううち目が覚めた。06:00。

夢の中の「釣り」は、魂の気づきを釣り上げること。つまり僕自身は、ワカサギ程度のちょっとした気づきを得たと。でも誰かは、気づきを得る手段をぐちゃぐちゃにしているし、問題を2つ抱えている。本人には、その問題が解けないけれど、僕には2つとも解ける。そしてここでも「黄色」=平和が出てますねえ。

さて、誰かの絡まった問題を解くことになるのか、そしてそれは誰なのか…… 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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【ヒューマンデザイン】冥王星「野望」から「真実の音」へ

Listen the Silence

今日は、星占い的には水星が牡羊座に入りましたが、ヒューマンデザイン的には今夜23:44、冥王星がその位置を移動します。冥王星は、2015年あたりから山羊座「野望」という位置にあったのですが、次に入るのは「真実の音」という位置です。冥王星がこの位置に入るのは、約247年ぶりでしょうか(前回は1771年あたり?)。

「真実の音」とは、どこからか分かりませんが、頭の中に飛んでくるインスピレーションです。声かもしれませんし、音楽かもしれません。しかし音響的なインスピレーションを受け取るなら、静かにしている必要があります。頭の中で、ぐちゃぐちゃと考えている時に、答えは出てきませんし、悟ることも出来ません。しかし静寂の中、思考を停止したその隙間に、不意に下りてくるインスピレーションが「真実の音」なのです。

これは、思考的なプレッシャーでもあるので、『自分で真実を考えなければ』と思い悩む場合もあります。しかしそれでは「真実の音」は下りて来ず、ただ妄想や錯乱に陥るとも言われています。特に冥王星からの影響は、最終的にネガティヴになるとも言われているので、あまり考えすぎない方が良い時期かもしれません。

さらに今夜、冥王星がまず最初に入るのは、「真実の音」の中でも「オカルト知識」と呼ばれる位置です。これは「オカルト知識」を知ろうとする力ですので、もしかするとヒューマンデザインのような知識に入門する人も増えるかもしれません。しかし「オカルト知識」を理解しなければ!というプレッシャーにもなるので、ご注意を。

冥王星は、4月23日から逆行し、この「真実の音」に6月11日02:20まで滞在します。その後、また「野望」に戻り、2018年いっぱいは「野望」に留まります。また「真実の音」に戻ってくるのは、来年2019年1月6日00:58です。そこから2019年はほとんど(逆行時の9月~10月以外)冥王星「真実の音」期となります。つまり今夜から6月11日までは、2019年の冥王星「真実の音」期、本番の予告編という感じでしょうか。

冥王星は、動きの遅い星ですから、その影響力をじっくり長期間にわたって下ろしてきます。それだけに影響も大きいとは思うのですが、それがどのように作用するか、明日からまた観察ですねえ。

 

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【ヒューマンデザイン】盛り上がっているブームを分析する

Sunset

今日は、分かる人には分かるお話ということで。

最近、自分の観察範囲に、ある種のブーム的な盛り上がりが見えているのですが、そこに関わっているモノや人に、『そんなんで良いのかなあ…』というネガティヴな違和感を覚えています。そのあたりの事情を知る人にお聞きしたところ、実際盛り上がっているせいもあり、楽しげな感情や興奮(アドレナリン)が出ていました。

僕自身は、他人の感情や興奮を受け取り、それを増幅するデザインなので、その場はお相手につられて『まあ、楽しそうなら良いですけどね~』的に対応したのですが、帰宅した後、受け取った感情や興奮が抜け落ちた後の汚れとでも申しましょうか、自分にべったりヘバりついた感覚がどうにも心地悪く、ああやっぱりあの盛り上がりの感情や興奮は、あまり好きじゃないなあ……と感じています。

結局その後、ブームの中心人物のレイヴチャートを分析したところ、むしろ問題になるのは、そのブームが盛り下がった時かもしれないなあと感じました。どんなブームにも波はあるものですが、今回の場合、盛り上げている本人自体が、そのブームを盛り下げてしまう不安定な時期(人生の転機)にあり、それによってさらに感情的に不安定になるように読めるのです。なにしろその中心人物と同じ転機を、僕自身が42歳前後で経験したものですから、ああ、あれを経験するのか、まあ頑張れ……という感じです。

しかしそのブームにはお金も絡んでいますし、組織や権力も絡んでいます。本人のプライドも懸かっているし、感情も重要な要素となっています。そういった要素が不安定になった時の方が、事態が悪化する可能性があるなあと。そしてその人の転機は、今が始まりで、終わりに至るには10年近くかかります。そこまでの間に、何がどうなるか、観察することになるかもしれないなあと。

まあ、僕自身、2018年の誕生日以降のテーマが「社会の腐った部分を訂正する完璧主義」ですが、この完璧主義は個人攻撃に向けるとうまくいかないので、完璧な英文テキストを作るべく、自分自身にその力を向けております。ただ一応、自分はそのブームを気にしているよという、分かる人には分かるお話ということで。

 

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