今日は初台の画廊・珈琲zaroff「黒の時祷書」展へ。久しぶりに浅野信二さんにお会いし、一階の喫茶店で珈琲飲みつつ近況報告なぞ。と云ってもお客さんが来る都度、浅野さんは二階のギャラリーに上がっていたため、長話する感じでもなかったのですが、まあ顔繋ぎにも意味はあるのです。
浅野さんの作品は二点展示され、下の作品名は「Starless」。勿論プログレッシヴ・ロック・ファンとしては、King Crimsonの名曲「Starless」を脳内でかけて、鑑賞させていただきました。20代の頃、照明を消した真っ暗な部屋でヘッドホン付けて、「太陽と戦慄」「スターレス・アンド・バイブルブラック」「RED」あたりを聴き、星無き宇宙に独り取り残される感覚を味わっていた夜を思い出したり。