NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】家賃6万円の部屋、絵を描く少女

Room

8月6日夜の夢。僕は、都会から離れた、どこか地方の街にアパートを借りているという設定だった。家賃は、6万円。部屋の中には、あまり家具は無く、本が少し置いてあるだけだった。この部屋に来ることはあまりなく、交通も不便で、単なる倉庫として使っているだけなのに、毎月6万円も家賃を払っているなんて、経済的ではないよなあ、と自分でも思った。この部屋に来たのも、何かモノを取りに来た気がするが、特に持っていくようなモノは無いように思えた。

ふと見ると、天井から毛虫が、糸を出してぶら下がっている。その糸を取ろうとすると、手にくっついて、うわ~とか思っていると、壁にも、青や赤の虫がひっついている。その虫も取ろうとしたが、すでに死んだまま壁にくっついていて、引き剥がすと壁紙まで剥がれてしまった。よく見ると、壁には、前の住人が開けた穴やら傷があり、これ敷金返ってくるかなあと思ったあたりで目が覚めた。

夢の中の「部屋」は、自分の中の一側面だそうです。たぶん自分の中に、ムダな部分や習慣があるのでしょう。そこに、たいしたモノは無いと。「虫」は、小さな悩み。でもそれはほとんど死んでいる。「壁」は、自分と他者を遮るモノ。そこに小さな悩みがくっついて死んでいる。「前の住人」ってことは、以前つき合いのあった人ですかね。対人関係で、無用な壁は外せということですかね。

Girl

8月8日夜の夢。僕は、どこかの建物を出て、置いてあった自転車に乗り込んだ。鍵はかかっていなかったので、自分の自転車だと思ったが、良く見ると、前部には子供用の座席があり、3~4歳ぐらいの女の子が座っている。うわっ、誰か別の人の自転車を乗ってきちゃったよ、しかも子供まで連れてきちゃったら誘拐だよ!と思い、あわてて、元の建物にUターンした。その女の子は『お母さんは、✕✕に行っちゃった』とかなんとか言ったような気がする。

僕は、元の建物に入ったが、しばらく探しても、母親らしい人はどこにもいない。だいぶ時間が経ったので、自転車に置いてきた女の子も心配になり、また自転車に戻ってみた。すると女の子は、いつの間にか12歳ぐらいに成長して、自転車の横に立ち、ノートに何やら絵を描いている。訊いてみると『素敵な書生さんがいたので』と言う。「書生」なんて、今時、珍しい言葉を使うなあと思ううち、目が覚めた。

夢の中の「自転車」は、人生のバランス。「子供」は、自分の中の無邪気な部分とか言うけれど、ちょっとそういう感じはしなかったなあ。むしろ、幼い誰かに出会って、また時間を置いて再会したら、少し成長していた……という意味じゃないかと思ったり。または、会わない間に、その人は「お母さん」を失ったとか、「母親的な役割」を失ったとか。あるいは、本当に絵を描いているとか。「絵を描く」のは、その人が「書生」を好きだということ。「書生=勉強ばかりしている人」は、誰なのか…… 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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【夢日記】ライオンは眠っている

Happy lion

獅子座新月直前、7月31日夜の夢。僕は、トロッコのような列車に乗って、どこかの空港に到着した。しかしその空港には、ライオンやトラが平然と寝そべっている。こちらも、あまり怖いとは思わず、それを避けて待合室に向かった。待合室では、なぜかフランス人と共同生活をすることになり、一緒にパスタを作り始めた。その準備をしていると、遠くで、妙にテンションの高い女性が騒いでいる。しかし僕は『まあ、あれが彼女の役割だから』と悟ったようなことを言い……目が覚めた。

夢の中の「列車」は組織内での仕事上の進路を意味し、「空港」は魂の覚醒に向かうところ。「ライオン」や「トラ」は、雄々しさや勇気。しかしそれは眠っている。覚醒してはいない。「料理」は、人生の諸要素を融合させること。「テンションの高い女性」はなんなんでしょうね。感情の高まり?

