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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】海王星、順行へ:完成したことから離れるか、終わったものにしがみつくか

End

6月19日から逆行に入っていた海王星が、今日から順行に戻ります。海王星は、6月19日の時点で、ヒューマンデザインのホロスコープでは「ものごとが完成した後、古いものから離れる」あるいは「ものごとが完結しても、古いものに執着する」に位置していました。ここは、将来のことを論理的に考える位置です。基本的には、たとえものごとが完成(完結)しても、将来に向かって、まだまだやることはあるぞと進んで行く位置です。しかしこの位置が裏目に出ると、ものごとが完成(完結)したのに『昔の方が良かった』と言いだし、以前のものにしがみつくわけですね。

海王星は、ものごとを神秘のベールに覆い隠す星なので、この位置に滞在した期間、実際にものごとが完成(完結)したのかどうかも、よく分からないかもしれません。それが逆行によって露わになるか、これから順行に戻ることによって明らかになるのかは不明ですが、いずれにしろ、何かの終わりに海王星が位置していることはたしかです。

ちなみに海王星は、来年2019年3月29日に、次の「個人的な感情を優雅に表現する」に入りますが、9月22日にはまた「ものごとが完成した後」に戻り、再来年2020年1月29日まで滞在します。人生で何かが終わったかどうか、完成したかどうか分かるまでには、来年いっぱいかかるかもしれませんね。

 

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【ヒューマンデザイン】普段おとなしい人の大噴火・大破壊

 

Explosion

明日11月23日14:39に双子座満月。引き続き、天王星+サウスノード(ドラゴンテイル)による「火山の噴火的な突然変異エネルギー」は継続中。さらに明日の満月では、金星+冥王星による「社会の階層構造(ヒエラルキー)を昇進する」も下りているうえ、太陽+地球による「好きなことで忙しくしていると魅力的に見える」も下りているという、チャネルが3本定義された、かなり強力な満月となっております。

そして今回の満月(と地球)の位置は「普通の人に見えるけれど、危機になれば反応する」です。言うなれば、昼行灯ですね。普段の生活では、その人が持つ特性は分かりにくい。しかし危機になれば、瞬間的な洞察を得て反応すると。

これと手を組む位置にある太陽はジャイアン的ないじめっ子パワー」「誰かをいじめれば、カルマとして当然の報いを受ける」にあります。また太陽とかなり近い位置にある木星「たとえ大勝利しても、余計なパワーは見せびらかさない」か「エゴのままにパワーを使えば、力の濫用となる」にあります。今回の満月と太陽のつながりは、エネルギーの流れ的に調和しているので、スムーズに発揮されるでしょう。しかし両者の位置をつなげて解釈してみると「普段はおとなしく見える人が、危機になったら、ジャイアン的な力を発揮する。ただし相手をいじめれば、それは力の濫用につながり、カルマ的な報いを受ける」とも読めますね。

太陽はこの後、11/25~11/26に、このジャイアン的な位置で木星とぴったり重なります。そしてその後、太陽と木星はそろって次の位置に進むのですが、その位置は「何もかも完全に破壊して、いつもの状態に戻る」「自分の力を絶えず使わなければならないことに疲れてしまう」です。なにかこう、全体的に見ると、普段おとなしく見える人が、危機に際してブチ切れたように暴力や権力を使い、大破壊の後には静寂と倦怠感が広がる……みたいな雰囲気でしょうか。

すでに今日から太陽は射手座に入り、火の星座の月となりました。そして射手座には、すでに拡大の星・木星がありますから、その火をあおって大噴火、大破壊……かもしれませんね。いろいろと気をつけたい満月です……

 

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【夢日記】雪道のバス、退職、表参道の石屋さん

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11月19日夜の夢。僕は、友人のY君とバスに乗っていた。バスは、真っ暗なトンネルを走っている。Y君は、壊れたカメラを持っていて、あと残り4枚しか写真が撮れないと言う。そのうちバスがトンネルを抜けると、あたりは真っ白で何も見えなかった。大雪なのか?走るのは危険なんじゃないか?と思ったあたりでシーンが切り替わった。

次のシーンでは、僕はサラリーマンという設定だった。ただし、3日前に入社したばかりなのに、今月で営業所が潰れると言う。幸い、社長は次の仕事先を見つけてくれるそうだ。営業所を引き払う準備はできたが、まだ先輩らしい男性がのろのろとトイレに行ったり、髭を剃ったりして、退職を先延ばしにしようとしている。僕はその男性に『あとは✕✕さん待ちですよ』と告げると、その男性は困った顔をしていた。

