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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】双子座満月・水星逆行・キロン順行

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昨夜00:47に双子座満月。ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)で見ると、今回の満月は「自分が変化するために、他人から拒絶されることも受け容れる」という位置です。自分が変化したり発展していく時、必ずしもそれが周囲に受け容れられるとは限りません。しかし周囲に拒絶されても、自分は変化していくんだ、発展していくんだという位置なんですね。これがネガティヴに作用すると「周囲に拒絶されたことで自己価値を失う」となります。そして、どうせ自分なんて変化する価値も無いし、発展する価値もないんだ……と、ネガティヴに謙遜してしまうわけです。

ちなみに太陽は「逆境に粘り強く立ち向かう」にあり、拒絶という逆境に立ち向かう組み合わせになっています。しかしこの位置もネガティヴに働くと「逆境からダメージを受けまいとして、粘るのではなく性急になる」ので、慎重に時間をかけ、粘り強く変化・発展していくというイメージでしょうか。

また12月3日から水星が逆行を開始しました。水星は現在、同じ射手座で金星と手を組み「自分の信念に従う」という力を下ろしています。ある意味、金星と手を組んでこのエンパワー(自立の促進)や、センタリング(自分の中心軸を定める)的な力を下ろすために、いったんスピードをゆるめて逆行したとも読めますね。

さらに明日12月5日から小惑星キロンが順行に戻ります。キロンは、今年7月1日から逆行を始め、現在は「闇が光を隠す」にあります。これは「危機」を意味する位置ですが、特に「未経験のことを経験した時に感じる危機」を指しています。なにごとも、最初のうちはうまくいかないものですが、特に初めてのセックスや、初めての結婚生活は、うまくいかず、『しまった、うまくいかなかった……』と闇に覆われたように、お先真っ暗な危機感を抱えてしまう場合があります。そういった精神的な古傷に戻ってきて、そこから癒やしを進めていく……とも解釈できますね。

とまあ、いろいろな節目が重なる昨夜の満月でしたし、そういう日に特別講座を行えたのも、何かの縁かと思っています。さらに言えば、明後日12月6日から、冥王星もまた微妙に位置を変えるのですが、それについてはまた明日…… 

 

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【ヒューマンデザイン】特別講義「回路とチャネル」「12プロファイル✕4タイプ」

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昨日は、「Rave BodyGraph Circuitry」日本語テキストを用いた特別講義「回路とチャネル」を開催してきました。急な告知にも関わらず、新潟や岡山などから8名の方にご参加いただきました。実質6時間で36のチャネルすべて触れるのは、なかなか難儀でしたが、とりあえず第一陣にお渡しできて何よりです。

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その、岡山から参加してくださった戸田さとみさん(3/5ジェネレイター)からのリクエストで、急遽、今日は「12プロファイル✕4タイプ」の講義も開催してきました。こちらは参加者3名でしたが、目黒雅叙園ティーラウンジで、優雅にアフタヌーンティーセットをいただきつつ、お茶会的な雰囲気でお伝えすることに。

特別講義に関しては、お呼び頂ければ、北海道でも関西でも九州でも参りますので、ご興味のある方は takeo.ichikawa@gmail.com までご連絡ください。 

【ヒューマンデザイン】チャネル資料あれこれ

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週末の特別講義「チャネルと回路」で使うテキスト「Rave BodyGraph Circuitry」を再読しています。ヒューマンデザインでは、人間が持つ強い36の個性をチャネルと呼んでいますが、本書は、その36のチャネルについて創始者ラーが解説した一冊です。チャネルの背景を成している、より大きな枠組み=回路についても触れているため、チャネルの性質がさらに深く理解できるテキストです。

チャネルの資料で一番初心者向きなのは、Richard Ruddが書いた「Circuitry(回路)」ですね。この日本語テキストは、ヒューマンデザイン・ジャパンのベーシック2(旧名セカンド・ディグリー)で配布されるのですが、チャネルの説明と、その基になる64のゲートが簡単に説明されているので、ざっと理解するには、これで良いと思います。

ただ、これを書いたRichard Ruddは、あまり穏便ではない形でヒューマンデザインと決別し、今ではヒューマンデザインを基にした、ジーンキー(Gene Keys 遺伝子の鍵)という独自メソッドを展開しています。そのためヒューマンデザイン・アメリカでは、すでにこの「Circuitry」を安売りし、代わりに「Rave BodyGraph Circuitry」を出してきて、『こっちの方が「Circuitry」より詳しいぞ』とばかりに宣伝しているので、そのあたり、政治的な背景もちらちらと垣間見えていますね。 

