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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】売り切れ、拳銃、インク切れのペン

Fountain pens

今週の夢もまとめて記録。

8月1日00:50。居間のソファに座ろうと思ったら、床が濡れていたので、雑巾で拭いた。着替えようとして、Yシャツをハンガーから手に取った。夢の中の「居間のソファ」は日常的なこと。「床」は人生の土台。「濡れている」=感情が汚れている。そこを浄化すると「新しい服」=新しい役割を手に出来ると。

8月3日07:48。友人たちとの集まりの夢。知り合いのMさんの眉間に3つ目の眼がぱちくりと開いていた。Uさんは旅行に行っているらしい。「第三の目」は、客観的に見ること。「旅行」は、経験や学び。

8月4日05:47。見知らぬ街をぶらぶら歩いていると、和菓子屋さんの前を通りかかった。何か買おうとしたが、店員さんに『それは売り切れなので、この先のスーパーの前にある別の店に行ってください』と言われる。夢の中での「買い物」は、自分の成長に必要な手段や、新しい役割を求めていること。自分が求めている場所ではそれは得られない、違うところに行けば手に入る、ということか。

8月5日13:33。雑居ビルの階段を上がっていき、どこかの事務所に入ろうとすると、中に座っていた男性がこちらに拳銃を向けてきたので、咄嗟に扉の影に隠れた。「階段を上がる」は、正しい方向に進むこと。「拳銃」は、性的エネルギー。正しい方向に進んでも、邪魔されることはままあります。

8月6日06:05。何かのアンケートを書こうとしているのに、ペンがかすれてうまく文字が書けない。机には、他にも何本か筆記具があったが、どれもインク切れだった。「ペン」は、自分の意志を表現する能力。能力はあってもエネルギー切れなのか。

【夢日記】掃除、新幹線、シーソーとハシゴ

Bookstore

先週から、ちょいちょい短い夢ばかり見ているので、ここでまとめて記録。

7月22日03:38。僕は、見知らぬ古書店に入った。店主(女性)は不在らしく、旅館の仲居さんのように和服を着た女性たちが「お嬢様?お嬢様?」と店主を探している。「本」は、自分の人生の目的。その目的が目の前にはあるけれど、その目的を手渡してくれる女性はいないということか。

7月24日07:01。肉体は熊のようで、顔には鳥のクチバシが付いた怪物が暴れ回っていた。「熊」は、可愛くもあり、凶暴にもなる感情の象徴。クチバシがあるのは「鳥」=自由な精神だけど、翼は無かったので、自由になれない感情が暴れているということか。

7月25日03:01。僕は、とても複雑な掃除機を組み立てていた。「掃除」は、感情の汚れを取ること。つまり感情を浄化する準備をしていて、それはとても困難だということ。

7月27日00:30。僕は、新幹線に乗って東京に向かっていた。車内は穏やかだったけれど、周囲の景色はどんどん変わっていた。「新幹線=列車」は、仕事上の進路。自分で感じているよりも、仕事上で、急激な変化が起きているということか。

7月27日02:53。どこかの公衆トイレの個室に入ると、隣の個室から従姉妹が『夏休みはどうする予定だった?』と訊いてきた。「トイレ」も感情の浄化を意味するもの。

7月28日02:15。僕は、ヒューマンデザインの講義をしていた。結構な人数が集まっていたが、受講者の一人が『この教室には霊がいる』と言いだし、部屋の隅に行って何かをつかまえ『これでもう大丈夫』と言った。「幽霊」は、自分が理解していない側面だと言うけれど、除霊されていればいいなあ……

7月28日04:07。囚人たちが、刑務所の庭にシーソーを出して、そのジャンプ力を使って刑務所の外に飛び出そうとしている。彼らは刑務所から出たいらしく、泣き叫ぶ者もいた。「刑務所」は、自分自身を閉じ込める精神的監獄。「シーソー」は感情にとらわれて同じことをぎっこんばったん繰り返すこと。

7月28日05:25。僕は、学校のような建物で、かくれんぼをしていた。ハシゴを上って、給水塔の上に隠れようとしたが、だいぶ高くて怖くなった。「ハシゴを上る」は、新たな気づきへ到達すること。

全体的に、浄化、解放、変化というテーマがちらちら見えていますが、いずれも先日の獅子座新月以降の夢なので、それに絡む部分もあるかもしれません。それにしても、いろいろ見るものです……