Lion

さらに8月3日夜の夢。僕は、以前勤めていた職場の同僚と、勤務中に、お昼ご飯を食べに行くことになった。壁にかけられた時計を見ると、文字盤の数字がさかさまで、一番上の中央が6時、一番下の中央が12時となり、ちょうど12時を過ぎたところだった。

そこからシーンが切り替わり、僕は、見知らぬ女性について、トンネルの中を歩いていた。その女性は、とてもたくましい体格で、後ろから見ると、がっちりとした筋肉質の太い足でガシガシと前進していく。その後についていくと、夜の動物園に出た。周囲には、またライオンやヒョウが寝ていたが、その脇を通って、女性について行き、螺旋階段をどんどん上っていった。やがて頂上に着くと、アフロヘアの黒人男性が現れ、金細工を施した黒い木管楽器(ディジェリドゥ?)を差し出してくれた。なかなか見事な作りだったが、先導してくれた女性が『値段は42万円』だと言う。なかなか高いなあ、でもこれ1本売れば、この男性は2~3ヶ月生活できるんだろうなあとか思ううち、目が覚めた。

夢の中の「時計」は、重要なサインであり、数字が何時を指しているかに注目すべきだそうです。12時過ぎってことは、12=1+2=「3」=心・肉体・魂の調和を意味する数字ですね。「トンネル」は、新たな意識レベルへの通路。それを「女性性」=感覚が導いてくれる。その先には、また「ヒョウ」「ライオン」=雄々しさや勇気が眠っている。「階段を上がる」は、正しい方向に進むこと。「楽器」は、内なる調和を奏でるもの。

獅子座シーズンとは言え、続けて夢にライオンが出てくるのはなんなんでしょうね。そういや「ライオンは眠っている(The Lion Sleeps Tonight)」という曲もありましたが……

【夢日記】電車に乗れない、空港、先生がいない

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7月11日夜の夢。僕は、どこか地方のローカル線駅のホームで、電車が来るのを待っていた。やがて電車がやって来たが、僕の目の前で、車両と車両が切り離されていて、そこだけぽっかりと何も無く、当然乗車するドアも無い。しかも目の前に、見知らぬ男性が両手を広げて、僕が電車に乗ろうとするのを邪魔している。仕方なく、隣の車両から乗るかと思った瞬間、ドアが閉じ、その電車は発車してしまった。なんだよと思いながらも、しばらく待った後で次の電車に乗り、目的地の駅に着くと、お金を両替することになった。しかし財布の中には、4000ペソしか入っていない。それを差し出すと、なぜかもっと多い金額を渡されて……目が覚めた。

夢の中の「電車」は組織内での仕事上のチャンス、「駅」はそのチャンスをつかまえる場所、「ホーム」は正しいキャリアの出発点を意味します。正しいキャリアに就こうと思っていたのに、誰かに邪魔され、遅れを取ることになった。しかしチャンスはまだ来るのだし、それに乗れば良いと。「外国」は、まだ馴染みの無い自分の側面なので、正しいキャリアに就けば、自分の新しい面にも気づくし、お金も入ってくる……と良いなあ(^_^) 

7月15日夜の夢。僕は、どこかの空港についたばかりで、コーラを飲んでいた。するとテレビ画面に『宇宙怪獣キングギドラ襲来!』というニュースが流れ、遠くからキングギドラを撮影した動画が映った。それを見た誰かが『戦いに行くぞ!』と声を上げたが、僕はそれが妙に他人事のように思えて、戦いに行く気はしなかった。心の中で『まだあれは遠くの騒ぎだし』『まだ第1ラウンドだしな』と思っていた。

夢の中の「空港」は、魂の覚醒へ向かう出発点だそうです。たとえ「怪獣」=何らかのトラブルが起きていても、それは他人事であって、自分は自分の行き先へ向かうと。

7月18日夜の夢。僕は、沢山の本が梱包されている倉庫にいた。その本は、学生向けの教科書で、これから勉強する人たちのために、それを運び出している最中だった。ところが、その作業を本来行うはずの担任の先生がどこにもいない。仕方なく僕がその本の束を台車に載せて……目が覚めた。

夢の中の「本」は、人生の目的。それを教えるはずの先生がいないから、仕方なく、僕が代わりにそれを生徒のもとに運んでいく……なるほど。 

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【夢日記】足場から下りる、新札発行

Scaffold

7月1日夜の夢。僕は、銀座駅に向かって歩くうち、いつの間にか高い足場の上に来ていた。下りようとしても、階段やハシゴも無い。仕方なく、えいやっ!と飛び降りて、また歩くうち、これから新規開業するオフィスに入って行った。そこが僕の職場らしく、周囲にはまだ新品の家具の匂いが漂っていた。しかし自分の机の上には、工事で出たプラスチックの切り粉が散らばっている。それを片付け、手を洗おうと洗面台に行くと、鏡には、背後で順番を待っている3人の顔が映った。その顔は、僕を憎んでいるようにも見えたが、なんだよ手を洗う順番ぐらい待てよ、とか思ううち、目が覚めた。

