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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】お墨付きをもらって山を下りる

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獅子座月食前夜、昨夜の夢。僕は、どこかの屋外で、職場の朝礼に出ていた。すると店長らしき男性が『君は今日から「何でもお訊ねください」というプレートを胸に貼りなさい』と言う。つまりその札を貼って店頭に立ち、お客さんから何か訊ねられたら、何でも答える役割になるらしい。当然、質問が殺到するので滅茶苦茶忙しくなるが、逆に言えば、一番なんでも知っている店員として選ばれたのだなあと、面倒くささと誇らしさがない交ぜになった、なんとも複雑な心境だった。

朝礼が終わると、僕は石段を下り、大きな鳥居をくぐった。どうやら今まで朝礼をしていた場所は、神社の境内だったようだ。僕は鳥居をくぐると本殿の方を向いて一礼し、今度は長い坂を上り始めた。ところが他の社員たちは、みんな自転車に乗って、それぞれの持ち場へ帰っていく。僕は、まあ後から追いつけるだろうと思い、がしがしと坂を上り始め……目が覚めた。04:13。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「神社=神聖な場所」は、魂による気づき。「階段を下る」は間違った方向へ進むことですが、「坂を上る」は正しい方向へ進むことです。多分「階段を下る」と言うより、修行を終えて山から下りてきたんでしょうね。店長から「何でもお訊ねください」というお墨付きももらいましたし。「自転車」は、バランスが必要。「歩く」は、人生の道にそって進むこと。まあ、自転車のスピードでかっ飛ばさなくても、一歩一歩進んで行けってことかなと。月食の前夜だけに、なかなか意味深に思える夢でした。

【夢日記】エネルギー吸血鬼(ヴァンパイア)に杭を打つ

ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜 (新紀元文庫)

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昨夜の夢。舞台は江戸時代。僕は仲間と一緒に、長屋のような屋内を探索していた。すると背後から、町人風の男が襲いかかってくる。僕は、白木の木材をその男の胸に突き刺した。すると木材は、ずぶずぶとその胸にめり込んでいき、男は消えてしまった。長屋から出ると、僕の女房らしき女性が笑顔で出迎えてくれて……目が覚めた。06:31。

江戸時代設定はともかく、胸に杭を打って退治したのですから、相手は「吸血鬼」ですね。夢の中の「吸血鬼」は、他人にエネルギーを奪われること、だそうです。そういった相手との関係を断つ、精算する、ってことが大切なんでしょうね。

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実際、他人のエネルギーを奪う吸血鬼的な人(エネルギー・ヴァンパイア)は存在します。お金・労力・時間といった他人のエネルギーを受け取ることばかりで、相手にはたいして返さないという。こういう人と関わると、やってあげた分のエネルギーが返ってこないので「関わり損」になりますね。そして先日の「良心をもたない人たち」でも書きましたが、エネルギー・ヴァンパイアの外見もいたって普通だったりします。いかにも吸血鬼!みたいな顔はしていないんですよ。夢の中の町人のように、ごく普通なんです。だからこそ見極めにくいし、普通の人を装うのもエネルギー・ヴァンパイアの策略なのです。

まあ立春の日に見た夢がこれなので、ここからの一年は、自分のエネルギーは吸血鬼には渡さず、ちゃんと返してくれる人たちの間で回していこう、ってことですかね。

【夢日記】天文館にて

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昨夜の夢。僕は(実際には行ったことが無い)鹿児島市に電車で着いた。駅を出た少し先に天文館という場所があり、その天文館の駅からさらに先へ乗り継ぐ予定らしい。しかし僕はまず、天文館にある大きな書店さんに入った。文庫の棚を眺めていると、なかなか面白そうな本があり、おっ、こんな本が出ていたのかと驚いた。

その土地には誰か知り合いがいるらしく、迎えに来てもらうために電話をかけようとしたが、あいにく携帯電話の充電は切れかかっている。充電を使い切ってしまっては、相手先からの連絡も受け取れなくなってしまうと思い、僕は携帯を使うのを止め、書店さんの床に布団を敷き、そこに宿泊する準備を始めて……目が覚めた。07:00。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「電車」は、組織内での仕事上の進路。「乗り替え」は、異なるキャリアへの転進。「書店=本」は、人生の目的。「電話がかかってくる」は、助けが来る。

なんでしょうね。仕事上で進路が変わるようなことがあり、思わぬ人生の目的を発見するとか? そのために、誰かの助けを受け取るには、エネルギー不足。充電を使い切ってしまっては、助けの電話が受け取れない。布団を敷いてゆっくり休み、エネルギーの回復に努めなさいってことですかね。

天文館」という場所も意味深ですよね。今は鹿児島の繁華街だそうですが、そもそもは薩摩藩天体観測所があった場所だそうで、夢的には、占星術的な意味合いもありそうです。占星術をするような場所に、転機があるのかも……

天文館 - Wikipedia

【夢日記】握手とテレビと上履きと

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昨夜の夢。僕は友人と、地下鉄の駅から地上へ向かって歩いていた。すると地下通路の向こうから歩いて来た、見知らぬ若い男性が、恐縮するように僕に握手を求めてきた。僕は右手で握手をしながら「テレビって影響あるんだなあ」と思った。どうやら僕はテレビ番組に出て、見知らぬ人にまで顔が売れたらしい。