【夢日記】罪悪感からの死

winter depression

昨夜は、知り合いの誰かが死ぬ夢を見た。その人は長い間、病に臥せっていたが、治療も受けず、いつの間にか死んでいたという設定だった。治療も拒んだということで、ほとんど自殺に等しい死だったようだ。うちの母親は「このことはまだみんな知らないわ。どうやって言おうかしら」と狼狽している。僕は「だったら俺がみんなに言うよ」と告げ、遺族に、その人が亡くなったことを知らせた。遺族は悲しんでいたが、僕が「あの人は罪悪感を抱えていました。最後は後悔しながら死にましたよ」と言うと、遺族はなんだか納得していた。しかしうちの母親は僕に「あんたがちゃんと看病しなかったからじゃないの」と責めてくる。僕は、いや俺のせいじゃないと言いつつ、葬儀場に入って焼香を済ませたが、悲しい気持ちはまったく感じず……01:10に目が覚めた。なんだか、どっしりと重い夢で、そこからしばらく眠れなくなってしまった。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「自殺」は、まさに自分を殺すことを意味し、諦めたり問題に取り組まないことを表しています。「葬式」は、古いものを消すことだそうで。

まあ、そういったマニュアル的解釈はともかく、夢から覚めた時「ああ、この夢ってあの人のことだな」と心当たりがあったのです。多分、その人は心を病んでいるし、治療も拒んでいる。自分の問題にも向き合っていないし、もしかすると本当に自殺に至るかもしれない、と前々から思っています。そして恐らくその人が亡くなっても、多分僕は「ああやっぱりか」と思うだけで、特段悲しくはならず、ただ粛々と事後処理を済ませるのだろうな……と予感しています。

ヒューマンデザインで見ると、僕の中には「腐った人間はもう元に戻らないことを認めて放置する」「たとえショックなことがあっても、パニックに陥る人々から分離して一人だけ生き残るが、その冷静さによって非難される場合もある」という個性があります。昨夜の夢は、その2つの個性が具現化したようにも感じましたね。

【夢日記】ヘリコプターは2機だった

Black Hawk pickup

昨夜の夢。僕は、ヘリコプターに乗っていた。しかし機体は建物の上か何かに停止していて、やや低い位置に着地しているもう一機のヘリコプターを監視していた。こちらのヘリは、警察か軍のヘリなのか、拳銃を吊すホルスターがいくつも装備してあるが、そのどれにも拳銃は入っていない。向こうの機体は、犯人なのか敵なのか。とにかく相手のヘリが飛び立つタイミングで、こちらも飛び立とうとしているらしい。するとどこからか、小型のドローンが飛んできて、僕のヘリコプターにぶつかってきたが、ドローンはあえなく弾き返されて墜落し……目が覚めた。02:14。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「ヘリコプター」は、魂の成長。「拳銃」は、性的エネルギー。「ドローン」は「ロボット」と同じく解釈するなら、人生に対して機械的に反応することだそうです。なんでしょうね。自分は魂の成長プロセスにあるけれど、誰か他の人の成長も見守っている。その人が成長するまで、こちらも飛び立つのを待っている。そこに性的なものはない。たとえドローンが邪魔しようとしても心配ない……ってことかなと。

実際に今、そのプロセスが気になる人はいますので、もしかすると、どこかで一緒に離陸して、ランデブー飛行ができるのかもしれません。それまでは待機ですかね。

【夢日記】同級生、夢のまた夢、夜明け前

Dawn

昨夜の夢。僕は、見知らぬビルの中(上層階)で大学時代の同級生と会っていた。あれこれ話ながら地上へ出るべく階段を下りていったが、いったん地下階へ通じる階段まで足を踏み入れ、おっといかんと引き返し、地上へ出た。そこでまた同級生たちとどうでもいい話に興じるうち、ふと自分の姿を見下ろすと、Tシャツ1枚だけ着てパンツも履いていないではないか。カバンの中にはちゃんと下着が入っていたので、それを履こうと思ったあたりでシーンが切り替わった。

今度は、また見知らぬ旅館の大部屋に、知り合いや同級生たちと一緒にいた。どうやら昨夜はここに泊まり、またどこかへ出発するようだ。僕はさっさとカバンに荷物を詰め、出発前にとトイレに行って便器の前に立った瞬間、『いや待て、これは夢だ。夢の中でおしっこをしたら、おねしょをしてしまう。ちゃんと起きないと』と思い、目を開けた。

しかしそこから先のシーンもまだ夢だが、この時はまだ気がついていない。起きたつもりで枕元の時計を見ると「09:02」だった。いつも07:30頃に起きる自分としては、かなりの寝坊だ。あわてて雨戸を開けると、まだ外は真っ暗で、えっ?これで朝の9時?夜明け前みたいだな?と思った。布団を上げつつ部屋を見ると、掃除機が出しっぱなしになっていて、小さなゴミも散らばっている。いったん掃除をしたものの、まだ途中なのだろうか。そこから視点が屋根の上に変わり、隣家を覗くと、中学校時代の同級生が集まっていて、何か作業をやっている。向こうも自分に気づいて「久しぶりー」と声をかけてくる。彼らが何をしているかちょっと気になったが、混ざる気はせず、いったん家から出たが、やはり外は真っ暗で……07:55に目が覚めた。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「ビル」は大きな可能性やチャンスを意味し、「階段を下りる」は間違った方向に行くことを意味します。「地下室」は性的エネルギー。「衣服」は自分の役割。今は大きなチャンスの中にいるので、間違った方向に(特に性的関係)に向かわないように。そうしないと自分の役割が果たせませんよと。

