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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】エネルギー吸血鬼(ヴァンパイア)に杭を打つ

ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜 (新紀元文庫)

ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜 (新紀元文庫)

 

昨夜の夢。舞台は江戸時代。僕は仲間と一緒に、長屋のような屋内を探索していた。すると背後から、町人風の男が襲いかかってくる。僕は、白木の木材をその男の胸に突き刺した。すると木材は、ずぶずぶとその胸にめり込んでいき、男は消えてしまった。長屋から出ると、僕の女房らしき女性が笑顔で出迎えてくれて……目が覚めた。06:31。

江戸時代設定はともかく、胸に杭を打って退治したのですから、相手は「吸血鬼」ですね。夢の中の「吸血鬼」は、他人にエネルギーを奪われること、だそうです。そういった相手との関係を断つ、精算する、ってことが大切なんでしょうね。

「エナジーバンパイア」から身を守る方法 (SPA!BOOKS)

「エナジーバンパイア」から身を守る方法 (SPA!BOOKS)

 

実際、他人のエネルギーを奪う吸血鬼的な人(エネルギー・ヴァンパイア)は存在します。お金・労力・時間といった他人のエネルギーを受け取ることばかりで、相手にはたいして返さないという。こういう人と関わると、やってあげた分のエネルギーが返ってこないので「関わり損」になりますね。そして先日の「良心をもたない人たち」でも書きましたが、エネルギー・ヴァンパイアの外見もいたって普通だったりします。いかにも吸血鬼!みたいな顔はしていないんですよ。夢の中の町人のように、ごく普通なんです。だからこそ見極めにくいし、普通の人を装うのもエネルギー・ヴァンパイアの策略なのです。

まあ立春の日に見た夢がこれなので、ここからの一年は、自分のエネルギーは吸血鬼には渡さず、ちゃんと返してくれる人たちの間で回していこう、ってことですかね。

結局「良心をもたない人たち」の人生は破綻する

良心をもたない人たち (草思社文庫)

良心をもたない人たち (草思社文庫)

 

心理学者マーサ・スタウトの「良心を持たない人たち」を読了。本書で採り上げているのは、人類の4%はいると言われている、良心の欠如が見られる社会病質者(ソシオパス)です。25人に1人ですから、実は結構いますし、遭遇された方も多いと思います。僕自身も本書を読みつつ「うわ、あの人だよこれ……」と心当たりがあったり。

彼らの外見はいたって普通。むしろ目立たないくらいですが、実は他人を騙し、支配し、衝動的かつ攻撃的で無責任なうえ、散々好き勝手に振る舞いながらも、良心の呵責を感じないという人物です。周囲がどれだけ迷惑しようが、気に病むことはなく、本人にも不快感が無いため、治療やカウンセリングを受ける気も無し。もしも叱ったり意見しようものなら、逆ギレしたり、泣き落としで同情を買ったり、こちらに責任があるような論理を展開したりと、様々な心理戦で抵抗してくるので、周囲の人たちからしたら、いったいどう対処すればいいのよと嘆きたくなりますわな。まあ、その人に良心が無いと確定したなら、さっさと縁を切るのが一番ということで。

ただ、そうなると「結局、良心の無い奴が好き勝手やって得をして、マトモな奴はバカを見る」と絶望してしまいがちですが、さにあらず。最終的に良心の無い人々が幸せになれるか、と問われれば、やはりその人生は破綻するだろうと著者は予測していますし、僕もそう感じています。もちろん、良心の無い人々は、うまいことやって得をしますが、それはあくまで短期的な目先の利益を得たに過ぎず、長い目で見ると破綻に繋がる行為を重ねているわけです。戦闘に勝って、戦争に負ける、みたいなもんですかね。良心を持たない人たちは、大局観が無いため「それやっちゃったら、今は良いけど、後々困るぞ」ということも、やらかしていくのです。それがカルマ(業)のように積もり積もって、いつか自分に返ってくる……と思うのは、東洋的・仏教的でしょうか。

【ヒューマンデザイン】始まりであり、終わりの時

Trumpet of God's Judgement

本日1月30日19:49、冥王星が(1771年1月27日以来)246年ぶりに、ヒューマンデザイン的に「アルファオメガ」と呼ばれる位置(ライン)に入ります。ヒューマンデザインのマンダラ=ホロスコープには、『易経』の384爻(こう)に対応した384のラインが刻まれているのですが、この「アルファオメガ」は、その384ラインの中でも、最も神秘的な場所だと言われているのです。

この「アルファオメガ」とは、新約聖書ヨハネ黙示録』にある「私はアルファでありオメガである。最初であり最後である。始まりであり終わりである」という言葉から来ています。ヒューマンデザイン的には「光でもあり闇でもある」「言葉では表現できないし、理解すらもできない変容のエネルギー」と表される、本当になんだか良く分からない、恐ろしくも思えるし素晴らしくも思える位置なのです。