夢の中の「駅」は、仕事上のチャンスをつかまえる場所を意味します。「足場」は、人生の屋根かもしれませんね。チャンスが欲しいなら、屋根から下りなければならず、それによって「オフィス」=日々の生産力が新しくなると。「粉」には、Take a powder=さっさと逃げるという意味があるので、古い場所からは早めに逃げるってことですかね。「手」は、エネルギー(お金を含む)をやり取りすること。「洗う」は、浄化を意味するので、そこから仕事上のお金のやり取りも新しくなるのかも? ただ、その背後には、こちらを嫉妬する人たちもいるので要注意と。

Money

そして7月9日夜の夢。僕は、新幹線でどこかへ向かっていた。乗車する前に買っておいた本は、自分には興味の無い建築関係の本なのに、自分が好きな歴史のことが書いてあるというモノだった。つまり普段、見慣れている歴史の本棚では見つからず、興味の無い本棚から思わぬ出物を見つけたわけで、僕は『あんなところに、こんな面白そうな本があったとは』と驚いていた。

そのうち場面が切り替わり、今度は東京へ戻ることになった。その前に、郵便局で買い物をすると、お釣りとして、見たことも無い紙幣を渡された。その瞬間、そうだ、今日から新札に切り替わるんだっけと思い出した。そして駅に着き、Suicaで改札を通ると、駅員さんから呼び止められ、新札への切り替えに応じて、Suicaも登録変更してくださいと言われた。あーはいはい、まあこっちで手続きをしておけば、東京に着いた後、楽だから今のうちに済ませておこうと思い、僕は手続き用紙を手にして……目が覚めた。

夢の中の「新幹線」は「列車」=組織内の仕事上の進路の凄いバージョンですかね。「本」は、人生の目的。しかも、思わぬところで人生の目的を見つけることですね。まさに先日書いたセレンディピティ(思わぬ発見)。「お金」は変化を意味し、「お札」なら大きな変化を意味します。新札への切り替えですから、これはかなり大きな変化のようですね。そしてまた「駅」=仕事上のチャンスに出入りするSuicaの仕様も変わると。

どちらの夢も仕事上の変化、金銭的なやり取りの変化を感じますが、実際、最近リーディングがますます忙しくなり、これもまた変化の一環なのかなと思っています。それとも、今以上の変化があるのか、どうなのか……

【夢日記】消防士と放火魔

For The Cortland Firefighter

6月29日夜の夢。僕は、消防士という設定だった(6/16の夢に続いてか)。消防署にかかってきた電話を取ると、放火魔からの電話だった。相手は『どこからかけていると思う?』と挑戦的なことを言ってきた。僕は咄嗟に、こいつ、まさか俺の家に放火しやがったか!と思ったが、自宅はすぐ傍という設定だった。しかし自宅の様子を確かめようとしても、そちらの方角に窓が無い。別の方角の窓からは、神社と大きな御神木が見えていて、境内では騒いでいる人たちがいる。やはり放火騒ぎか……と思った時、目が覚めた。ものすごく胸くその悪い夢だった。

夢の中の「消防士」は、高次の自己(ハイヤーセルフ)。浄化の能力。「電話」は、重要なメッセージ。「火」は、生命エネルギーだけど、「放火魔」は何だろう。勝手に生命エネルギーを垂れ流すもの? 「窓」は、知覚能力。その「放火魔」が今、何をしているかは分からない。自分に見えているのは「神社」=神聖な魂のみ。まあ、ネガティヴな相手から挑発されても、それと向き合う必要はないってことですかね。

しかし「消防士」「電話」というモチーフが続くのも気になります。どこか自分の知らないところで、もう火が付けられていて、そのうち消火要請が来るのかも。なにしろ水瓶座19度「消し止められた森林火災」生まれですから……

【夢日記】消防士、F15から脱出、アリの群れ

Fireman

6月16日夜の夢。僕は、どこかの学校にいたが、一人だけ消防士の打ち合わせに向かっていた。しかしその会合が開かれている部屋の間近まで来ると、なんだか出席する気分ではなくなり、教室に戻った。教室では、すでに授業が始まり、誰かが朗読をしていたが、僕はそっと教室に入って、一番後ろの席についた。