「旅館・ホテル」も成長のための大きな可能性。「手荷物」は必要の無い旅。「トイレ」は過去の体験の浄化。このシーンも、今は大きな可能性の中にあるので、どこかへ出発する必要はないし、その前に感情の浄化をしておきなさいよと。

そして「夢の中の夢」は、夢の状態にもっと気づくようにとの知らせ。「夜明け」は始まりであり覚醒ですが、夜明け前ってことは、まだ始まるタイミングじゃないんでしょうね。「掃除機」も感情の浄化。「屋根」は保護。まだ屋根から下りるな、屋根の下で起きていることには関わるなってことかなと。その前にやはり感情の浄化が必要と。

結局あれこれ出てきましたが、総じてメッセージは「時期尚早」「その前に感情を癒せ」って感じですね。 まあ来年の小惑星キロンリターンまでは、屋根に上がったままでいるとしましょうか。

【夢日記】鏡から森へ、未完成の鉄道

Oirase keiryu

6月15日夜の夢。僕は、見知らぬ人たちと巨大な迷路に挑戦していた。いくつかの区画を踏破した後、新たな扉が開くと、その先は壁も床も鏡になっている迷路だった。さらにまた別の扉が開くと、その先には緑の森が広がり、清流が流れていた。近くには大きな熊がいて、僕はその熊の背に乗って、ゆったりと川に沿って歩き始めた。01:09。

夢の中の「迷路」は混乱すること。「扉」は自分を見つけるチャンス。「鏡」は自分自身を見ること。「森」は、途方もない成長。「川」は、人生の流れ。「熊」は、不安定な感情。荒々しくなったり、可愛くなったり。なんでしょうね。人生で迷うのだけれど、自分自身を見つめることで成長する。さらには荒々しい感情エネルギーに対処する術を身につけ、人生をゆったり進んで行く、って感じですかね。

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さらに昨夜6月17日の夢。僕は、鉄道高架の工事現場にいた。高架に沿って組まれた足場を歩いて行くと、途中で足場が途切れ、先へは行けない。地上へ下りようと思っても、かなり高くて下りられない。ふと『スタートへ戻ろう』と思った途端にシーンが切り替わり、薄暗い旅館のような室内にいた。廊下にはなぜかネジがばらまかれていて、室内では数人の男性が何やら相談をしている。僕は彼らに『やってしまったことは仕方ないだろう。後は君が責任を取れ』みたいなことをエラそうに言っていた。01:26。

夢の中の「鉄道」は、仕事上の進路を意味しますが、それはまだ完成していない。だからといってここで止めるわけにもいかない。まあ、たしかに今の仕事もまだ職業としては未完成ですが、ここで止めたくないなあと。「ネジ」は安定させるものなので、部品はあるけど、まだ固定されていないってことでしょうか。『スタートへ戻ろう』は『原点に返ろう』かな。そもそもは自分自身を知りたくてヒューマンデザインを学び始めたので、またその原点に戻ることが必要なのかもしれません。そうすると先の夢に出てきた「熊」=感情エネルギーも乗りこなせると……

【夢日記】砂浜から神社へ

Crazy clouds after the typhoon [Explore]

昨夜の夢。僕は、友人のK君と遊覧船に乗り、きれいな海を渡っていた。船の周囲には、何艘かの小舟に乗っている人たちもいて、僕らと同じ方向へ向かっている。やがてK君とたわいも無い話をするうち、船はきれいな砂浜に到着した。僕らは砂浜に降り立ち、さてどこへ行こうかなと思うと、砂浜から続く石畳が見えた。その先には神社があるようで、じゃあまずそこへ行こう……と歩き出したあたりで目が覚めた。06:05。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「船」は、感情という名の海を進む乗り物。海は穏やかだったので、感情的にも穏やかということでしょう。「砂浜=浜辺」は、意識・無意識の境界線。無意識の海のエネルギーを使い、「砂」=癒される。「神社=神聖な場所」は、魂による気づき。

なにかこう、漠然とながらも良い感じのモチーフばかりですし、夢を見ていた時の感覚も「きれいな海だなー」という清々しいものだったので、多分、良い夢なのでしょう。そして同じく良い方向に進んでいる人たちが多いのなら、それもまた良しということで。