新約聖書〈5〉パウロの名による書簡・公同書簡・ヨハネの黙示録

新約聖書〈5〉パウロの名による書簡・公同書簡・ヨハネの黙示録

 

冥王星は動きが遅いため、この「アルファオメガ」に長く滞在しますし、逆行もするため、2017年から2018年にかけて4回、人類全員がこの「アルファオメガ」期を経験することになります。冥王星「アルファオメガ」期は以下に。

・1月30日19:49~3月5日16:33まで。

・6月8日02:08~7月18日07:21まで。

・12月6日01:42~2018年1月4日04:51まで。

・2018年9月9日06:46~2018年10月23日07:27まで。

動きの遅い冥王星は、ひとつの位置に長く滞在するため、その位置のテーマを濃厚に影響させると言われています。ヒューマンデザイン的に冥王星「真実を露わにする」「自分自身の暗黒面に下りていくことを要求する」星なので、「アルファオメガ」と組み合わされることによって、今まで隠してきた光が露わになるか、闇が露わになるという、ターニングポイントになりそうな時期なのです。

さらに言えば、冥王星を先導するように、すでに水星も「アルファオメガ」に入っています。水星はコミュニケーションを司る星ですので、今まで抑圧してきた光や闇の思いを、言葉に出して誰かに伝える時でもありますね。

2017世界はこうなる The World in 2017(日経BPムック)

2017世界はこうなる The World in 2017(日経BPムック)

 

この「アルファオメガ」が2017~2018年の、人類全員のテーマになるのですが、おりしもトランプ新大統領が、イスラム圏7カ国の国籍取得者の入国を禁ずる大統領令を発令し、それに対する抗議の声が上がっています。これも見方によっては、暗黒時代の始まりにも見えますし、その反動から光が生まれる時のようにも思えます。光にしろ闇にしろ、自分の中に抑圧する時代ではなく、開放し、露わにする時なのでしょう。そして自分の光や闇を露わにすることで、社会のヒエラルキーを駆け上ったり、転落することになる時でもあります。まさに始まるか終わるか、チャンスでもありピンチでもある時ですね。今年来年、4回来るこのターニングポイントがどうなるか、引き続き観察ですね。

 

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 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。

【日常】カフェ:蔵6330とセレンディピティ(思わぬ発見)

今日は、午後からロング散歩に。地元・本八幡を出発して、てくてくと東へ。武蔵野線東武アーバンパークライン(旧・東武野田線)を越えて2時間弱歩き、お隣・船橋市の夏見台まで来たあたりで帰ろうかと思ったものの、そこからさらに東の、東葉高速線沿線は行ったことがなかったので、未踏の地を探索すべく歩き続けました。

ところが夏見台の東には、畑と雑木林が広がるばかり。道端に不法投棄された冷蔵庫を横目に、こりゃあ何も無いかなと思うも、携帯でGoogle Mapを確認すると、カフェがあるとの表示が。いやどうせたいしたカフェじゃないだろ、でも一応冷やかしにでも行ってみるかと向かったところ、たいそう立派な建物(実は牛乳工場)と、それに連なる山小屋風の建物が見えるじゃありませんか。まさかあれがそのカフェじゃないよなと思いきや、まさにそれがGoogle Mapが教えてくれたカフェ「蔵6330」でした。

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入ってみると、おしゃれな店内はお客さんでいっぱい。どうやら地元の人気店だったようで、1階・2階・テラス席も満杯でした。目玉商品の牛乳を使っているであろうジェラート目当てのお客さんも多かったのですが、「今ならちょうどお席をご用意できます」とのこと。ちょっと暗い(でも僕好みの)1階席に通され、「男のコーヒー牛乳ホット」とチーズケーキを頼み、小一時間のんびりしてきました。味もお店の雰囲気も良く、ああこの店が近所にあったら毎週通うのになあ……と思ったり。まさかお隣の船橋に、しかも(言っちゃなんですが)こんな寂しい地域に、こんな素敵カフェがあるとは……。

ここに来るまでの荒れ果てた道を思い返し、「そうか、道が険しいからといって、その先に素晴らしいものが無いとは限らないのだな……人生も同じかもしれないな……」などとコーヒー牛乳飲みつつ、感慨に耽りました。帰り際、お店の方からも「お客様、ちょうど良かったですよ。今日はとても混んでいて、1時間半待ちの方もいらっしゃいましたから」と言われたので、まさにセレンディピティ(思わぬ発見)でしたね。あちこち歩き回ったけれど、そういうタイミングに入店できたってことは、すべてのプロセスは正しかったのでしょう。正しい時に、正しい場所にいる感覚。