そういった政治的事情はさておいても「Circuitry」と「Rave BodyGraph Circuitry」は入門者向けテキストに適していますが、その先に進むとしたら「The Life Force」ですかね。こちらも創始者ラーが36のチャネルについて説明した講義録ですが、「Rave BodyGraph Circuitry」より分量がやや多く、内容も少し難しくなってます。

さらに難解というか上級者向け、アナリスト向けなのが「Rave Anatomy」という講義録です。こちらもチャネルを詳解しているのですが、テキストが2分冊、英文で400ページ近くあるので、内容・量ともに訳すのが厄介ですね。

さらにさらに「Channels by Type」という4分冊、800ページというチャネルの講義録もあります。まあ4冊目のテキストは、その講義が行われた当日前後(1999年4月12日~18日)の星の動きに関するものなので、チャネルの説明部分としては3冊目まで読めばいいかなと思いますが、それでも600ページかあ~と。

まあ、そのあたりの中・上級者向けのテキストに関しても、いずれ訳していきたいとは思っています。いつになるかは不明ですが……(^_^;)

 

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【日常】3年前に終わっていた

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3年前、ある人が『あの組織も、もう終わったね』というようなことを言っていた。その当時は、なるほどそうかもな……と受け止めていたけれど、今朝、急にその言葉を思い出し『ああ、たしかにあの組織は3年前に死んだんだな』と感じた。

あの組織は、2014年の夏に死んだのだ。それを死なせたのは、他でもない組織の長で、自分で自分の首を絞めたようなものだ。大見得を切って「改革」と云う名の「改悪」を行い、みんなの制止も無視してそれを断行した。無論、その行動にも理由があるのだが、決して健康的な理由ではない。当然、人々は離れていき、組織の長が思うように新しい人は集まっていない。しかし組織の長は、その失敗を認めるでもなく、責任を取るでもなく、なにごとも無かったかのように、しれーっと、変えたはずの路線を元に戻したり、また新しい「改革」の声を上げたりしている。いや、無理だよなあと思う。もうその組織は3年前に死んだのだから、今さらムチを入れても動くはずもない。

もう徐々にみんな、組織を頼りにせず、個人個人で動いたり、気の合った個人同士で繋がり始めていると思う。それはそれで良いことだし、むしろ個人の自立を促すために、天のはからいで、組織が腐敗させられたのかもしれないなあ……などと思うと、組織が死んだのもまったく不快ではないし、いっそ焼け野原にした方が、次の新しいものをゼロから始められるんじゃないかな……と、自分も3年前に書いたのを思い出した。3年前に予測した山火事が、いよいよ山そのものを焼き尽くしてきたのかもしれない……

【日常】千葉さんぽ月間:壮大なひまつぶし

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今日は、午後から散歩に。京成臼井駅からスタートし、きれいに整備された住宅地を抜け、のどかな風景を眺めつつ、四街道方面へ。しかしこのルート、この後、歩道が無くなり、かなり歩きにくく、殺風景な道に変わったので、もう行かなくてもいいかな……

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関東自動車道を越えて、四街道へ。いかにも秋の空。

この後、さらに隣の都賀駅まで3時間近く歩き、結構くたくたに。都賀駅からは千葉モノレールに乗って作草部駅で下車し、今年3回目の「さかい珈琲」さんへ。疲れていたので、3段重ねのパンケーキもぺろりですよ。

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地元に帰ると、毎年恒例、葛飾八幡宮のライトアップイベントが始まっていました。

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実はここ1ヶ月、妙に千葉さんぽが多いのです(以下の地図リンク参照)。たしかに近場の市川、船橋、松戸あたりには飽きてきたのですが、なんだか『今のうちに千葉を歩いておこう』という無意識の欲求に突き動かされているような気も……

思い起こせば、市川市の実家に戻って作家生活を始めて18年、あまりお金のかからない散歩という手段で心身がナマるのを防いできましたが、千葉での散歩もそろそろ終わりかなという気がしています。

ヒューマンデザインで自分を見てみると、30代から40代は社会から離れて屋根の上で過ごし、49歳(来年)から社会に戻って忙しくなる、と言われています。ここ18年間の散歩も、ある意味、18年がかりの壮大な、屋根の上でのひまつぶしだったのかもしれません。そのひまつぶし散歩も、そろそろ手放す時期が来たのかもしれませんね。

あるいは、そのうち別の場所に引っ越して、今度はその場所をベースにして、新たな土地を散歩するかもしれません。だから今のうちに千葉を歩いておこう……という気もしないでもないのです。再来年2019年は水瓶座にとって大移動の年になる、とも言われているので、こういう散歩ができるのも今のうちですかね…… 

 