夢の中の「バス」は、自分の潜在能力を表すそうです。「カメラ」は、人生経験を認識すること。「トンネル」は、新たな意識へ続く通路。今までのものの見方はもう役に立たず、新たなものの見方を手に入れるのでしょうか。黒から白への反転。

次のシーンで口にした『✕✕さん』は、実際の知り合いで、仕事を辞めることを先延ばしにしている人です。その人が辞めれば、いろいろ動くんですけどね。

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11月20日夜の夢。僕は、人生で通ってきた街をひとつずつ巡るという旅に出ていた。数年前によく通っていた表参道の路地に入ると、パワーストーンを売っているお店があり、知り合いの女性が店番に座っている。でも僕は、そのお店には入らず、通りから店内を眺めているだけだった。

夢の中の「石」は、強さや基盤を表します。そういや最近、表参道方面ともご無沙汰ですが、年内に一度、寄った方が良いのかも?

「FIGARO japon」2019年1月号 石井ゆかり星占いスペシャル2019

madame FIGARO japon (フィガロジャポン) 2019年1月号[パリジェンヌが素敵な理由。]

madame FIGARO japon (フィガロジャポン) 2019年1月号[パリジェンヌが素敵な理由。]

 

毎年恒例、石井ゆかりさんの袋とじを目当てに「FIGARO japon」を購入。7月号の袋とじ特集では、2018年後半の水瓶座中期生まれ(2/1~2/10)は「社会的立場を変えるようなチャレンジ」とありましたが、たしかにアナリストに国際認定されて、立場が変わったというか、着地した感がありますね。ただし「8月上旬~中旬には公私ともに重要な出会いの気配」とありましたが、いったい誰のことやら……(^_^;)

さて来年の水瓶座は、牡牛座=第4ハウス=自分が帰る場所に、天王星=変革の星が入るため、居場所や家族が変化するとされます。浅めに解釈すれば、突然の引っ越しや、電撃結婚とも読めますが、天王星牡牛座期は2026年まで続きますから、まずはそのスタートという感じでしょうか。本当の答えが出るのは、2026年なのかなと。

もちろん、すでに今年、天王星は一度、牡牛座に入り(5月16日~11月7日)、その予告編が垣間見れたワケですが、特に引っ越しの気配も無く、まして電撃結婚の気配もございません。しかし「場所」という意味でいうと、5月16日からは、初めて北海道と金沢に行ったり、年末に京都に行く計画を立てたり、リーディングでもあちこち飛び回ってきたので、活動範囲が急拡大しました。天王星はトリッキーな星ですから、ひとつの「場所」にデーンと居座るのではなく、複数の「場所」を飛び回るというのが、来年からの天王星牡牛座期のヒントかなと。そういや先日、知り合いさんに『海外も行くんじゃないですか?』と言われたけれど、2026年までには、そういう機会もあるかもしれませんね。

【ヒューマンデザイン】サターン・リターン:30代のテーマ

Cassini over Saturn

先週までの不調も過ぎ去り、ようやく本調子に戻りました。おかげさまでリーディング依頼は続いていたので、全体的な流れは好調だったのに、個人的な体調が良くなかったという……まあ、そういう時期もあります。むしろ半月で済むなら、マシかなと。

ところで、最近のリーディング依頼の傾向ですが、ぽつぽつと20代後半の方からの依頼が増えております。全体的には、リーディングを依頼される方は40代~50代の方が多く、僕がしきりとキロンキロンと書いているせいか、キロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングも増えていますが、ここに来て、サターン・リターン(29歳前後の転機)を迎える方もリーディングにいらしてますね。

ヒューマンデザインでは、サターン・リターンの影響は、人生の中間点(42歳前後・天王星半回帰)までが強く出ると言われています。つまり29歳ぐらいから42歳頃までの30代は、まるまるこのサターン・リターンの影響を強く受けると。

僕自身のサターン・リターンは「回復」がテーマでしたが、たしかに専業作家になったものの、バリバリ原稿を書くのではなく、20代のサラリーマン時代の疲れを癒すことを優先していました。あの頃は、もちろん今より若かったものの、午前中からスポーツクラブでサウナに入り、午後ものんびり昼寝するという、まるで湯治に来たお爺ちゃんのような生活を送っていました。それだけ20代の疲れが酷かったんでしょうね。そのため、たいして仕事もせず、経済的に苦しくなったこともありますが、「回復」という意味では、サターン・リターンのテーマをやりきったかなと思います。特に自分の場合、49歳以降が本番という運命ですから、30代でいったん身体を休め、40代で本番の準備をし、50代から本番に入る……という流れで良かったのでしょう、多分。

29歳前後の方は、まずはフルリーディングで本来の御自分の情報を確認されたうえで、サターンの影響を見て頂ければと思います。また、ヒューマンデザインの創始者ラーは『特に女性は、サターン・リターンの影響が強く出る』とも言い残しているので、もしかすると女性向けのリーディングなのかもしれません。

