本日6月11日02:21、逆行中の冥王星が、ヒューマンデザインのホロスコープ上で「野望」という位置に戻ってきました。冥王星は、2015年3月からこの「野望」に入り、じわじわとした遅い動きで「野望」に滞在しつつ、その影響を3年にわたって下ろしていました。そして今年2018年3月6日、ようやく次の「真実の声」に移動したものの、逆行に入って「野望」に戻ってきたわけです。今回の冥王星「野望」期は、来年2019年1月6日00:58まで続きます。冥王星は、人間の奥底にあるものを暴き出す星ですから、また今日から、地球上の誰もが、自分の「野望」と向き合うことになります。
ただしヒューマンデザインでは、『自分らしく生きていると、惑星からの影響をスルーし、本来の自分をキープできる』としています。「野望」の時期だからと言って、あまりそちらに引っ張られると、本来の自分を見失うことにもなるので、注意が必要です。
特にこの「野望」は、下克上的なキャリアアップや、玉の輿的な結婚にも通じるので、上司を引きずり下ろして自分が出世したいとか、既婚者を離婚させて自分と結婚させたいというような「野望」にもご注意を。もちろん、本来この「野望」という個性をお持ちの方は、自然にそれを発揮していただいてかまわないのですが、今の時期は、本来「野望」を持っていない人が「野望」を持ちたがる時期だという意味です。もっとも冥王星「野望」期は、ここ3年ほど続いてきましたから、ここ3年を振り返ってみれば、過ちも繰り返さずに済むのでは?と思います。
ちなみに明日は、注目の首脳会談が開催されますが、その中心人物が、実はこの「野望」生まれだとされています。ここは易経の「乙女の結婚」=「正妻に対して不利な立場だったはずの第二夫人が、正妻を追い越して女帝になる」という位置でもあります。かの人物の経歴を見てみれば、まさにその通り。その人物の頭上に、再び冥王星がやって来た翌日、首脳会談が開かれるというのも、意味深ですね……
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