【夢日記】ネオン、金券、試験、屋根の上のゴリラ

Neon

11月11日の夢。僕は、友人の家で飲んでいたが、いったん自宅に帰ることにした。夜道を歩いていると、ネオンが輝く、2階にある雀荘だかスナックだかが、やけに騒がしい。しかし実はその建物の1階が僕のアパートだった。自分はどうしてこんなうるさい場所に部屋を借りたんだろう?と思いつつ、部屋に入ったあたりで目が覚めた。00:12。

11月17日の夢。母親が突然『私はお墓いらないから、これをあげる』と言って、回数券のようなチケットの束をくれた。よく見るとそのチケットは、1枚5千円の金券で、全部あわせて200万円ぐらいの価値があるようだ。なんだかよく分からないけど、これはありがたい……と思ったあたりで目が覚めた。00:35。 

11月22日の夢。僕は何かの試験を受け、まあ受かるだろうと余裕でいたら、不合格だった。しかし返却された答案用紙は、〇ばかり付いているのに、結局自分が何点取ったのか、そして合格ラインは何点だったのか、まったく公表されていない。なんだかなあと思いつつ、僕は友人とメシを喰いに出かけた。07:37。

Gorillas at Bristol Zoo

昨夜の夢。僕は自室(2階)から、窓の外を眺めていた。すると隣家の屋根に、大きなゴリラが2頭現れた。ゴリラたちは、牙を剥いて暴れながら、さらに隣の屋根に飛び移っていく。そこへ警官隊が、ゴリラを捕まえようとわらわら飛びかかった。するとそのゴリラが突然、四角い金属の箱のようなものに変身した。警官隊が警棒で殴っても、その箱はびくともしない。するとその箱が、今度はテレビ番組のニュースキャスター席に変身した。キャスター席に座る男性は何かしゃべっていたようだが、よく覚えていない。そのうち僕は階下へ下り、食事の支度をしようとしたが、あいにく食材が少ない。買い物に行こうかと思ったが、外にまだゴリラがいると怖いので、残りものでチャーハンでも作るか……と思ったあたりで目が覚めた。04:30。

11月後半の夢は、短い夢ばかりでした。まあ「200万円分の金券」は、ただ単にそれが欲しいのだろうし、「試験に落ちる」は、正解の無い人生の試験に落ちることを恐れているのかもしれません。「暴れるゴリラ」は、人生の屋根の上で暴れている人を、離れた距離から観察していた気がします。そして自分もまだ外に出る時期ではないと……

【ヒューマンデザイン】海王星:完成したものと自分自身を疑う

Neptune

今年の6月16日から逆行に入っていた海王星が、今日から順行に戻ります。ヒューマンデザインのホロスコープで見ると、海王星は2月から「完成した後」という位置にあり、その中で逆戻りしてきた形です。この位置は、ものごとが「完成した後」になっても、この先まだやれることがあるんじゃないか?これから先どうするんだ?と、将来について論理的に疑う位置です。しかし海王星は、ベールに隠す神秘的な星ですから、将来像がベールに隠され、先のことが見えづらくなる組み合わせでもあります。

また、海王星が最終的に逆行してきた(つまり現在の海王星の)位置は、「ものごとが完成したことを冷静に受け止めるけれど、継続的に発展できるかどうかを疑う」という位置です。ここまで、何かを成し遂げたのに、それがこの先も続くかどうか、疑うわけですね。しかも海王星がベールに隠しているため、自分が何かを達成したのかどうか、完成させたのかどうかも、よく分からないかもしれません。

さらにこの位置がネガティヴに作用すると、「ものごとが完成したのに、それを壊す危険性を冒しつつ、新たな目標を探してしまいがち」になります。また「ものごとが完成しても、自分自身を疑ってしまい、別の目標に向かってしまいがち」でもあります。せっかくものごとを完成させたのに「これじゃだめだ」と論理的に疑う力を自分に向けてしまい、完成したものを放置して、別のものに向かってしまうことにもなります。

もちろん、全員がそうなるわけではなく、そういった影響力に引っ張られ過ぎるとそうなる、という意味です。ヒューマンデザインでは「自分らしく生きていると、星からの影響をある程度スルーできる」と言われているので、今回の海王星についても、『そういえば、将来のことを少し不安に感じたけど、結局、別の目標には向かわなかったなあ』程度で済ませられればOKかと思います。

海王星は、2019年3月29日にいったん「完成した後」から脱しますが、また逆行して2019年9月22日に「完成した後」に戻り、2020年1月29日まで滞在します。そうやって見ると、海王星「完成した後」期は、まる2年間ぐらい続くので、ここに書いたようなことも、この先まだまだ続くのかもしれませんね~ 

 

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