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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【バーントゥー】「The God Code : We are Robots !」

The God Code: We Are Robots! (English Edition)

The God Code: We Are Robots! (English Edition)

 

ヒューマンデザインの派生メソッドである、バーントゥー(BaanTu)の主催者、Steve Rhodesが新刊「The God Code : We are Robots !」を出版しました。Steve Rhodesは、以前にも、ヒューマンデザイン・システムを自分なりに組み直したバーントゥーの書籍を出していましたが、どうも用語や定義をもう一度組み立て直したくなったらしく、今回の書籍を出したようです。早速、Kindle版を購入して、ぱらぱらと眺めてみました。

印象としては、今まではヒューマンデザイン・システムをそのまま用いつつ、その用語を変える程度でしたが、本書からはメカニズムそのものも改変しているようです。たとえばヒューマンデザインの「レイヴ心理学」では、人間のモチベーションなどを6種に分類していますが、本書ではざっくり3種類に分けています。正直、おいおい、ずいぶん省略しちまったなあ、という感じですね。ただ、バーントゥーのサイトでは、いまだに(本来のヒューマンデザインに基づいた)6分類のチャートが出てくるので、このあたり、サイトの改装が追いついていないのか、ただ単に未整理なのか……

※追記:12/15付でサイトも改装され、3分類チャートとなりました。

他にも、著名人のチャート解説が多数載っていますが、その分、バーントゥー・システムそのものの説明は、以前の書籍より少なく、ちょっと拍子抜けという感じです。今までの書籍では、ヒューマンデザインのプロフェッショナルコースに入らないと知り得ない情報(レイヴ・コスモロジーとかPHSとかレイヴ心理学)が、だだ漏れ的に開陳されていて、それはルール違反ではあるものの、読者としてはだいぶ得をさせてもらいました。なので情報的にオイシいのは、以前の書籍の方かなと。

ちなみに以前の書籍では、ヒューマンデザインの創始者ラーを非難するような箇所も多々ありましたが、本書ではそういった言及も鳴りをひそめています。そのあたりも、Steve Rhodesに心境の変化があったのかもしれません。個人的には、Steve Rhodesが言っていた『晩年のラーは、ヒューマンデザインを間違って教えていたことを後悔していた。本当は、ストラテジーや権威よりも、PHSやレイヴ心理学の方が重要だった』という発言が気になっているのですが……

【日常】来年のことは何も約束できない

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今日は、来年のヒューマンデザイン活動費を振り込みに行き、ついでに都心に出て、ぶらぶらと散歩。例の殺人事件後、初めて深川の富岡八幡宮にも寄りました。あんな事件のあった後ですが、境内にはいつもと変わらぬ参拝客の姿が。でもさすがに初詣の人出は減るかもしれませんね。

しかし、普段散歩している界隈で殺人事件が起きたのは、2008年の秋葉原の殺傷事件、2014年の地元本八幡駅前での殺人事件に続いて3回目です。いずれの場所も、特に治安が悪いわけでもなく『まさかこんな場所で』という意外な思いがありました。まあ、意外だと思っているのは僕の意識だけで、実際にはどこで何が起こってもおかしくはないし、世界にも人生にも、そういった意外性が満ちているわけです。

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で、来年もヒューマンデザイン活動を続ける前提で活動費を振り込んできたわけですが、これとて実際どうなるかは分からないわけです。突然、意外なことや予期せぬことが起こって、活動を中断するかもしれない。特に来年2018年は、自分にとって転機となる小惑星キロン・リターンの年ですから、どうなってもおかしくはない。

なので周囲の人たちから、仕事にしろ遊びにしろ、来年あれやりませんか?これやりませんか?と誘われても、『来年のことは何も約束できない』と言い続けています。今から来年の予定を入れても、どうなるか分からない感じがあるのです。

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もうひとつ言っておくと……10年近く散歩で通い続けた深川にも、もうあまり行かないかもしれないなあ、という予感があるのです。少し前から、なんとなく『もうこの街もいいかな』という感覚があり、そこへ先日の殺人事件があったので、さらに足が遠のいた感があります。そして今日も、深川不動にお詣りしている時、偶然、言い争いみたいな現場に遭遇したので、この界隈全体から、あまり良くない印象を受けています。