またラーは『サターン・リターンの分析は、その時期が終わった後で伝えた方が良い』とも言い残しています。実際ラーは、娘さんからサターン・リターンの分析を依頼された時、その時期が終わるまで、分析するのを断ったそうです。なんでしょうね。サターン・リターンの情報を知らないまま、自分なりに対処する方が、学びになるのかもしれません。ですので、フルリーディングで自分個人の分析だけ知ったうえで、29歳の転機に突入してみるのも(なかなかチャレンジングですが)楽しいかもしれませんよ。 

 

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【ヒューマンデザイン】知識=理解ではない

Harrowden Books, Finedon.

今日は、池袋にてキロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングでした。今回のお客様は、すでにキロンの転機を過ぎている方でしたが、事前にチャートを分析している時から『この方のキロンは結構、厄介そうだなあ。本当にこのテーマに向き合ってきたのだろうか?』と少し心配もしました。あまりにも厄介な転機だと、向き合うべきテーマから逃げたり、逆に避けて通るべき道に踏み込む場合もありますので。ただ、実際にお話を聞いてみると、向き合うべきものには向き合い、避けるべきところは避けてこられたようで、思わず『キロン・リターンお疲れさまでした!』とハンコを押したくなるほどでした。実は以前、ヒューマンデザインも少し学ばれていたそうで、そのあたりの知識も助けになっていたようです。

よく『一を聴いて十を知る』なんて申しますが、ヒューマンデザインの知識も、ただ沢山入れれば良いワケでもなく、ちょっと学んだだけでも、十分に理解して実践できる方もいらっしゃれば、その逆に、知識は沢山仕入れても、実は浅い理解で止まっている方もいらっしゃいます。まして実践レベルまで到達するとなると、その数は、かなり少ないのではないでしょうか。

恐らくこれから先は(2027年以降は)、ヒューマンデザインに限らず、どれだけ知識を仕入れているかではなく、その知識をどれだけ理解し、実践できているかが問われてくると思います。今はまだ権威主義の時代なので、どこまで授業を受けているかとか、アナリストだなんだという資格名が通用しますが、中身の伴わない看板は、徐々にその権威を失っていくでしょう。だからと言って、勉強しなくて良いというワケでもありません。しっかり知識を身につけたうえで、それを理解し、実践するという意味です。僕自身も含めてですが、今からちゃんと知識を身につけ、その理解を深め、実践を積み重ねていかないと、2027年以降は通用しない人間になるかもしれませんね。

 

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【ヒューマンデザイン】火星水瓶座期(5/16~8/13・9/11~11/16)の終わり

Crescent Mars w/ Oceans

水瓶座に滞在していた火星が、今朝方、魚座に移動しました。火星は、約1.88年でホロスコープ上を一周しますから、平均すればひとつの星座に2ヶ月程度しか滞在しないのですが、今回のサイクルでは、5月16日に水瓶座に入った後、逆行を経て8月13日に山羊座に後退し、また順行に戻って9月11日から11月16日まで滞在と、異例とも言える3ヶ月+2ヶ月というロングスパンで影響を及ぼしていました。

僕自身、太陽水瓶座生まれなので、この時期は、火星によって自分自身というキャラクターが活気づく時期とも解釈できます。実際、振り返って見ると、火星が水瓶座に入った直後には初めての北海道遠征があり、9月には金沢遠征、そして先月には京都遠征の計画も決まりました。また5月21日からアナリスト資格の認定作業がスタートし、結局、認定が下りたのが、国内的には8月5日、国際的には10月1日と、たしかに火星水瓶座ゾーンではあります。そうそう、頭を丸坊主にしたのも、6月16日でした。リーディングの回数もめちゃくちゃ多かったですね。そう考えると、本当に忙しい時期でした。

その反動からか、先週ぐらいからドッと疲れが出て、今もまだ本調子ではありません。まあ、先週は天王星牡羊座入り、木星の射手座入りがあり、さらに今日から金星順行、明日から水星逆行と、いろいろ切り替わりの時期というのもあるのでしょうが。

しかしもっと細かく見てみると、自分の太陽度数である「楽観的に話を聞く人」に火星が入ったのは、今回のサイクルでは、10月26日夜~10月28日朝まででした。27日は、ちょうど年末の京都の特別講義を告知した日ですね。実際、その日でいろいろなリーディング日程も終わり、ああこれでしばらく休める……と思ったので、火星的なピークだったのでしょう。とりあえず、やれるだけのことはやった感があるし、今日からは少しペースダウンしてもいいのかもしれませんね。

 

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