NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】塹壕に隠れ、地下鉄で迷う

Trenches

昨夜の夢。僕は、見知らぬ屋敷の前にいた。その庭は、まるで塹壕のように長細く掘り返されている。僕はなぜかその塹壕に入り、忍者の土遁の術のように身を潜めた。すると誰かの足音が近づき、僕の上の地面を踏みしめている。もしかして僕を探しに来たのだろうか。しばらくすると足音の主はどこかへ行ってしまい……目が覚めた。00:34。

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すぐに二度寝すると、今度は大阪の街をさまよっている夢を見た。近くに駅はないかとスマホで探してみても、うまく検索できない。すると目の前に突然、地下鉄の駅が現れた。京阪電車キャンペーンガールおけいはん」のポスターが張ってあったので、多分、京阪の沿線なのだろう。自動改札は無く、改札の人に230円払ってホームに入り、淀屋橋あたりに行こうと思ったが、どのホームから乗ればいいのか分からない。目の前にはもう電車が来ているが、それに乗っていいのかも分からない。まあいいや、一本見送って、ちゃんと調べてから乗ろうと思い、ガイドブックを開いたあたりで目が覚めた。05:14。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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どちらの夢にも共通しているのが「地下」=無意識ですね。地面に隠れ、地下鉄を探したってことは、無意識の何かを求めているのでしょう。でも手元にはスマホもあるし、ガイドブックもあるので、焦る必要は無い。一本逃しても大丈夫。「大阪」はなんでしょうねえ。以前、大阪行きの新幹線が事故で止まるわ、行ったら行ったで御堂筋線が止まるわと、あまり大阪とは相性が良くない印象なのですが、厄介な環境でこそ成長できると考えれば、大阪的なコテコテな人付き合いが必要かもしれませんね。「230円=2+3+0=5=変化」の数字なのも意味深です。

【夢日記】新年のローラーブレード、闇に落ちる

safety first

昨夜の夢。僕は、職場に籠もり、何かの作業に夢中になっていた。そろそろ帰ろうかと思って時計を見ると、夜中の1時だ。しかも(夢設定では)大晦日だったので、もう新年・元旦を迎えてしまったらしい。僕は、同僚と、なぜかローラーブレードを履いて、勢いよく、深夜の街に出て行った。

すると街中で、友人のM君に出会った。M君は「どうして俺は呪われているんだ!」と嘆き悲しんでいる。僕はM君に「呪われてるのは君だけじゃない。みんな呪われているんだ。みんな人生で酷い目に遭うようにできている」と言った。M君はムッとしたが、僕は続けて「すべては、人生経験を得るためだ。呪われたような酷い目に遭って、その経験から智慧を得るんだ」と告げた。

さらに僕は、近くにいた女性に「たとえ、お金を沢山持っていて、素敵な恋人やパートナーがいたとしても、人間は、ほんの小さな穴から、闇に落ちてしまう」と言った。すると女性は「言ってはいけないことを言いましたね」と、脅えたような、感心したような声を上げ……目が覚めた。00:22。

しかしまあ、よく喋る夢でしたね。説教臭いっちゃ臭いけど、自分が夢の中で話していたことは、普段から思っていることなので、それがそのまま言葉になっていた感じです。また夢の中では、いつの間にか新年を迎えていましたが、もしかすると現実でも、気がつかないうちに、何らかの時間的区切りを越えているのかもしれません。そして外界に出て行き、ローラーブレードですーっと滑っていくと。ただ、同僚と一緒だったので、誰かと一緒に世界に出ていくんでしょうね。それが誰かは分かりませんが……

【夢日記】エスカレーター、共依存、オオカミ

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昨夜の夢。僕は、黒い凹型のテーブルについて仕事をしていた。机の前の大きなモニターには、知り合いの編集者さんが仕事をしている様子が映っている。遠く離れているのに、なんだか同じ空間で一緒に作業をしているような感覚だった。すると誰かが傍に来て『いつも利用しているネットストアが繋がらないので調べてほしい』と言う。PCを立ち上げてみると、たしかにそのサイトには繋がらない。一時的にダウンしているのか、それとも急に閉店したのだろうか。

やがて僕は、仕事場を出て、上りエスカレーターに乗った。エスカレーターは、やけに勾配が急で、スピードも早く、思わずつまずきそうになった。上の階は、ショッピングモールになっていて、その通路では見知らぬ男性2人組が騒いでいる。一人は相手をかなりきつく叩き、叩かれている方はへらへらと笑っていた。叩いている方も問題だが、叩かれている方も相手のサンドバッグになることで自己価値を見いだしているようだ。心理学で言うところの「共依存」なのだろうが、さて、あの二人にそれを説明しても聞き入れてもらえるかな……と思いつつ、いつの間にか僕は建物の外に出ていた。