来年以降は、また別の界隈を根城にするんじゃないかなという予感はあるのですが、実際どうなるかは、まだなにも断言できないのです……

【夢日記】書店の夢が続く

bookstore in Leiden

昨夜の夢。僕は、出版社の営業マンとして書店を訪問していた(実際そういう仕事をしていた時期もある)。店頭で、書籍の整理を手伝いながら、店長さんから『ズズを3冊入れてくれ』と発注を受けた。ふと見ると、棚には大きな爬虫類図鑑が刺さっていて、その背表紙をなぜか食い入るように見つめているうち目が覚めた。05:12。

そこから二度寝すると、また書店の夢を見た。今度はお客さんとして書店に入り、子供向けの面白そうなゲームの本を発見した。その本を買って帰ろうと思って、その棚の前に戻ると、さっき見た本が無い。どうやら店内は棚替え中で、さっきの本は棚ごと別の場所に移し替えられている途中だった。その作業を横から見ているうち目が覚めた。07:01。

昨日も書店に入る夢を見ましたし、その前は、書店員として新規開店を迎える夢を見ました。なんでしょうかこの連続性。夢の中の「本」は、今生での人生の目的を意味しているそうです。重要な学びが近づいているので、注意すべきだとも言われています。たしかにヒューマンデザインを始めたのも、書店員時代の夢がキッカケだったので、またそういった節目や転機が近いのかもしれませんね。

そうそう、⇧この夢を見る半月ぐらい前から、何度か書店の夢を見ていたんですよね⇩。今Blogを読み直して気がつきましたわ。記録って便利。

【夢日記】自分で勉強、キノコの森、オートバイ

Dictionaries

12月10日の夢。僕は、教室のような場所で、誰かから辞典を渡され「✕✕✕✕ryra」とかいう単語について調べていた。どうやらその単語は、人間同士のパートナーシップに関わる言葉のようだ。目の前では教師が授業をしているが、その教え方がテキトーらしく、他の生徒たちは憤慨している。しかし僕はそちらを一切無視して、自分の勉強に没頭している。でも勉強や研究ってそういうものだよな、先生から教わるより、自分で学ぶものだよなと夢の中で納得していた。00:26。

たぶん、夢の中で感じたことがそのまま夢の答えじゃないかなと。 

マタンゴ Blu-ray

マタンゴ Blu-ray

 

 12月11日の夢。僕の目の前には、キノコが生い茂る森が広がっていた。その森のキノコを煮込んだ汁を飲むと、あまりに美味しくてその森から出られなくなってしまうという『マタンゴ』的な設定だった。01:14。

「キノコ」は幻想や錯覚を意味しますが、たしかに甘美な幻想は抜け出しにくいものですし、その幻想にハマればハマるほど現実を見る気も失せていくでしょう。注意注意。

Motorcycling in Spain.

さらに二度寝すると、また夢を見た。僕は(実際には運転できない)オートバイに乗って旅に出た。特にあては無く、ふと古びた商店街に立ち寄ってみると、大勢の人たちが無気力な足取りで、パチンコ屋に向かって歩いて行く。僕は、なんだつまらんとか思いつつ本屋に入り、新刊の棚を眺めたあたりで目が覚めた。03:58。

夢の中の「オートバイ」は、生活にバランスが必要とのことです。まあ、たしかに先週一週間はずっと寝込んでいたし、仕事も進まなかったし、運動不足だしで、アンバランスな時期ではありました。ちなみに「パチンコ」は、今まで一度もやったことがないです。お店に入る気もしないなあ。やはり行くべきは「本」=人生の目的ということですか。

【夢日記】マネキンの腕、旗艦店

07.01.2012 - His Hand

先日の体調不良中も、いくつか夢を見た。いつもの習慣で、枕元の手帳に夢の内容を書き留めたが、さすがに熱にうなされていたせいか、そのほとんどが判読できない。一応「ミクロマン」「タマゴからかえるヒナ」「ジュース買う」とか書いてあるものの、記憶も曖昧なので、そのワードから夢の内容が思い出せないのだ。通常運転なら、ワードから内容を思い出せるのに……むーん、残念。

しかし体調も戻った昨夜の夢は、いつものようにメモも記憶もできていた。まず最初の夢は、夜の街のシーンだった。僕は、見知らぬ女性と握手をして『じゃあまたね』と言って別れるところだった。ところがその女性の腕がすっぽ抜け、しかもその腕はマネキンだった。女性はそのまま笑って去って行った。00:22。

