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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】明治神宮でタヌキと出会った日

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暑さも和らいだので、久しぶりに明治神宮へ。いつものように北参道から入って、都会の森林浴をしてきました。GR DIGITAL IVは、まだ初期設定+オート撮影モードです。

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手水場で手と口を清めた後、本殿にお参り。昨日は時間もあったので、清正井のある御苑にも入ってみました。

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菖蒲田には、トンボ。もう秋の気配。

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いつもは行列のできる清正井も、昨日はがら~ん。夏休みも終わった月曜の午後とあって、ほとんど並ばずに拝めました。もっとも水量は少なめ。

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さて、次は池に行って鯉でも撮るか……と思ったら、なんとタヌキと遭遇!どうやら警戒心の薄い子ダヌキのようで、こちらの姿を見ても逃げもせず、しばらく自分のまわりをうろちょろ歩き回っていました。いや、たしかに東京都心最大の森とはいえ、すぐそこは竹下通りですよ……

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子ダヌキは、しばらくすると繁みの中に入り、じっとうずくまっていました。そこへちょうど自然調査員の方が見回りに来て、タヌキが入った繁みを覗き、「ああ、今日もいるな」とばかりに目視確認。お話を伺ったところ、「今はこの子だけですけど、いつもは3匹います」とのこと。

でも、もし明治神宮でタヌキを見つけても、エサはあげない方が宜しいかと。人間が与える食物が、動物にどのような悪影響を及ぼすかについては、最近このような記事が上がっているので、是非ご一読ください。

「相場英雄の時事日想:“カワイイ”が自然を殺す、北海道で見た人間の残酷さ」

実は昔、自宅近くで、毛が全部抜け落ちてしまったタヌキを見たことがあり、あの痛々しい姿が、今でも忘れられません。今日出会った子ダヌキは、明治神宮の森で平和に暮らしてほしいもんです、ほんと。