ただ、次に来る時には、もうちょっと効率良く行けるルートを探さないと。基本、車で行くお店なんですよね。一番近いであろう東葉高速線・飯山満(はさま)の駅からでも、かなり距離があるし、そもそも東葉高速線は運賃が高く、飯山満~西船橋の2区間だけでも運賃360円もしますからねえ。次回は、JR船橋駅北口からのバス(船53)に乗り、お店近くの高根小学校前(運賃258円)で降りて行こうかな……

蔵6330

【ヒューマンデザイン】水瓶座新月:近づくこと、恐れること

Lovers

明日1月28日09:07に水瓶座新月。ヒューマンデザイン的に今回の月は(そして太陽の位置は)「お互いの個性を損なわずに、お互いを受け入れる」「お互いを受け入れることを恐れて、結果的に拒絶してしまう」です。これはまさに先日読んだ 「引き裂かれた自己 狂気の現象学」にもあった、他人の影響力に飲み込まれることを恐れる心理ですね。

基本的にこの位置は「地沢臨(ちたくりん)=相手に接近する」始まりの位置なので、この新月から、誰かとの関係が近くなるか、あるいは近づくことを恐れて遠ざかるでしょう。しかし他人を恐れていては、恋愛なりパートナーシップなりの喜びを得られず、ずっと孤立して生きることになる。他人と接しながらも、自分の個性を見失わないようにする、という位置なのです。ノースノード(ドラゴンヘッド)は「兄弟愛・姉妹愛」の位置にあるので、最初は性的では無い、友好関係から始めるのが良いでしょう。金星も「ピンチに陥った相手を助ける」位置にあるので、助け合える関係ならなお良しということで。

Alone.

ただ明日、牡羊座入りする火星は「想像に囚われてしまい自由になれない」位置でもあります。他人を受け入れたら、ああなるかも、こうなるかもと考え過ぎて、むしろ孤立という危険に陥る場合があるのでご注意を。まあ、2015年2月20以来、2年ぶりの火星牡羊座回帰なので、こちらも新しいサイクルの切り替え時ですね。

また木星冥王星コンビによる「野望によって社会的ヒエラルキーを駆け上がる」時期も続いています。さらに言うと1月30日19:49に冥王星「終わりであり始まりでもある」という非常に神秘的な位置に入り、3月5日16:33まで滞在します。冥王星がこの位置に入るのは、1771年1月27日以来、246年ぶり。ここでは、予期せぬ事態も予想されますので、また後日、別記事にて書きたいと思っています。

そんな節目を前にした水瓶座新月ですので、2017年というよりは、もっと長いスパンでの節目になるかもしれませんね。太陽水瓶座生まれとしては、期待したいところです。

 

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【ヒューマンデザイン】Jovian Archive サイト リニューアル

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1月22日のRave New Year 2017と同時に、Jovian Archiveのサイトがリニューアルされましたね。今年はヒューマンデザインという情報が下りてきてから30周年なので、サイトも一新という感じでしょうか。それと同時に「An Introduction to Discovering Your Self」なる無料テキストもダウンロード可能になっています。僕も落としてみましたが、4つのタイプや、権威に関する簡単な説明がまとまっているだけで、まあ入門者向けの説明書だなと。せっかくの30周年なので、もっとドカンと派手な奴を期待してたんですが……(^_^;)

【夢日記】天文館にて

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昨夜の夢。僕は(実際には行ったことが無い)鹿児島市に電車で着いた。駅を出た少し先に天文館という場所があり、その天文館の駅からさらに先へ乗り継ぐ予定らしい。しかし僕はまず、天文館にある大きな書店さんに入った。文庫の棚を眺めていると、なかなか面白そうな本があり、おっ、こんな本が出ていたのかと驚いた。

その土地には誰か知り合いがいるらしく、迎えに来てもらうために電話をかけようとしたが、あいにく携帯電話の充電は切れかかっている。充電を使い切ってしまっては、相手先からの連絡も受け取れなくなってしまうと思い、僕は携帯を使うのを止め、書店さんの床に布団を敷き、そこに宿泊する準備を始めて……目が覚めた。07:00。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

 

夢の中の「電車」は、組織内での仕事上の進路。「乗り替え」は、異なるキャリアへの転進。「書店=本」は、人生の目的。「電話がかかってくる」は、助けが来る。

なんでしょうね。仕事上で進路が変わるようなことがあり、思わぬ人生の目的を発見するとか? そのために、誰かの助けを受け取るには、エネルギー不足。充電を使い切ってしまっては、助けの電話が受け取れない。布団を敷いてゆっくり休み、エネルギーの回復に努めなさいってことですかね。

天文館」という場所も意味深ですよね。今は鹿児島の繁華街だそうですが、そもそもは薩摩藩天体観測所があった場所だそうで、夢的には、占星術的な意味合いもありそうです。占星術をするような場所に、転機があるのかも……

天文館 - Wikipedia