クリエイティング・マネー―光の存在オリンとダベンが語る豊かさへの道
- 作者: サネヤ・ロウマン,デュエン・パッカー,高木悠鼓
- 出版社/メーカー: マホロバアート
- 発売日: 1995/05
- メディア: 単行本
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今日はサネヤ・ロウマンの「クリエイティング・マネー」を再読。タイトルだけ見ると、まるでお金儲けの本のようですが、さに非ず。本書は、自分が本当にやりたい仕事=ライフワークについての本です。
よく「好きな仕事でメシは食えない」と言いますが、それはひとつの先入観で、実際世の中には好きな仕事で食べている方は大勢いらっしゃるし、僕自身も、作家と云う好きな仕事に就いてもう15年目になります。本書の内容は、先のセリフのような思いこみを外したり、金銭や成功に対する抵抗感を無くして、好きな仕事に就こうと云うもの。今日は、その中の一文にふと目が留まりました。著者曰く……
あなたが今やっていることの中に、あなたのライフワークの種が隠れています。(P.222)
たしかにライフワークって、わざわざ大袈裟に探し出すよりも、日常の中でいつの間にか見つけていたり、好きな趣味から発展するなど、身近なところに、ごく自然に存在しているような気もします。そしてこの一文を見て、ふと思い出したのが、ヒューマンデザインにおける、僕の魂の使命。僕の使命は「様々な情報を統合して提供すること」。言ってみれば、これが僕のライフワークでもあるわけで、そうか、目の前にある仕事にも、たしかにその要素があるぞ、と気づいた途端、ああしようこうしようと、やる気スイッチが入ったようで、これで、抱えている仕事にも、気分良く向き合えそうです。
ちなみにこのblogも、雑多な話題が出てきて散漫な印象かもしれませんが、それを偏見無くかき集めることも、僕のライフワークかもしれません。