F15 Eagle - RIAT 2014

そこからシーンが切り替わり、僕は、ゴジラ的なSF映画シリーズの登場人物になっていた。僕は、F15戦闘機のパイロットだったが、宇宙人か何かの攻撃で、機体は海に墜落した。僕自身は、間一髪、脱出に成功し、病院に運ばれたがケガは無く、医者から『助かったのは、君が初めてだよ』と言われた。

さらに僕には、妊娠中の妻がいるという設定で、無事を知らせたいと思ったが、あちらも出産の準備で忙しく、まだ電話はできない状況だった。

Ants Ants Ants

しかし他の人たちは、宇宙人から病原菌を感染させられ、傷口からわらわらと小さなアリが生まれてくる症状に襲われていた。僕はその気持ち悪いシーンを観て『これは歴代シリーズの中でも、一番か二番目に恐ろしい映画だよ』と言ったあたりで目が覚めた。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「学校」は、人生の学びの場を意味します。「消防士」は、浄化の力を持つ高次の自己(ハイヤーセルフ)。人生で、消防士的な役割を果たすということでしょうか。ちなみに僕は、サビア占星術で観ると、水瓶座19度「消し止められた森林火災」生まれなんですよね。そろそろ森林火災が起きるのか、それともおさまるのか……

また「飛行機」は魂の覚醒を意味しますが、「墜落」は魂の堕落でしょうか。しかし僕は脱出に成功し、「病院」=癒やしの場で回復すると。しかし奥さんとはまだ連絡が取れない……まあ、向こうも忙しいということですね。

そして恐らく魂が堕落した人たちは、「アリ」として、自分の体重より重いモノ=自分には背負いきれない重荷を背負っていると。また夢の中の「アリ」には、目標のために自分の個性を見失うという意味もあり、それはまさにNot Selfだなあと。

ちなみに今年の初夢も「飛行機は落ちるけれど、自分だけは助かる」夢でした。今夜は射手座満月であり、射手座木星魚座海王星のウェイニングスクエアのピーク期です。占星術的には、これまでの楽観的妄想がはじけ、現実が露わになり、パニックが起きるという予想もあります。まさに火事や、魂の堕落が広がりそうな気配もありますが、どうにか脱出に成功して、生き残りたいものです……(^_^;)

【夢日記】シェパード犬、青山の裏通り

Shepherd

6月2日夜の夢。僕は、ロシアで一人暮らしをするという設定だった。外はもう夜で、街にはきれいな明かりが灯っていたが、僕のアパートの室内は電気も点いておらず、妙に暗かった。夕飯を食べるために出かけようとすると、足下をガサガサ動き回る動物がいる。どうやらシェパード犬のようで、僕にぴったりくっついてきた。前の部屋の主が飼っていた犬だろうか。僕は、その犬と一緒に下りエレベーターに乗り、忘れ物でもしたのか、またエレベーターで上がって部屋に戻り、もう一度部屋から出ようとすると、やっぱり足下にその犬がまとわりついている。しかしその犬は、本当は人間の女性で……というあたりで記憶が薄れている。夢日記にメモした言葉も判読できない。

夢の中の「外国」は、まだ馴染みの無い自分の新しい側面を意味するそうです。「犬」は、自分が忠実な仲間という役割を果たしているということ。「エレベーターで下がる」は間違った方向に行くことですが、逆に「上がる」は正しい方向に行くこと。まあ、どっちに行こうが「犬」的な役割は果たすと。まあ「シェパード」って言うと、警察犬とか軍用犬のイメージですが、それはそれで良いかな(^_^)

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続いて6月5日夜の夢。僕はまた、夜の、きれいな明かりが灯った、青山あたりの街を歩いていた。大通りから横道に入ると、お洒落なパン屋さんだかクレープ屋さんがあるけれど、もう閉店時間を過ぎたのか、シャッターは閉まっている。しかし僕は、そのお店に入れてもらって、店員として働き始めた。すると後輩の女性も数人やってきて『私たちもここで働きたいです』と言い……目が覚めた。

「夜」は、はっきりと分からないこと。「店」は、選択肢やチャンスを提供すること。どちらの夢も、きれいな夜の街が出てきましたが、何か共通する意味があるんですかねえ。