金土日と家に籠もっていたので、今日は散歩へ。大江戸線・麻布十番駅から出て、商店街をぶらぶらと。六本木という歓楽街が近いとは言え、この辺りは落ち着いた雰囲気です。
商店街の中庭には、童謡「赤い靴」のモデルになった「きみちゃん」像が。帰宅して「きみちゃん」について調べてみたら、歌詞よりずっと悲しいお話でした。赤い靴履いてた「きみちゃん」は、外国へ行けなかったのか……
http://www.azabujuban.or.jp/juban/kimicyan/akaikutsu.html
「きみちゃん」が毎日見ている風景。
商店街を南下し、麻布山善福寺にお参り。撮影は控えましたが、墓地内には立派な親鸞聖人の立像あり。幕末には、アメリカ合衆国初代公使館だったそうで、攘夷派の焼き討ちに対し、お坊さんたちが公使館員を守ったとか。
商店街には、テレビ等で紹介される有名店が軒を連ねていましたが、ちょっと路地に入ったあたりにも隠れ名店がありそう。いや、確実にある。そういう一筋縄ではいかない手強い街、好きです。