夢の中で「手がさしのべられる」のは、援助が来ることを意味しますが、その手は作り物である、援助はニセモノである、ということでしょうか。怖い怖い。

そこから二度寝した後に見た夢は、自分が書店員時代の夢だった。どうやら会社は新店舗(しかも結構大型の旗艦店)を出すらしく、その新店舗要員として、自分を含めた4人の社員が選ばれた。僕は、残業が多かったら嫌だなあ、それより残業代はちゃんと出るんだろうか?と面倒に思う一方で、そういった旗艦店を出すなら僕自身がやらなきゃうまくいかないだろうなと、妙な自信も持っていた。06:09。

まあ、どうせ働くならやり甲斐があって、ちゃんとした見返りのあるところで、ということでしょうか。自分の転機となる来年以降、そういった決断をするかもしれませんねえ。

【ヒューマンデザイン】冥王星、3度目の「アルファオメガ」

Apocalypse

12月6日01:42、冥王星が、ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上で「アルファオメガ」と呼ばれる位置(ライン)に入りました。ラインとは、『易経』の384種類の爻(こう)に対応しているのですが、その中でも「アルファオメガ」は最も神秘的なラインだと呼ばれています。新約聖書ヨハネ黙示録』にある『私はアルファでありオメガである。最初であり最後である。始まりであり終わりである』という言葉から来ているのですが、ヒューマンデザイン的には「光でもあり闇でもある」「言葉では表現できないし、理解すらもできない変容のエネルギー」と表される位置なのです。 

冥王星「アルファオメガ」に入るのは、約246年ぶりですが、順行と逆行を繰り返すことで、今年3回「アルファオメガ」に入っています。

・2017年1月30日19:49~2017年3月5日16:33まで。

・2017年6月8日02:08~2017年7月18日07:21まで。

・2017年12月6日01:42~2018年1月4日04:51まで。

・2018年9月9日06:46~2018年10月23日07:27まで。

もっと広い意味で言えば、この「アルファオメガ」「野望」という位置(ゲート)に属しています。歴史的に見ても、「野望」を持った人間が上昇しようとする時、生か死か、どちらに転ぶか分からない転機に遭遇することがあります。羽柴秀吉で言えば本能寺の変で主君・織田信長を失った時ですね。主君の仇・明智光秀を討てば、次の天下人になれるけれど、負ければ自分も死ぬし、家族もみな死ぬ。まさに「光でもあり闇でもある」

そういったエネルギーがこの年末年始に下りていますが、だからといって「野望」を達成するために、イチかバチかの賭けに出ろという意味ではありません。冥王星からの影響は、最終的にはネガティヴなものになると言われていますし、むしろ「野望」に突き動かされるとまずい年末年始かと思われます。まあ、自分らしく生きている人は、星からの影響をスルーできるし、自分らしく生きていない人ほど星からの影響力に引っ張られるそうなので、何ごとも無ければ無問題です。ちなみに僕自身、今年2回あった冥王星アルファオメガ期を振り返っても、うーん?野望?特に?という感じですし、それで良いのだと思ってます。とりあえず、穏やかに来年を迎えたいものですねえ……

 

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【日常】数年ぶりの症状

先週末の特別講義を終え、さすがに疲れたので月曜日(12/4)は一日お休み。しかし火曜日(12/5)になっても疲れは取れず、寒気も感じたので、これは風邪をひいたかも……と思い、午後から布団で横になっていました。

ところが15:30頃、急に吐き気を催し、階下のトイレに行こうと部屋から階段へ出たところで記憶がなくなり、気がついたら階段の下に転落していました。ほんとに意識を失ったので、階段の下でひっくり返っている自分に気がついた時、あれ?俺はここで何をしているんだろう?と思ったり。幸い、大きな傷は無かったものの、そのままトイレに行くと、今度は吐き気に加えて下痢も併発。汗もどっと出てきて、高熱に浮かされました。結局、昨日はその後、何も食べられず、ホット巨峰カルピスだけ飲む状態。今日も一日横になっていましたが、なんとかうどん程度は食べられるようになってます。

まあ、多分疲れていたのでしょうが、実は以前にも、同じような症状で夜中に目が覚め、トイレに行こうと思って階段から落ちたことがあるのです。それから風呂に入っている時や、昼食にラーメン作っている時に、同じような症状が出たこともあります。なので自分の中では、数年ぶりに来たなあ……という感じ。とりあえず、今週いっぱいはお休みモードでしょうか。やれやれ。