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建物の外には、野犬が群れをなしてうろついていた。群れのリーダーは、仔牛ほどもあるオオカミだ。うわっ、怖いなあ……と思っていると、僕は急に見えない力につかまれ、後ろへ引っ張られた。まるで『オオカミには近づくな』とでも言われているかのように。僕は、青信号が点滅している中、横断歩道をぎりぎりで渡り、駐車場を通って仕事場に戻ろうとして……目が覚めた。06:29。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「机」は自分を調査研究すること。「コンピュータ」は現実を生み出す心。「上りエスカレーター」は最良の選択で最良の方向へ進むこと。「犬」は自分の男性的側面。信号の「青」は精神性やリラックス、幸せ、だそうです。

なんでしょうね。自分で自分の調査研究をしつつ、ネットを通して別の人物も観察し、調査研究すると。そのうち別の誰かを調べてくれと頼まれた場合、ネットが断線するので、仕方なく実地調査に赴くことになる。上りエスカレーターは、予想外のスピードで良い方向に連れて行ってくれるけれど、その先にいるのは、共依存に陥った人間関係。ただ、それにも口を挟まず、ただ観察する。こちらから野犬のように噛みついたり吠えてはいけない。実地調査が終われば、信号を渡ってまた、デスクワークに戻ると。

ヒューマンデザインで僕の環境を見ると「腐った社会や人間を目の当たりにするけれど、それを訂正することが人生の目的ではない。そういった環境に身を置くことで成長できる」とあり、それを思い出しました。また自分の中には「腐った人間は、もう元には戻らないものとして放置する」という冷たい部分があります。共依存に陥った人間も、あくまで研究対象として観察だけして放置する、のかもしれません。自分の中には、野犬やオオカミのような獰猛さもあって、腐った奴はさっさと噛み殺したいけれど、それはやるなと。魚座日食前夜、なかなか強烈な夢でしたな……

【夢日記】隕石が落ちてくる

Météorite

昨夜の夢。僕は、持ち物の整理をしていた。すると子供用の占いカードセットを見つけたが、特にいらなかったので、近くにいた女性にそれをあげてしまった。女性はそのカードで占ってくれると言うので、さっと1枚カードを抜いて女性に渡すと『隕石が落ちてくる』とのことだった。僕は、うへー、それじゃあみんな壊滅じゃないか、焼け野原じゃないかー、と思ったあたりで目が覚めた。06:48。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「占い」は、高次の導き。「隕石」はなんでしょうね。「彗星」なら、大勢の人に成長をもたらすエネルギーの爆発的解放、なんですが。

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そう言えばタロットの「XVI 塔」も、空から何かが降ってきて、爆発と共に塔は吹っ飛ばされるんだけどエネルギーが解放される、すべてが一変する、というカードです。ものごとや人間関係も、ちまちまと作り変えていくよりも、いったんブチ壊したり、焼け野原にした後の方が再建しやすいのでしょう。

そういう破滅を伴った変動が起きるかどうかは分かりませんが、昨日はNASAが、太陽系外に居住可能な惑星があるという可能性を発表しましたね。人類は宇宙観を更新するたびに進化していく、という話もありますが、あの発表によって人類の宇宙観がまた少し変わったとしたら、僕らの人生にも何か変動が生じるのかもしれませんね。

【夢日記】虎と共にトンネルを脱ける

Tiger

昨夜の夢。僕は、のろのろと進む自動車の後について、暗いトンネルの中を歩いていた。すると後方に、大きな虎が現れた。僕が『おいでー』と声をかけると、その虎はゆっくり近づき、僕を追い越して先へ進んでいった。

すると目の前に、森に囲まれた沼が見えてきた。どうやらその沼は、聖なる場所らしく、沢山の人が水浴びをしていたが、いかにも観光客っぽい人も多く、僕は入る気にはなれなかった。そしていつの間にか、僕の手には大きなカタツムリが何匹もいた。僕はその一匹を口に運び、歯で噛み切った。カタツムリは、茹でたコンニャクみたいな感触だった。

するとマッサージ師のような女性が現れ『はい、お疲れさまでした』と言う。どうやら僕は、今までマッサージかヒーリングを受けていて、それが終わったらしい。僕が『もう終わったのか、早かったなあ』とつぶやくと、女性は『こっちの方が良かったんじゃないですか?』と言う。こっちってどっちだよ?と思ううち目が覚めた。00:05。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「トンネル」は、新たな現実へ続く通路。「自動車」は、現実生活の自分。「虎」は、能力、または猛烈な独立心。「沼」は、変わりやすい感情基盤。「カタツムリ」は、成長や学びが遅いこと。殻を破れと。「マッサージ」は癒し。