地上に出ると、そこは大阪の谷町とか四天王寺あたりに似ていた。すると友人が突然「靴が無い」と言う。僕は、街中のロッカーから、なぜか自分の上履きを取り出し、それを友人に差し出した。そのうち英語のテストが始まり……目が覚めた。07:09。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「駅」は、仕事上のチャンスをつかまえる場所。「手がさしのべられる」は、助けが与えられること。「テレビ」は、自分の人生をよく観ること。人生を観察したことによって、援助が与えられ、チャンスが与えられるんでしょうか。

「靴」は、基礎知識や、人生の旅を守るもの。「自分の靴を他人に履かせる」は、自分の知識を相手に授けたり、自分の気持ちを相手に分かってもらうことだそうです。与えて、授ける。そういうやり取りが近いうちにあるんですかね。

【夢日記】失敗しただけで負けたわけではない

French test

昨夜の夢。僕は夜中に、山の上のような場所にいた。核戦争が起きたので、街から避難したようだが、夜空を見上げても核ミサイルが落ちてくる気配は無い。ただ、遠くに見える街は火事になったように赤く光り、そちらの方から、切迫した声が聞こえている。

そのうち僕は、どこかの駅ビルに入り、エスカレーターで書店フロアに上がった。

立ち読みをしているうち、書店内のテレビにニュースが映り、日本が戦争で失敗したと伝え始めた。真珠湾奇襲のような華々しい作戦をやろうと思ったら、たいした戦果が上がらなかったらしい。本来なら戦勝報告をするはずだったニュース番組では、日本が勝つと思っていた出演者たちが作戦失敗を嘆き悲しんでいる。

僕は、いや作戦が失敗しただけで戦争に負けたわけじゃないだろうと思いつつ、作戦指揮官がいるホテルの部屋を訪ねた。すると一緒に年配の女性もついて来て「私もまだ負けたとは思ってないのよね」と言う。僕と女性は、山本五十六みたいな風貌の指揮官の部屋に入り、これからどうするおつもりですか、と訊ねたあたりで目が覚めた。06:30。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「戦争」は、自我と自我の戦い、または自分自身を拒絶することを意味しています。「山」は、全体的に把握する能力。魂の気づき。「エスカレーターで上がる」は、最良の選択で最良の方向に進むこと。「書店=本」は、今生での人生の目的。「テレビ」は、人生を観察する手段。「軍人」は、導き。

なんでしょうね。どこかで「戦争」=エゴ同士のぶつかり合いが起きているけれど、僕はそこから離れて、山や高いビルに上がり、全体を把握している。それがベストの選択であり、人生の目的でもあると。「戦争」に夢中だった人たちは、失敗した失敗したと騒いでいるけれど、周囲から客観的に観察すれば、単に一回失敗しただけであって、戦争そのものに負けたわけではない。これから幾らでも巻き返せるし、なんなら戦争そのものを止めてしまえばいい……ってことかなと。

銀河英雄伝説』の中で、皇帝ラインハルトが、敗北した部下に対して「百戦して百勝というわけにもいくまい」と慰める場面がありましたが、まさにそれが大局観だと思うのです。大相撲で言えば、15戦15勝しなくてもいい。3敗しても12勝して優勝すればいいわけです。しかし1つの負けも許せないと思ってしまうと、1敗した時点で意気喪失してしまう。あるいは1敗もしてはいけないと堅くなってしまったり、全勝優勝に固執してしまったりする。僕は「肉を切らせて骨を断つ」という言葉が好きなんですが、それも、自分の一部を犠牲に出来る余裕があればこそだと思うのです。でも自我(エゴ)の戦争をしている人たちには、それが出来ないんでしょうねえ……

【夢日記】赤ちゃんと、鳥の神社

baby smile

昨夜の夢。僕の目の前に、小さな赤ちゃんがいた。男の子か女の子かは分からず、なぜか両腕を怪我している。どうやら僕の知り合いの女性が産んだ子らしいのだが、どういうワケだか僕の家族が拾ってきたらしい。赤ちゃんは素っ裸で寒そうにしていたので、僕がタオルを布団のようにかけてあげると、嬉しそうに笑ってくれた。

そのうち僕は、どこかの神社に入っていった。これから大きな祭礼が執り行われるらしく、境内には大勢の外国人観光客も集まっている。そして本殿には、大型の鳥(トキやコンドル)が歩き回っている。どうやらこの祭礼では、鳥が神様のお使いとして丁寧に扱われ、本殿に入ることも許されているんだな……と思ったあたりで目が覚めた。04:27。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「赤ちゃん」は、自分の中の新たな始まりを意味するそうです。「手」は、エネルギーをやり取りする部分で、左手でエネルギーを受け取り、右手でエネルギーを送り込むと言われています。「裸体」は、自分を包み隠さず、表現すること。なるほど、自分の中で新しくスタートする部分があるけれど、そこでのエネルギーのやり取りはまだ出来ていないと。そのためには自分を素直に表現しなさいってことですかね。

「神社=神聖な場所」は、魂による気づき。「観光客=旅人」は、自分を探索する人。「鳥」は、精神的自由さだそうです。「コンドル」は、自分の過去を浄化すること。よく、自分の肉体を神聖な場所だと思って丁寧に扱えば参拝客=良いことがやって来る、とか申しますので、気づきを得れば、自分を探索する人たちが集まってきて、自分の過去も浄化できるのかも。そういや今年は酉年。僕も酉年生まれの年男です。「鳥」が敬われる祭礼、というのも今年らしくて良い夢ですねえ。