辺境生物はすごい! 人生で大切なことは、すべて彼らから教わった (幻冬舎新書)
- 作者: 長沼毅
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/07/29
- メディア: 新書
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今日は雨の中、南船橋・新浦安とぶらつき、コメダ珈琲店で休憩。たっぷりブレンドコーヒー飲みつつ「辺境生物はすごい!」を読み通してきました。
本書では、著者の長沼氏が、極地や深海など辺境に暮らす生物を語りつつ、過酷な環境で人間が生き抜くことにも触れています。過酷と言っても暑い寒いではなく、不遇な時期や望まぬ状況など、人生の過酷さであるのが面白いところ。そのような状況を「めんどくさっ」と嘆きつつも「世界にはかなわない」として適応していくあたり、達者な人生論として楽しめました。
この「世界にはかなわないのだからジタバタするな」という観点は、ヒューマンデザインが言う「自分が乗っている自動車のハンドルを握るな」に通じるなあと。辺境生物も、過酷な環境をコントロールしようとはせず、滅びなければいい、生き残ればいいという状態にあるそうです。人生も勝負をする必要はなく、誰かに打ち勝つ必要もない。その境地に至ると、人生も楽になりますわな。
ヒューマンデザインでは、自分が人生で出会う環境が導き出されます。それはまさに過酷な環境で、あたかも逆風のように感じるとも言われています。ただ、その逆風に打ち勝つことが目的ではありません。やはり辺境生物のように、その環境に身をゆだね、適応すればいい。負けなければいい。ただ、受け入れる必要はある。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。置かれた場所で咲きなさい……という感じですかね。
ということで、自分が置かれた場所がどんな場所なのか、知ってみたい方は、是非ヒューマンデザインのリーディングをどうぞ……
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お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。