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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】海王星は逆行へ、天王星は双子座へ:『今までのことは無かったことに』

明日から札幌出張リーディングツアーですが、今日も午前中にレポートを1本作ってから、午後から買い物へ。途中でコメダ珈琲でひと休みです。例の7月5日預言も過ぎましたが、星の動き的には、むしろこれから変化や節目になるかなと思います。

まず、今日から海王星が逆行に入りました。占星術的には、海王星は今年3月30日から牡羊座に入っていますが、この逆行により、10月22日にはひとつ前の魚座に戻ります。そういう意味では星座的、ハウス的なテーマのやり直しになるのでしょう。

ヒューマンデザイン的には、海王星は逆行しても、来年5月23日まで、延々25番ゲート「自己のスピリット・無垢」の中をUターンするだけです。今現在、海王星25.4「生存」「ゴミ捨て場のような環境でも咲くバラのように無垢さを維持する」にありますが、次の25.5「快復」「ヒーリングとセラピー」まで進まずに逆行して、25.3「感受性」「失敗とショックに耐えるが、極端な場合は犯罪や自殺に走る」へ戻り、さらに25.2「実存主義者」「純粋無垢に、今この瞬間に専念する」まで戻ります。

なんでしょうね。まだ「快復」するな、癒やすな、本来の自分に目覚めるショックを受け直せってことですかね。そして過去も未来も関係なく『昔は昔、今は今、今やりたいことはこれなんだ』という境地に引き戻されるのでしょうか。

あるいは、海王星は「神秘のベールに隠す星」「誤誘導(ミスリーディング)」の星なので、今やりたいことはこれだ!と思い込んでいたけれど、逆行によってそのベールが剥がされ、そんなことはなかった、勘違いしていた、と気づかされるとか。あるいは、ベールが剥がされた結果、本当に今やりたいことが見えてくるのかもしれませんね。

特に海王星は、9月12日19:39から10月17日14:12まで、25.3「感受性」「失敗とショックに耐えるが、極端な場合は犯罪や自殺に走る」を通過するので、自分が本当に進みたかった道に気づいた場合『じゃあ今までの人生は何だったんだ!?』というショックも受けるでしょうし、自暴自棄にもなるでしょう。そのようなことのないよう、あくまで進みたい道に進むことが大切ですね。

一方、7月7日に天王星は双子座に入ります。天王星は11月8日からまた牡牛座に戻りますので、今回の天王星双子座期はあくまで予告編になるでしょうが、それでも2018年から続いた天王星牡牛座期が終わるので、ひとつの節目になるかなと。

これもヒューマンデザイン的には、7月7日時点というより、7月10日13:05から、天王星20番ゲート「今この時・洞察」に入るあたりが節目かなと。この20番ゲートも、まさに実存的で『昔は昔、今は今』という、個人性のゲートです。

このように海王星天王星が揃って個人性の実存的なゲートやラインに入ることは、まさに2027年からの個人性の時代へ向かう表れかなとも思います。これまでの部族の時代は、顔見知りの家族や仲間内で支え合ってきましたが、それも『昔は昔、今は今』『これからはお互い、勝手に生きましょう』『今までの支え合いは無かったことにしましょう』という別離になるのかなと。特に天王星は、秩序と混沌の星ですから、今までの部族的な支え合いを破壊して、個人個人として別れていく時期になるのかもしれません。これから先、離婚、転職、会社や組織の解散など、目に付くのではないでしょうか。

ヒューマンデザイン界隈で言うと、天王星牡羊座に入った2011年3月に創始者ラーが亡くなり、天王星が牡牛座に入った2018年5月あたりから例のなんちゃらカード事件が起き、段階的にヒューマンデザインの部族的共同体も崩れてきたように思います。となると、またこの天王星双子座入りで、何かこの界隈を揺るがすようなことがあるのかなあと思ったり。まあ、これも僕の「隠遁する預言者」「マニフェスターは未来が垣間見える」かもしれませんけどね……

 

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