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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】夜道の子犬、屋根から下りる

momo

昨夜の夢。僕は、懐中電灯を持って、真っ暗な夜道を歩いていた。そのうち電灯の明かりに、小さな子犬が照らし出された。なんだか脅えているような、震えているような、とにかく弱そうな子犬だった。僕は、しばらくその子犬をじっと見つめていたが、やがて逆方向に歩き始めた。するといつの間にか、僕は自宅の屋根の上にいた。屋根の上も真っ暗で、足下もおぼつかない。僕は、屋根の上にいても仕方ないなと思い、自室の窓を開けて荷物と傘を投げ込み、自分も窓をくぐって部屋に戻ろうとして目が覚めた。03:20。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「夜」は、自分の未知の部分。「犬」は、男性性。「懐中電灯」は、自分の未知の部分を見てみること……なので、自分の無意識に潜んでいた、弱気な男性性を見つけたということですね。ちょうど、ここ数日ヒューマンデザインの英文資料を訳していて、自分の「恐怖」について理解を新たにしたところです。恐れていたから、弱気になったり焦ったりしたんだなあと。その理解が、そのまま夢に出た形ですね。

そして「屋根」は、ヒューマンデザイン的に僕が50歳まで過ごす場所です。高い位置から世界を俯瞰して、客観性を養う場所。しかし屋根からの風景が真っ暗ということは、もう見るべきものは無く、見るべきものは見たので屋根から下りる、ということかもしれません。「傘」は、他人からあふれ出た感情の波から自分を守るアイテムなので、それは持って行きなさいよと。あるいは、これから他人の感情の波をかぶるから、気をつけなさいよとか。まあ、それを恐れないことが、ここから先のテーマなんでしょうね。