まとめて解釈してみると、虎のように猛烈な独立心と共に新たな現実に向かっていく、変わりやすい感情の沼には入らない、殻を破って急速に成長する、癒やしの時間は終わり……という感じですかね。よく、嫌な状況を脱することを「トンネルを脱ける」と言いますが、もしかすると実際に今、トンネルを脱けているのかもしれません。最近、仕事の回り方が良くなってきたのも、そういうことかな……と。

【夢日記】黴びたパン、特撮映画、飛ぶ夢

Pan

19日夜の夢。僕の家に、友人たちが遊びに来ていた。何か食べ物を出そうと思い、食パンの袋を開けてみたが、パンにはみな緑色のカビがべったり繁殖していた。04:39。

夢の中の「パン」は友好を表し、「カビ」は不健康な感情や欲望を表すそうです。かつて友好的な関係にあった人との間に不調和が生じる、ということですかね。

21日夜の夢は、特撮映画を撮影する夢だった。僕は出演俳優の一人で、飛んでくる板か何かを刀で真っ二つにするシーンを撮っていた。ところが特撮の仕掛けが不十分で、僕は特撮スタッフに「これじゃあ、ちゃんとした画にならないよ。どう撮るか考えてないだろ」と文句を言った。その後、箱の中からチャッキー人形が現れるシーンを撮り、僕がその不気味な人形の首をへし折ると、中から血があふれてきた。23:37。

夢の中の「映画」は、人生を表すそうです。最近、とある人の振る舞いを見て「そんな振る舞いをしたらどうなるか、この先分からずにやってるだろ」と思うことがあったので、夢の中でも、他人の人生にツッコミを入れたのかもしれませんね。あるいは首をへし折って、その人との関係をうち捨てたとか……

Fly

さらに二度寝すると、今度は空を飛ぶ夢を見た。僕は青空に向かって、ふわっと舞い上がったが、ある程度の高さより上には行けなかった。もっと上まで行きたいのになあ、と思ううち目が覚めた。01:26。

夢の中で「飛ぶ」のは、肉体的制限から解放されたい表れだそうです。実はヒューマンデザインのドリームレイヴ(夢解釈)でも、僕はこの「飛ぶ夢」と繋がりが深いと出ています。ドリームレイヴでの「飛ぶ夢」は、自分の肉体的制限を受け入れることから超越が始まる、としていますが、さて実際はどうなんだか……

【夢日記】政治家、JRではなくローカル線で

G7 Summit in Brussels

昨夜の夢。僕は、政治家たちが集まるパーティー会場にいた。目の前には閣僚クラスの政治家が何人もいたが、偉ぶる人は誰もおらず、こちらもぺこぺこすることなく、同じ目線で気さくに会話をしていた。

そのうち場面が、地元・JR本八幡駅前に変わった。事故でもあったのか、駅から北口交差点まで長蛇の列が出来ている。これでは電車に乗るまでに何時間かかるか分からない。僕は、だったら地下鉄新宿線で都心に出るか……と思ううち、また場面が変わった。

Yawata Station

次の場面では、僕は従姉妹と、京成八幡駅に降り立った。辺りは暗く、人影はまばらだ。僕たちは予定があるのか、踏切を渡って足早に目的地に向かった。気がつくと、僕は服を着ておらず、パンツ一枚で歩いている……というあたりで目が覚めた。06:24。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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まず夢の中の「政治家」は、ものごとを行うためにある方法を受け入れなさい、というメッセージだそうです。方法はいろいろあるし、応用もできるから、ひとつの方法にこだわるなってことですね。また「政治家」の夢は、その前後にも意味があるそうです。

その後に見たのは、人が大勢いるJRには乗らず、人影まばらな京成線=ローカル線に乗ったということ。夢の中の「電車」は仕事上の進路を表し、「駅」は仕事のチャンスをつかまえる場所です。「政治家」の夢と絡めて解釈するなら、大勢の人がやろうとする仕事ではなく、あまり人が集まっていない仕事をやれってことですかね。従姉妹と一緒だったので、誰かパートナー(女性?)が必要なのかも。「衣服」=自分の役割を着ていなかったってことは、まだその役割は身につけていないのかな。

まあ、今現在も、あまり人がやっていない仕事をしているワケですが、これとて今の方法にこだわる必要もなく、いろいろ応用もできるわけです。作業も一人でやっていますし、仕事のパートナーもおりません。そのあたり、まだまだ変化の余地はあるし、変化の必要があるのかもしれませんね。