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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】人生の空白期間

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昨日までのPTL2(プロフェッショナル・トレーニング・レベル2)では、自分の人生を振り返って星からの影響を考察する、という課題が出されました。この課題、作業量も難儀でしたが、過去にあった嫌なこと、悲しいことまでつらつら思い出したせいで、気が滅入る部分もあり。まあ悲しい経験といっても、犯罪や災害に巻き込まれたわけではないし、今はネタとして昇華できているからまだ良いのです。

衝撃的だったのは一時期、記憶の空白期間があって、いったいあの時、自分は何をしていたんだろう……と記憶の糸をたぐり寄せても何も思い出せなかったこと。自分の場合、2004年がぽっかりと空いている感じです。たしかに仕事がうまくいっていなかった時期ですが、翌2005年からは自然と吹っ切れたので、その前段階、吹っ切るまでの準備期間だった気もしています。

また、他の受講者の方も、そういった空白期間を経験されていて、それはとある遠惑星の影響によるものだろうと話し合ったり。ウィリアム・ブリッジスが言うところの「人生の空虚なニュートラルゾーン」でしょうか。人生で大きなショックや変化を経験した後、いったん落ち着くための空白期間だったのかもしれません。

嫌なことや面倒なことは、後々の人生経験として語れるから良いけれど、語るエピソードすら無い時期の方が、振り返ってみるとゾッとしますね。この先の人生でも、また空白期間を経験するでしょうが、まあ、そういう時はあえてじたばたせず、空虚な時間を味わうしかないのかもしれません。

トランジション ――人生の転機を活かすために (フェニックスシリーズ)

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